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中国四国地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [中国四国地区]

鳥とのふれあいアイテム“バードコール”作り

2010年07月08日
土佐清水
7月5日、下川口小学校にて環境プログラムを行いました。
テーマは、「野鳥と話そう!小枝を使ってバードコールづくり」です。
下川口小学校は、この事務所が環境学習で関わっている三崎小学校の隣校です。
全校生37名の小さな学校。
しかし、積極的に様々な環境学習を行っている小学校の1つでもあります。

今回はものづくりから自然に親しみ、そして生きものについても学んでいこうというもの。

鳥についての説明中

まずはじめに、保護官から生物多様性についての説明です。全校生徒つまり1年生から6年生までいるので、低学年にはなかなかイメージしづらく難しかったよう・・・。

そこで少し枠を狭めて、今度はみんな知っている「鳥」を例に他の生きものとのつながりについて話していきました。

子どもたちに「どんな鳥知っている??」と聞くと、たくさんの名前が飛び交いました。
「鳥の食べものは何だろうか?」という質問に「虫だ!木の実だ!ミミズだ!ネズミだ!・・・・・」などいろんな生きものが出てきました。
さらに話しを掘り下げ、「そういった生きものはどこにいる?」などを話していくうちに、生物多様性の意味を何となく感じてくれたのではないでしょうか。
その他に、鳥の体の特徴や季節毎の過ごし方、鳴き声に注目してさえずりや地鳴きの意味や時期を伝え、鳥と会話するための道具“バードコール”をつくる導入としました。


制作風景

野鳥の鳴き声CDを準備出来たらよかったなぁと思いましたが、プログラム実施中に外から野鳥の鳴き声が聞こえてきたのでちょうど良かったです。

ノコギリやドリルなどを使って、各々に思い思いの形のバードコールを作っていきます。初めて道具を使う子、手慣れた子など様々。
なかなか音が出ず苦戦した子もいましたが、最終的にはみんな完成し、様々な音を出していました。
それは、まるで小鳥の大合唱のようでした。


上:各々に鳴らしてみる
下:バードコール完成品

バードコールは、鳥の鳴き声にまねて鳥とふれあうための道具。
あんまり鳴らしすぎて、鳥たちとケンカにならないようほどほどに・・・。

「日本のいのち、つないでいこう!COP10まで102日前」
COP10実行委員会のHP http://www.cop10.jp/aichi-nagoya/
生物多様性ホームページ http://www.biodic.go.jp/biodiversity/