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アクティブ・レンジャー日記 [中国四国地区]
竜串湾を望む山“行者山”
2009年09月29日
土佐清水
先日、三崎川と西ノ川の間にある標高355mの山“行者山”に行ってきました。
環境学習を行っている三崎小学校の裏山とも呼べそうなその山へは、学校行事として以前は登山が行われていたそうですが、今はその行事がないとのこと。
三崎小の教諭より、「今の子どもたちにも行者山からの竜串湾の全貌を見せてあげたい!」という要望があり、「山を知る」というテーマのもと環境学習に組み込みました。
では実際問題、それが今でも可能なのかどうか・・・
今回は下見の下見で、ひとまず現状把握のために行ってみることにしました。
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真ん中のコブが行者山の山頂
山の上に四角く部分皆伐されている所が、標高およそ200mのパラグライダーの離陸場所。
今回はそこを目指します。
山のほとんどが植林地、ヒノキの森です。
中に進むと、所々に真新しいシカの角研ぎ跡やフンなどもありました。
話しを伺うと、ごく最近、雄シカがこのあたりをうろついていたそうです。
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シカの角研ぎあと
ヒノキ林を抜けると、明るくひらけた場所にでました。パラグライダーの離陸場所です。
そこからの眺めは、三崎地区を眼下に千尋岬を挟んで竜串湾から三崎港まで一望できました。
この日は雨のぱらつく空模様だったため、霞んでしまっていましたが、なかなかの眺め。
子どもたちにも地元を一望できるこの場へ連れて見せてあげたいと思いました。
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パラグライダー離陸地からの眺め
今回は途中まで車で上がり、歩いたのはほんの少し。
次回は、登山口から歩いてどんなモノが見られるのかゆっくり山頂まで調べようと思います。
今回の下見では、その場所に精通したパラグライダークラブの代表の方にそこまで案内していただきました。(作業道の草刈りの時間を割いてご案内いただき、ありがとうございました。)
環境学習を行っている三崎小学校の裏山とも呼べそうなその山へは、学校行事として以前は登山が行われていたそうですが、今はその行事がないとのこと。
三崎小の教諭より、「今の子どもたちにも行者山からの竜串湾の全貌を見せてあげたい!」という要望があり、「山を知る」というテーマのもと環境学習に組み込みました。
では実際問題、それが今でも可能なのかどうか・・・
今回は下見の下見で、ひとまず現状把握のために行ってみることにしました。
真ん中のコブが行者山の山頂
山の上に四角く部分皆伐されている所が、標高およそ200mのパラグライダーの離陸場所。
今回はそこを目指します。
山のほとんどが植林地、ヒノキの森です。
中に進むと、所々に真新しいシカの角研ぎ跡やフンなどもありました。
話しを伺うと、ごく最近、雄シカがこのあたりをうろついていたそうです。
シカの角研ぎあと
ヒノキ林を抜けると、明るくひらけた場所にでました。パラグライダーの離陸場所です。
そこからの眺めは、三崎地区を眼下に千尋岬を挟んで竜串湾から三崎港まで一望できました。
この日は雨のぱらつく空模様だったため、霞んでしまっていましたが、なかなかの眺め。
子どもたちにも地元を一望できるこの場へ連れて見せてあげたいと思いました。
パラグライダー離陸地からの眺め
今回は途中まで車で上がり、歩いたのはほんの少し。
次回は、登山口から歩いてどんなモノが見られるのかゆっくり山頂まで調べようと思います。
今回の下見では、その場所に精通したパラグライダークラブの代表の方にそこまで案内していただきました。(作業道の草刈りの時間を割いてご案内いただき、ありがとうございました。)