令和4年度瀬戸内海国立公園大久野島ビジターセンター再整備基本構想策定業務
入札公告
2022年11月01日簡易公募型競争入札方式(総合評価落札方式(簡易型))に係る手続開始の公示
次のとおり指名競争入札参加者の選定の手続を開始します。
令和4年11月1日
支出負担行為担当官
中国四国地方環境事務所
総務課長 内田 正明
1.業務概要
(1)業 務 名 令和4年度瀬戸内海国立公園大久野島ビジターセンター再整備基本構想策定業務
(2)業務内容 本業務は、瀬戸内海国立公園の大久野島ビジターセンターについて、当該地域での各種取組の状況、
国立公園満喫プロジェクトや観光庁の観光施策等の国の動向を踏まえて、民間導入への可能性も含
め、老朽化した当該施設の再整備に向けた活用方針を検討し、基本構想を策定する。
(3)履行期間 契約締結日~令和5年3月20日
(4)本業務は、技術提案を受け付け、価格以外の要素と価格を総合的に評価して落札者を決定する総合評価落札方式
の適用業務である。
2.指名されるために必要な要件
(1)入札参加者に要求される資格
① 予算決算及び会計令(昭和22年勅令第165号。以下「予決令」という。)第98条において準用する予決令第
70条又は第71条の規定に該当しない者であること。
② 中国四国地方環境事務所から指名停止を受けている期間中でないこと。
③ 入札時までに、環境省の自然環境共生関係コンサルタント業務又は建築関係建設コンサルタント業務に係る令
和3・4年度一般競争参加資格の認定を受けていること。
④ 警察当局から、暴力団員が実質的に経営を支配する業者又はこれに準ずるものとして、環境省発注の建設コン
サルタント業務等からの排除要請があり、当該状態が継続しているものでないこと。
⑤ 会社更生法(平成14年法律第154号)に基づき更生手続開始の申立てがなされている者又は民事再生法(平成
11年法律第225号)に基づき再生手続開始の申立てがなされている者(ただし、手続開始の決定後、環境省が別
に定める手続きに基づく一般競争参加資格の再認定を受けた者を除く。)でないこと。
⑥ 入札に参加しようとする者の間に以下の基準のいずれかに該当する関係がないこと。
◎資本関係
以下のいずれかに該当する二者の場合。ただし、子会社または子会社の一方が更正会社または更正手続が存続
中の会社である場合は除く。
(ア)親会社と子会社の関係にある場合
(イ)親会社を同じくする子会社同士の関係にある場合
◎人的関係
以下のいずれかに該当する二者の場合。ただし、(イ)については、会社の一方が更正会社又は更正手続きが
存続中の会社である場合は除く。
(ア)一方の会社の役員が、他方の会社の役員を現に兼ねている場合
(イ)一方の会社の役員が、他方の会社の管財人を現に兼ねている場合
⑦ 入札説明書において示す暴力団排除に関する誓約事項に誓約できる者であること。
(2)入札参加者を選定するための基準
「指名競争参加業者の指名基準の運用について(平成19年6月29日付け環境会発第070629006号)」の基準によ
る。なお、同基準中の技術的適正については、同種又は類似業務の実績並びに配置予定の技術者の資格、業務の経
験及び手持ち業務等を勘案するものとする。
3.総合評価に関する事項
(1)落札者の決定方法
入札参加者は、価格及び技術提案書をもって入札をし、次の各要件に該当するもののうち下記(2)総合評価
の方法によって得られた数値(以下「評価値」という。)の最も高い者を落札者とする。
① 入札価格が予決令第79条の規定に基づいて作成された予定価格の制限の範囲内であること。
なお、予定価格は設計図書に基づき算出するものとする。ただし、国の支払の原因となる契約のうち予定価格
が1,000万円を超える請負契約について落札者となるべき者の入札価格によっては、その者により当該契約の内
容に適合した履行がなされないおそれがあると認められるとき、又はその者と契約を締結することが公正な取引
