中国四国地方のアイコン

中国四国地方環境事務所

報道発表資料

2018年08月31日
  • 報道発表

環境省大山隠岐国立公園管理事務所と(一社)山陰インバウンド機構の訪日外国人誘客に向けた包括的連携協定の締結について

 環境省では、平成28年3月に政府がとりまとめた「明日の日本を支える観光ビジョン」に基づき、日本の国立公園を世界水準の「ナショナルパーク」としてブランド化することを目標に「国立公園満喫プロジェクト」を実施しています。

 先行的・集中的に同プロジェクトに取り組む全国8か所の国立公園の1つとして選定されている大山隠岐国立公園における同プログラムの取組を推進するとともに、広域観光周遊ルート「縁の道~山陰~」のプロモーションを含めた山陰の訪日外国人誘客に向けた取組を効果的かつ具体的に進めるため、平成30年9月3日(月)に、中国四国地方環境事務所大山隠岐国立公園管理事務所と(一社)山陰インバウンド機構による包括的連携協定を締結することとなりました。

 なお、環境省と広域連携DMOによる協定締結は全国で初めての事例になります。

1.背景

 環境省では、平成28年3月に政府がとりまとめた「明日の日本を支える観光ビジョン」に基づき、日本の国立公園を世界水準の「ナショナルパーク」としてブランド化することを目標に「国立公園満喫プロジェクト」を実施しています。大山隠岐国立公園は、先行的・集中的に同プロジェクトに取り組む全国8か所の国立公園の1つとして選定されていることから、地域の関係者からなる地域協議会で策定されたステップアッププログラムに基づき、誘客のためのハード・ソフトの取組を進めてきました。

 一方、山陰地域の広域連携DMOである(一社)山陰インバウンド機構では、観光庁に認定された広域観光周遊ルート「縁の道~山陰~」のプロモーションを含め、山陰の訪日外国人誘客に向けた取組を進めてきました。また、「縁の道の~山陰~」の広報等に当たっては、同ルートに含まれる大山隠岐国立公園についてもあわせて紹介をしてきました。

 この度、大山隠岐国立公園及び周辺地域における「国立公園満喫プロジェクト」の推進と、山陰地域の訪日観光客の誘客に関する取組を効果的かつ具体的に進めるため、中国四国地方環境事務所大山隠岐国立公園管理事務所と(一社)山陰インバウンド機構による包括的連携協定を締結することとなりました。

2. 協定の内容

別添1参照

3.協定に基づく具体の取組

別添2参照

4.協定締結式

日時:平成30年9月3日(月)11時~

場所:米子地方合同庁舎4F大会議室(鳥取県米子市東町124-16)

協定締結者:中国四国地方環境事務所大山隠岐国立公園管理事務所 所長 中山 直樹

 (一社)山陰インバウンド機構 代表理事 福井 喜朗

5.取材

 協定締結式に関する取材をご希望の方は、締結式までに、電話、メール又はFAXにより、下記の問合せ・取材申し込み先までお申し込みください。

6.問合せ・取材申込先

環境省中国四国地方環境事務所大山隠岐国立公園管理事務所

TEL: 0859-34-9331 FAX: 0859-34-9330

担当:田中(たなか) NCO-YONAGO@env.go.jp

7.別添資料

別添1:協定の内容[PDF:150KB]

別添2:協定に基づく具体の取組[PDF:72.7KB]

Adobe Readerのダウンロード

PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Readerが必要です。Adobe Reader(無償)をダウンロードしてご利用ください。