2010年5月
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2010年05月13日「地球のいのち、描いてみよう!」@大久野島ビジターセンター
瀬戸内海国立公園 広島 大髙下理恵
2月に掲載した「地球のいのち、描いてみよう」企画展が終了しました。
http://c-chushikoku.env.go.jp/blog/2010/02/596.html
五色台ビジターセンターで実施された作品もAR日記に掲載されていましたが、
大久野島ビジターセンターの作品も負けてはいません!
大久野島を中心にした多島海の景色いっぱいに
たくさんの生き物が勢揃い!
すてきな作品が出来上がりました。

[完成作品]
うさぎの島で開催するだけに、
当初うさぎで埋め尽くされるのでは・・と心配してましたが、
セミやチョウチョ、カモメにスナメリなど
地球上にいるたくさんの命を見つけてくれました。
中にはカブトガニやウミホタル、
地球の裏側に住んでいるゾウやキリンを作ってくれている子もいました。
この模造紙一枚だけでもどれだけ多様な生き物が居るんでしょうか?
ご協力いただいたみなさん、ありがとうございました!

[同じうさぎでもいろいろなうさぎを描いてくれました]

[あっカブトガニ!ビジターセンターにいるカブトガニを見て作ってくれたのかな?]

[超精度の高い折り紙パンダもありました!]
http://c-chushikoku.env.go.jp/blog/2010/02/596.html
五色台ビジターセンターで実施された作品もAR日記に掲載されていましたが、
大久野島ビジターセンターの作品も負けてはいません!
大久野島を中心にした多島海の景色いっぱいに
たくさんの生き物が勢揃い!
すてきな作品が出来上がりました。

[完成作品]
うさぎの島で開催するだけに、
当初うさぎで埋め尽くされるのでは・・と心配してましたが、
セミやチョウチョ、カモメにスナメリなど
地球上にいるたくさんの命を見つけてくれました。
中にはカブトガニやウミホタル、
地球の裏側に住んでいるゾウやキリンを作ってくれている子もいました。
この模造紙一枚だけでもどれだけ多様な生き物が居るんでしょうか?
ご協力いただいたみなさん、ありがとうございました!

[同じうさぎでもいろいろなうさぎを描いてくれました]

[あっカブトガニ!ビジターセンターにいるカブトガニを見て作ってくれたのかな?]

[超精度の高い折り紙パンダもありました!]
2010年05月07日母の日のプレゼント~森のアレンジメント~
瀬戸内海国立公園 高松 大林めぐみ
よく晴れたゴールデンウィークも終わり、
もう日常に戻った頃でしょうか。
そんな中、季節のクラフトイベントを行いました。
今回は、ヒマラヤ杉の杉ぼっくりを使って、鮮やかなアレンジメント。
母の日のプレゼントに最適なクラフトです。
松ぼっくりとは違い、ヒマラヤ杉の杉ぼっくりはバラに似ています。
しかし、自然に放っておくとバラバラになり、跡形もありません。
そこで、冬の間に杉ぼっくりを拾い、針金を通して、ボンドで
種鱗1枚1枚が取れないようにくっつけるという細かい作業が!
これを最初からみなさんに行ってもらうと、すごく時間がかかって1日では終わりません!
こんな細かく数多く作らないといけない作業は、ビジターセンター管理人さんの手で冬から初春にかけて作られました。
管理人さん、ありがとう!!


下ごしらえが終わったらこんなキレイなお花に!!
スタッフから生け方の説明を受けたら、早速開始!

好きな色の杉ぼっくりやシフォン、リボンを集めて

コウヨウザン(広葉杉)の球果も使います。

お母さんと一緒に相談しながら。
カゴにシフォンを敷き詰めてからオアシスを水に浸さず入れて、そこに杉ぼっくりやコウヨウザン、この日は五色台で採れたカスミソウやツタも生けました。リボンやシフォンを使って鮮やかに、みんなすごくキレイなアレンジメントが完成しました。