の秩序を乱すこととなるおそれがあって著しく不適当であると認められるときは、予定価格の制限の範囲内の価
格をもって入札した他の者のうち評価値が最も高い者を落札者とすることがある。
② 落札者となるべき者の入札価格が予決令第85条に基づく調査基準価格を下回る場合は、予決令第86条の調査
を行うものとする。
③ 上記において、評価値の最も高い者が2人以上あるときは、該当者にくじを引かせて落札者を決める。
(2)総合評価の方法
① 評価値の算出方法
評価値の算出方法は、以下のとおりとする。
評価値=価格評価点+技術評価点
② 価格評価点の算出方法
価格評価点の算出方法は、以下のとおりとする。
価格評価点=(価格評価点の配分点)×(1-入札価格/予定価格)
なお、価格評価点の配分点は60点とする。
③ 技術評価点の算出方法
技術提案書の内容に応じ、下記1)、2)の評価項目毎に評価を行い、技術評価点を与える。
1)予定管理技術者の経験及び能力
2)実施方針等
技術評価点の算出方法は、以下のとおりとする。
技術評価点=60点×(技術評価の得点合計/技術評価の配点合計)
技術評価の得点合計=( 1)に係る評価点)+(技術提案評価点)
技術提案評価点=( 2)に係る評価点)
④ 詳細は、入札説明書による。
4.入札手続等
(1)担当部局
〒700-0907 岡山県岡山市北区下石井1丁目4番1号 岡山第2合同庁舎11階
中国四国地方環境事務所 総務課 会計係
電話:086-223-1577
(2)入札説明書の交付
中国四国地方環境事務所ホームページの「調達情報」>「簡易公募型競争入札方式に係る手続開始の公示」よ
り必要な件名を選択し、「公示」の下段に入札説明書ファイルが添付されているので、ダウンロードして入手す
ること。
http://chushikoku.env.go.jp/procure/index.html
(3)参加表明書を提出できる者の範囲
入札時までに、2.(1)③に掲げる一般競争参加資格の認定を受けている者とする。
なお、提出時に「資格審査結果通知(写)」を提出すること。
(4)参加表明書の提出期限並びに提出場所及び方法
提出期限:令和4年11月17日 17時00分
提出場所:4.(1)に同じ。
提出方法:持参又は託送(書留郵便等の配達の記録が残るものに限る。以下同じ。)すること。
(5)技術提案書の提出期限並びに提出場所及び方法
提出期限:令和4年12月5日 17時00分
提出場所:4.(1)に同じ。
提出方法:持参又は託送すること。
(6)入札及び開札の日時及び場所並びに入札書の提出方法
電子調達システムにより提出すること。ただし、電子調達システムによりがたい者は、発注者に申し出た場合に
限り紙入札方式に変えることができる。
①入札締切日時
1)電子調達システムによる場合:令和4年12月9日 10時59分まで
2)持参による場合 :令和4年12月9日 11時00分まで
②開札日時 令和4年12月9日 11時00分
③場所 岡山県岡山市北区下石井1丁目4番1号 岡山第2合同庁舎11階
中国四国地方環境事務所 会議室
5.その他
(1)手続において使用する言語及び通貨
日本語及び日本国通貨に限る。
(2)入札保証金及び契約保証金
①入札保証金 免除
②契約保証金 契約書案第4条のとおり
(3)入札の無効
本公示に示した指名されるために必要な要件を満たさない者のした入札、参加表明書に虚偽の記載をした者のし
た入札及び入札に関する条件に違反した入札は無効とする。
(4)手続きにおける交渉の有無 無
(5)契約書作成の要否 要
(6)関連情報を入手するための照会窓口 上記4.(1)に同じ。
(7)本案件は参加表明書、技術提案書等の提出は紙で、入札を電子調達システムにより行うものであり、対応につい
ての詳細は入札説明書による。
(8)詳細は入札説明書による。