アクティブ・レンジャー日記 [中国四国地区]
草原植生調査
2009年05月26日
米子
大山隠岐国立公園の鏡ヶ成は草原、湿原そしてブナやミズナラなどの広葉樹林と、
様々な自然環境が集まっているとても面白い地域です。
先日この鏡ヶ成で「鳥取県西部希少野生植物保全調査研究会(RDの会)」という団体とともに鏡ヶ成草原の植生調査を行いました。
今回はその様子をご報告したいと思います。
この植生調査は3×3(m)のプロットをそれぞれ10箇所に設定し、
そのプロット内の植生を調べるというものでした。
2グループに分かれ、それぞれ5プロットずつ調査を行います。
5月のこの時期、ほとんどの草本には花などついておらず若芽だけです。
RDの会の方々が次々に植物の名前を言い当てていく中、
周りの人たちに1種ずつ特徴を教えてもらいながら、
苦戦しつつも何とか調査に協力することができました。
特にフモトスミレはまだ葉っぱが1cm程度のものがほとんどで
なかなか見つけることができず、他の葉っぱをかき分けながらみなさん探していました。
◎調査の様子
調査が終わっても楽しそうに周りの植物を言い当てたり調べたりと
みなさんの旺盛な知識欲に感心のしきりでした!
この植生調査、今年度はまだ夏と秋にも予定されています。
今度の調査では即戦力になれるようにしておかなければ・・・!
◎ニオイタチツボスミレ
◎フモトスミレ
様々な自然環境が集まっているとても面白い地域です。
先日この鏡ヶ成で「鳥取県西部希少野生植物保全調査研究会(RDの会)」という団体とともに鏡ヶ成草原の植生調査を行いました。
今回はその様子をご報告したいと思います。
この植生調査は3×3(m)のプロットをそれぞれ10箇所に設定し、
そのプロット内の植生を調べるというものでした。
2グループに分かれ、それぞれ5プロットずつ調査を行います。
5月のこの時期、ほとんどの草本には花などついておらず若芽だけです。
RDの会の方々が次々に植物の名前を言い当てていく中、
周りの人たちに1種ずつ特徴を教えてもらいながら、
苦戦しつつも何とか調査に協力することができました。
特にフモトスミレはまだ葉っぱが1cm程度のものがほとんどで
なかなか見つけることができず、他の葉っぱをかき分けながらみなさん探していました。
◎調査の様子
調査が終わっても楽しそうに周りの植物を言い当てたり調べたりと
みなさんの旺盛な知識欲に感心のしきりでした!
この植生調査、今年度はまだ夏と秋にも予定されています。
今度の調査では即戦力になれるようにしておかなければ・・・!
◎ニオイタチツボスミレ
◎フモトスミレ