アクティブ・レンジャー日記 [中国四国地区]
クリーン三瓶
2010年05月18日
松江
こんにちは。新緑がまぶしい季節になってきましたね。
さて先日(16日)日曜日、島根県中部にあります国立公園 三瓶山(さんべさん)におきまして「クリーン三瓶」が開催されました。
これは美しい三瓶山の自然を維持する為に、皆でゴミ拾いをおこなう催しです。
私たち国立公園レンジャーも参加してきました。
昨年はけっこうな雨降りだったとの事ですが、今年は最高の青空に恵まれ、沢山の人達が参加されました。
この催し毎年おこなわれていて、今年でなんと31回目!
これも地元の方々の三瓶山を愛する現れでしょう。
それぞれの場所に移動してクリーン大作戦スタート!
われらレンジャーは山頂をめざすコース(登山道のゴミ拾い)へ、いざ出陣!
ですが登山道はゴミが全くありませんでした。
これも日頃清掃活動をしてくださっているボランティアの方々、そして三瓶山を訪れる方々1人1人の心がけの賜物でしょう。
この日は初夏を思わせるほどの陽気となりました。
防寒対策をしっかりしてきた私は衣類でパンパンになったリックを背負って大汗です。
中腹までは歩きやすく、豊かな新緑の森の中を歩きます。
緑と木漏れ日がやさしいです。
終盤は見通しの良い急こう配。胸突き八丁です。その分展望はなかなかです。
そしてがんばって登ってきた私たちを、小さな花たちが迎えてくれました。
ちょこんと咲くリンドウ
山頂にはキンポウゲの花がそこここに咲き散らばっていました
これらの草花はちょっとしたダメージで、消滅してしまうか弱いものです。
この先もずっとずっと豊かな自然を後世に残していきたいものです。
ついに三瓶山(男三瓶山)山頂に到着。
展望はパノラマ。「い~眺めだ~!」
この日消防隊の救援ヘリが飛びました。
下山途中に登山道で怪我をされ、歩けなくなった方がいらっしゃったのです。
険しい山道の為、なかなか運ぶ事も出来ない状態です。
ヘリで救助する事もままならないようです。
消防隊の方々が担架を背負って救援に向かいます。
これから登り本番だというのに既に汗びっしょりです。
皆さん。自然は危険な面も常に潜んでいます。
普段の生活圏とは全く違います。
小さな怪我でも動けなくなる場合もあります。
自然の厳しさをしっかりと心に留め、十二分に注意して安全第一で野外活動をおこなってください。
それでは皆さん。余裕のある計画で、新緑の日本の自然を感じてみてください。
さて先日(16日)日曜日、島根県中部にあります国立公園 三瓶山(さんべさん)におきまして「クリーン三瓶」が開催されました。
これは美しい三瓶山の自然を維持する為に、皆でゴミ拾いをおこなう催しです。
私たち国立公園レンジャーも参加してきました。
昨年はけっこうな雨降りだったとの事ですが、今年は最高の青空に恵まれ、沢山の人達が参加されました。
この催し毎年おこなわれていて、今年でなんと31回目!
これも地元の方々の三瓶山を愛する現れでしょう。
それぞれの場所に移動してクリーン大作戦スタート!
われらレンジャーは山頂をめざすコース(登山道のゴミ拾い)へ、いざ出陣!
ですが登山道はゴミが全くありませんでした。
これも日頃清掃活動をしてくださっているボランティアの方々、そして三瓶山を訪れる方々1人1人の心がけの賜物でしょう。
この日は初夏を思わせるほどの陽気となりました。
防寒対策をしっかりしてきた私は衣類でパンパンになったリックを背負って大汗です。
中腹までは歩きやすく、豊かな新緑の森の中を歩きます。
緑と木漏れ日がやさしいです。
終盤は見通しの良い急こう配。胸突き八丁です。その分展望はなかなかです。
そしてがんばって登ってきた私たちを、小さな花たちが迎えてくれました。
ちょこんと咲くリンドウ
山頂にはキンポウゲの花がそこここに咲き散らばっていました
これらの草花はちょっとしたダメージで、消滅してしまうか弱いものです。
この先もずっとずっと豊かな自然を後世に残していきたいものです。
ついに三瓶山(男三瓶山)山頂に到着。
展望はパノラマ。「い~眺めだ~!」
この日消防隊の救援ヘリが飛びました。
下山途中に登山道で怪我をされ、歩けなくなった方がいらっしゃったのです。
険しい山道の為、なかなか運ぶ事も出来ない状態です。
ヘリで救助する事もままならないようです。
消防隊の方々が担架を背負って救援に向かいます。
これから登り本番だというのに既に汗びっしょりです。
皆さん。自然は危険な面も常に潜んでいます。
普段の生活圏とは全く違います。
小さな怪我でも動けなくなる場合もあります。
自然の厳しさをしっかりと心に留め、十二分に注意して安全第一で野外活動をおこなってください。
それでは皆さん。余裕のある計画で、新緑の日本の自然を感じてみてください。