カゴの持ち手のリボンが素敵☆
一緒に花束も作りました♪

こちらもすごくキレイに仕上がりました。
一緒に木のストラップも作り、お母さんへのメッセージも。
オアシスに水を入れなくても、カスミソウやツタは1週間程度保ちます。来週の母の日にみんな渡すのかな。
もうすぐ母の日。
こんな素敵なプレゼントはいかがでしょうか。
*****6月のクラフトイベント*****
【紙すき体験!うちわ作り~わりばしをリサイクル~】
6月13日(日)10:00~15:00 参加費;1人500円
昼食、飲み物、水気をきるタオル、アイロンのあて布(日本てぬぐいなど)
=====五色台ビジターセンターHP=====
http://www.ab.auone-net.jp/~goshiki/
もう日常に戻った頃でしょうか。
そんな中、季節のクラフトイベントを行いました。
今回は、ヒマラヤ杉の杉ぼっくりを使って、鮮やかなアレンジメント。
母の日のプレゼントに最適なクラフトです。
松ぼっくりとは違い、ヒマラヤ杉の杉ぼっくりはバラに似ています。
しかし、自然に放っておくとバラバラになり、跡形もありません。
そこで、冬の間に杉ぼっくりを拾い、針金を通して、ボンドで
種鱗1枚1枚が取れないようにくっつけるという細かい作業が!
これを最初からみなさんに行ってもらうと、すごく時間がかかって1日では終わりません!
こんな細かく数多く作らないといけない作業は、ビジターセンター管理人さんの手で冬から初春にかけて作られました。
管理人さん、ありがとう!!
下ごしらえが終わったらこんなキレイなお花に!!
スタッフから生け方の説明を受けたら、早速開始!
好きな色の杉ぼっくりやシフォン、リボンを集めて
コウヨウザン(広葉杉)の球果も使います。
お母さんと一緒に相談しながら。
カゴにシフォンを敷き詰めてからオアシスを水に浸さず入れて、そこに杉ぼっくりやコウヨウザン、この日は五色台で採れたカスミソウやツタも生けました。リボンやシフォンを使って鮮やかに、みんなすごくキレイなアレンジメントが完成しました。
カゴの持ち手のリボンが素敵☆
一緒に花束も作りました♪
こちらもすごくキレイに仕上がりました。
一緒に木のストラップも作り、お母さんへのメッセージも。
オアシスに水を入れなくても、カスミソウやツタは1週間程度保ちます。来週の母の日にみんな渡すのかな。
もうすぐ母の日。
こんな素敵なプレゼントはいかがでしょうか。
*****6月のクラフトイベント*****
【紙すき体験!うちわ作り~わりばしをリサイクル~】
6月13日(日)10:00~15:00 参加費;1人500円
昼食、飲み物、水気をきるタオル、アイロンのあて布(日本てぬぐいなど)
=====五色台ビジターセンターHP=====
http://www.ab.auone-net.jp/~goshiki/
2010年05月06日篠山のアケボノツツジ 裏の表
足摺宇和海国立公園 土佐清水 新堀麻子
今年のゴールデンウィークは皆さん様々なところへ行き楽しく過ごされたのでしょうか?
昨年同様、利用者状況を把握すべく篠山へ行ってきました。
ゴールデンウィーク中は天候に恵まれ、多くの方々がアケボノツツジを見に登られていました。
昨シーズンにお会いし話をしたグループが今年も登りに来ておられ、お互い驚いたということがありました。
約束もなく、こうして顔を合わせることが出来る偶然の再会も、巡視の楽しみの1つかもしれませんね。

利用者の様子
この日は晴れていましたが、風が強く頂上周辺の滞在時間は5分弱
昨年は裏年と言われ、今年は表かと皆さん期待しておられましたが、
ご存じのように、今年は春先にまるで梅雨時期のように雨が降り続きました。
3月中に見たときは、昨年よりは花付きはよかったように思います。
多くはないにしろ、裏年の表。
しかし、3~4月にかけて続いた雨風は、ふくらみかけたつぼみには多大な影響を与えてしまったようです。
そして、篠山山頂は風の強いところ。
霜や強風により枝からポキンと折れてしまったり、柔らかくふくらんだつぼみは弱くぽとりと落ちてしまったり・・・。

