アクティブ・レンジャー日記 [中国四国地区]
ちょっと一休み・・・オオソリハシシギ
2010年04月22日
米子
先日、業務の打合せで米子水鳥公園に行ったときのことです。
園内のつばさ池に凄い鳥が飛来したよ、と水鳥公園の解説員の方に教えてもらいました。
スコープを覗くとつばさ池の縁に、くちばしの長いシギがいます。
その名も「オオソリハシシギ」!
名前の由来は大きく反り返ったくちばしから、ということですが
この鳥の凄いところは、なんと言ってもその長距離飛行です!
◎オオソリハシシギ
なんと確認されている中で一番長い無着陸飛行距離は1万1000キロ!
渡りを行う野鳥の中では1番の移動距離といえるのではないでしょうか。
オオソリハシシギは南半球の大陸沿岸で越冬し、
春になると北半球の北極沿岸で繁殖をするそうです。
降下や上昇によるエネルギー消費を抑えるためにノンストップで飛行を続けるそうですが・・・。
渡りの前には栄養をたくさんとり太っていたオオソリハシシギですが
目的地に着いた頃には体重は半減しているそうです。
越冬に向かう際には越冬地までノンストップで進むオオソリアシシギも
繁殖地へ向かう際には休憩を取りながら帰るそうです。
やはり休憩を取りつつ帰った方が繁殖に有利なのでしょうか?
◎水鳥公園の観察窓のすぐ下にいました。
・・・ちなみに・・・
水鳥公園で野鳥の観察をしていると、水面を我が物顔で泳いでいるいきものが・・・。
「あっ!ヌートリア!!」
害獣として外来種駆除の対象となっているヌートリアですが
水鳥公園では子どもたちの人気者とのこと。
なにやらいろいろと考えさせられてしまいました。
◎泳ぐヌートリア
園内のつばさ池に凄い鳥が飛来したよ、と水鳥公園の解説員の方に教えてもらいました。
スコープを覗くとつばさ池の縁に、くちばしの長いシギがいます。
その名も「オオソリハシシギ」!
名前の由来は大きく反り返ったくちばしから、ということですが
この鳥の凄いところは、なんと言ってもその長距離飛行です!
◎オオソリハシシギ
なんと確認されている中で一番長い無着陸飛行距離は1万1000キロ!
渡りを行う野鳥の中では1番の移動距離といえるのではないでしょうか。
オオソリハシシギは南半球の大陸沿岸で越冬し、
春になると北半球の北極沿岸で繁殖をするそうです。
降下や上昇によるエネルギー消費を抑えるためにノンストップで飛行を続けるそうですが・・・。
渡りの前には栄養をたくさんとり太っていたオオソリハシシギですが
目的地に着いた頃には体重は半減しているそうです。
越冬に向かう際には越冬地までノンストップで進むオオソリアシシギも
繁殖地へ向かう際には休憩を取りながら帰るそうです。
やはり休憩を取りつつ帰った方が繁殖に有利なのでしょうか?
◎水鳥公園の観察窓のすぐ下にいました。
・・・ちなみに・・・
水鳥公園で野鳥の観察をしていると、水面を我が物顔で泳いでいるいきものが・・・。
「あっ!ヌートリア!!」
害獣として外来種駆除の対象となっているヌートリアですが
水鳥公園では子どもたちの人気者とのこと。
なにやらいろいろと考えさせられてしまいました。
◎泳ぐヌートリア