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中国四国地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [中国四国地区]

しまなみ海道誕生10の彩り再発見・流れるフォト

2009年09月11日
松山
 こんにちは、松山ARです。
5日は今治地方観光ボランティアガイドの会が主催する、
“しまなみ海道誕生10の彩り再発見” の流れるフォトコースに
参加してきました。
http://www.oideya.gr.jp/shimanami_10th_anniversary.html
7,8月は週末と雨天が重なることが多く、今回の行事も延期になっていたものの
一つでした。
今回は、少し趣向が変わり、写真を撮る楽しみやカメラを通じて見える
景色を堪能できるコースでした。

プロのカメラマンの指導のもと、ついついオート設定に頼りがちな
デジタルカメラを今日はマニュアル設定で。


撮影する参加者。良い写真はまず良い構図から…

また、この日はたまたま建造中の船の進水式があるということで、
船上からその様子を見守りました。
この辺りは造船所が立ち並び、国立公園の区域からは外れているところですが、
大きなクレーンや船が所狭しと並んでいる圧巻の姿は、自然景観とは
また違った、造船の街今治ならでは風景です。


進水式の様子

撮り方のコツを教えていただきつつ、来島海峡の急潮を体験できる観光船や、
島、そして来島海峡大橋の上から見える絶景を楽しみ、写真に納めていきました。



最後は、一人ずつの写真をパソコンに取り込み、スクリーンに映し出して
講評していただきました。
みんなが同じところを歩き、同じようなところでシャッターを切るのですが、
似通った写真もあれば、ちょっとしたことで全然違う構図も見られました。
デジタルカメラの利点の一つとして、枚数をあまり気にしなくていいところと、
撮影後すぐに確認できることがあります。
撮影の際は、ためらわずにシャッターを押す。たくさん撮る。
確認して思い通りに撮れていなければ納得いくまで撮る。
と、いう努力が大切だそうです。

「今日は良い写真を撮りに行く」というお出かけも、いいかもしれないですね。