花芽はそれなりについていました
気象条件は、どうにもできないもの。
今年は春の長雨で花の数も色気もだいぶ失われてしまいました。
それでも、強風に耐え咲かせた花は青空の下では見事な色合い。

同じ日でも木によって花付きは様々
来年はどのような条件がそろうか分かりませんが、楽しみにしている人がいる限り、頑張って根を据え花を咲かせてほしい。
そのためにも、また篠山の植生をもどすためにもみんなで小さな努力を積み重ねていかなければなりませんね。

第1駐車場脇に現れたアナグマ
道路脇で餌探しの真っ最中
夕方、篠山を下山して人気の少なくなった駐車場で帰り支度をしていたら、一頭の動物が横切っていきました。
カメラを取りに戻っても、まだいたので近づいて見てみると、その正体はアナグマでした。
見られていることに気づいているのかいないのか・・・
熱心に地面を掘り起こして何かを食べているようでした。
昨年同様、利用者状況を把握すべく篠山へ行ってきました。
ゴールデンウィーク中は天候に恵まれ、多くの方々がアケボノツツジを見に登られていました。
昨シーズンにお会いし話をしたグループが今年も登りに来ておられ、お互い驚いたということがありました。
約束もなく、こうして顔を合わせることが出来る偶然の再会も、巡視の楽しみの1つかもしれませんね。
利用者の様子
この日は晴れていましたが、風が強く頂上周辺の滞在時間は5分弱
昨年は裏年と言われ、今年は表かと皆さん期待しておられましたが、
ご存じのように、今年は春先にまるで梅雨時期のように雨が降り続きました。
3月中に見たときは、昨年よりは花付きはよかったように思います。
多くはないにしろ、裏年の表。
しかし、3~4月にかけて続いた雨風は、ふくらみかけたつぼみには多大な影響を与えてしまったようです。
そして、篠山山頂は風の強いところ。
霜や強風により枝からポキンと折れてしまったり、柔らかくふくらんだつぼみは弱くぽとりと落ちてしまったり・・・。

花芽はそれなりについていました
気象条件は、どうにもできないもの。
今年は春の長雨で花の数も色気もだいぶ失われてしまいました。
それでも、強風に耐え咲かせた花は青空の下では見事な色合い。
同じ日でも木によって花付きは様々
来年はどのような条件がそろうか分かりませんが、楽しみにしている人がいる限り、頑張って根を据え花を咲かせてほしい。
そのためにも、また篠山の植生をもどすためにもみんなで小さな努力を積み重ねていかなければなりませんね。
第1駐車場脇に現れたアナグマ
道路脇で餌探しの真っ最中
夕方、篠山を下山して人気の少なくなった駐車場で帰り支度をしていたら、一頭の動物が横切っていきました。
カメラを取りに戻っても、まだいたので近づいて見てみると、その正体はアナグマでした。
見られていることに気づいているのかいないのか・・・
熱心に地面を掘り起こして何かを食べているようでした。


今回大岐の歩道整備で設置されたスロープ(左上)・階段(右上)・看板(左下)・道標(右下)等
今回整備した大岐浜林の歩道の利用推進として、周辺地区にお住まいのお年寄りの方々も元気に散策してもらいたいということもあり、案内することになりました。
大岐地区のお年寄り31名の参加、天気は眩しいくらいの快晴です。
周辺地区に住んでいるとはいえ、なかなか大岐の浜林の遊歩道を歩く機会は少ないようで、整備後は初めてという方が多いのに驚きました。
写真上:室内で歩道整備事業についての説明
写真下:散策出発前に地図看板で道の確認中
はじめに、どんな整備がされたのかを室内で簡単に説明。
いくつかの質問の後、参加者の「早く散策へ行こう!」のひと声で
早速、遊歩道入り口へ移動です。
遊歩道入り口に設置した地図看板の前で、もう一度歩道の確認。
その後は皆さん各々のペースで林内の遊歩道を進みました。
植物看板を基に散策しながら
林内の木の葉のにおいをかいでみる
途中で植物などを見ながら一緒に散策しました。
昔の松林だった頃の大岐の様子や幼少期の通学路だったという話など、今とは違う大岐の姿を知っておられる皆さんのお話しを聞くことができたとても楽しい散策でした。