アクティブ・レンジャー日記 [中国四国地区]
第6回環境学習「川を知る!仕掛けを作って三崎川の・・・」
2009年09月14日
土佐清水
9月7・8日、三崎小学校での6回目の環境学習「川を知る!~仕掛を作って三崎川の生きものを見てみよう~」が行われました。
9月7日、まずは仕掛けづくり。ペットボトルに穴を開け、底を切り落とし、二つを組み合わせて作りました。
生きものをおびき寄せるための餌は、学校にあるコイの餌。
この仕掛けに入ってほしいのは、“カワエビ”です。
先生から、「エビってどんな所にいるの?どのように仕掛ければ入ってくれるかな?」などの説明もありました。
放課後にみんなで三崎川に移動し、堰の上・下流の草むらや、はたまた堰の真下の深みなど各々の思うところに設置。
川を目の前に遊びたい気持ちを抑えて、子どもたちは「どうかエビが入りますように・・・」と願いながらその場を後にしました。
先生と私は、「どうか仕掛けが流されませんように・・・」と願うばかりです。
写真上:ペットボトルの仕掛け作成中
写真下:テナガエビが見事に入っていました
翌日8日の午後は、仕掛けの引き上げと川の生きもの探しです。仕掛けはどうなっているでしょうか?流されていないか、ねらい通りエビは入っているのか・・・早速、自分たちの仕掛けを確認。
水から引き上げてみると、2~3匹のテナガエビが入っていました。幾人かの顔から笑顔がこぼれます。しかし、全員の仕掛けに入っていたわけではなかったので、みんなで捕れたエビを水槽に移して観察しました。
今回捕れたのは、ミナミテナガエビとヒラテテナガエビ。小さなヌマエビの一種もいました。
全身浸かりながら水中観察です
エビ以外の生きものを探してみようと、箱メガネやアミを使ってガサガサと川の生きもの探し。草むらの影や堰の下の深みなどみんな全身浸かりながら水中観察しました。
魚の体の特徴やチチコ(ヨシノボリ)・ボウズハゼなどの海から上ってくる魚、イダ(ウグイ)・カワムツなどの川で一生を過ごす魚の違いなどの話をしながら、海と川の生きもののつながりを学びました。
写真上:魚の種類や体についての話
写真下:水槽はみんなで捕まえたエビや魚でいっぱいになりました
この日に捕まえた生きものたちは、しばらく教室の水槽で飼われ、観察を続けることになりました。
9月7日、まずは仕掛けづくり。ペットボトルに穴を開け、底を切り落とし、二つを組み合わせて作りました。
生きものをおびき寄せるための餌は、学校にあるコイの餌。
この仕掛けに入ってほしいのは、“カワエビ”です。
先生から、「エビってどんな所にいるの?どのように仕掛ければ入ってくれるかな?」などの説明もありました。
放課後にみんなで三崎川に移動し、堰の上・下流の草むらや、はたまた堰の真下の深みなど各々の思うところに設置。
川を目の前に遊びたい気持ちを抑えて、子どもたちは「どうかエビが入りますように・・・」と願いながらその場を後にしました。
先生と私は、「どうか仕掛けが流されませんように・・・」と願うばかりです。
写真上:ペットボトルの仕掛け作成中
写真下:テナガエビが見事に入っていました
翌日8日の午後は、仕掛けの引き上げと川の生きもの探しです。仕掛けはどうなっているでしょうか?流されていないか、ねらい通りエビは入っているのか・・・早速、自分たちの仕掛けを確認。
水から引き上げてみると、2~3匹のテナガエビが入っていました。幾人かの顔から笑顔がこぼれます。しかし、全員の仕掛けに入っていたわけではなかったので、みんなで捕れたエビを水槽に移して観察しました。
今回捕れたのは、ミナミテナガエビとヒラテテナガエビ。小さなヌマエビの一種もいました。
全身浸かりながら水中観察です
エビ以外の生きものを探してみようと、箱メガネやアミを使ってガサガサと川の生きもの探し。草むらの影や堰の下の深みなどみんな全身浸かりながら水中観察しました。
魚の体の特徴やチチコ(ヨシノボリ)・ボウズハゼなどの海から上ってくる魚、イダ(ウグイ)・カワムツなどの川で一生を過ごす魚の違いなどの話をしながら、海と川の生きもののつながりを学びました。
写真上:魚の種類や体についての話
写真下:水槽はみんなで捕まえたエビや魚でいっぱいになりました
この日に捕まえた生きものたちは、しばらく教室の水槽で飼われ、観察を続けることになりました。