2009年11月
12件の記事があります。
2009年11月04日「親子で歩こう!瀬戸内の島・探検隊」を実施しました【イベント】
瀬戸内海国立公園 松山 永田清美
11月。随分と日が暮れるのも早くなってきました。
さて、10月31日に「親子で歩こう!瀬戸内の島・探検隊」を実施しました。
天候に恵まれ、寒気が入る前の晴天。歩いていると暑いほどでした。
今回の“探検隊”は任務つき、ということで、面白い!とかすごい!
と思ったポイントで写真とコメントを残してもらうことにしました。
集合場所の波止浜港周辺の町、砲台など要塞跡が残る小島、そして
来島海峡大橋の真下にある馬島を、歴史に詳しい地元ガイドさん、
自然に詳しいNPOの方にいろいろとお話を聞きながら散策しました。
最初に訪れた小島は、明治時代に作られた砲台、煉瓦や石積みなどの
建物などの「芸予要塞」が当時の姿をとどめたまま、島の中に佇んでいます。
大人はガイドさんのお話や史跡に、こどもたちは、無数にあるクモの巣や
昆虫、要塞で伝達に使われていた送声管などに興味津々です。

上写真:小島の要塞跡にて 「おーい!!」声がよう聞こえる!!
下写真:「これはいい眺めだ」(心の声代弁)

海岸に近づくと聞こえてくる潮騒。
間近に見る来島海峡の激しい潮流です。

瀬戸内海に浮かぶ島から、橋の上から、はたまた船の上から。
時間によって、また視点によって、いろいろな瀬戸内海の表情が見られます。
こどもたちは疲れた!と言いながら最後まで元気元気。
松山から来られたというお父さんも、こんな所があるなんて知らなかった!
と楽しんでいただけたようでした。
瀬戸内海に浮かぶたくさんの島、ひとつひとつがユニークで、
ゆっくり散策してみると色々な発見があります。
美しい景色と新たな島での出会いをたくさんの方に楽しんでいただきたい!
次のお休みには“探検隊”に出かけてみませんか?
さて、10月31日に「親子で歩こう!瀬戸内の島・探検隊」を実施しました。
天候に恵まれ、寒気が入る前の晴天。歩いていると暑いほどでした。
今回の“探検隊”は任務つき、ということで、面白い!とかすごい!
と思ったポイントで写真とコメントを残してもらうことにしました。
集合場所の波止浜港周辺の町、砲台など要塞跡が残る小島、そして
来島海峡大橋の真下にある馬島を、歴史に詳しい地元ガイドさん、
自然に詳しいNPOの方にいろいろとお話を聞きながら散策しました。
最初に訪れた小島は、明治時代に作られた砲台、煉瓦や石積みなどの
建物などの「芸予要塞」が当時の姿をとどめたまま、島の中に佇んでいます。
大人はガイドさんのお話や史跡に、こどもたちは、無数にあるクモの巣や
昆虫、要塞で伝達に使われていた送声管などに興味津々です。
上写真:小島の要塞跡にて 「おーい!!」声がよう聞こえる!!
下写真:「これはいい眺めだ」(心の声代弁)

海岸に近づくと聞こえてくる潮騒。
間近に見る来島海峡の激しい潮流です。
瀬戸内海に浮かぶ島から、橋の上から、はたまた船の上から。
時間によって、また視点によって、いろいろな瀬戸内海の表情が見られます。
こどもたちは疲れた!と言いながら最後まで元気元気。
松山から来られたというお父さんも、こんな所があるなんて知らなかった!
と楽しんでいただけたようでした。
瀬戸内海に浮かぶたくさんの島、ひとつひとつがユニークで、
ゆっくり散策してみると色々な発見があります。
美しい景色と新たな島での出会いをたくさんの方に楽しんでいただきたい!
次のお休みには“探検隊”に出かけてみませんか?


大久野島の海岸清掃を実施しました。
普段、足を踏み入ることができない海岸に漁船で渡り、
ゴミを回収していく作業です。
始めにおさかな放流クリーンアップ大作戦で7月に市民の方が清掃された東部海岸へ向かいました。
海からはわかりませんでしたが、海岸に降りてみると、
わずか3ヶ月前にきれいになったはずの海岸にペットボトルや空き缶が至る所に・・
初めて海岸清掃に参加した私があっけにとられている間に、
手慣れたもので漁師さんはちゃっちゃとゴミを拾い集めていました。
[ゴミの種類]
その後、私は陸からは人が入れない南部海岸へ。
そこは桁違いのゴミが堆積していました。
取れども取れどもひたすらゴミの山。
海岸線20~30mの小さな場所に大人が3人は入りそうな70Lのゴミ袋に約6袋のゴミを回収しました。
主なゴミの内容は発泡スチロールやペットボトルでしたが、
椅子や消化器などもありました。
私が驚いていたら、
「こんなもので驚いちゃあ!海にはようテレビや冷蔵庫も捨ててある。」
と漁師さん。
一体どういう経緯でテレビや冷蔵庫が海に??
洪水などで海に流れ出ることもあるかもしれませんが、
ペットボトルやビニール袋のように
ゴミ箱から風でとんでしまって川に流れるものではありません。
やはり不法投棄をする方もいるんでしょうか。
海はゴミ箱ではありません。
生きものたちの生活の場であり、漁師さんたちの職場であり、
そして私たちの生活をも支えてくれています。
使い終わった後はきちんとした処理を行ってほしいですね。
約2時間半の清掃作業を終え、
計70L×15袋のゴミが回収されました。
地元の漁師さん、関係者の方々お疲れさまでした!
[上:作業風景]
[下:南部海岸で回収されたゴミ(一部)]
[作業前後]