報道発表資料
2012年12月18日
- 開催案内
報道発表:風力発電の最新技術動向と環境影響評価に関するシンポジウム(中国四国地域)」の開催と参加者募集について
2013.1.18(内容更新) 中国四国地方環境事務所
風力発電は発電時に温室効果ガスを排出しないクリーンなエネルギーであり、普及が期待される一方で、風力発電設備の導入に伴う周辺環境への影響が国内外で指摘されていることなどから、本年10月より環境影響評価法の対象事業に追加されました。
このことから、中国四国地方環境事務所では、環境省が進める浮体式洋上風力発電の最新技術動向を紹介するとともに、環境影響評価制度を軸に風力発電施設の環境影響の実態と環境と調和した風力発電の推進について理解を深めることを目的として、「風力発電の最新技術動向と環境影響評価に関するシンポジウム」を開催することとしました。
皆様の、多数のご参加をお待ちしています。
1.開催日時 ・ 開催場所
- 開催日
- 平成25年1月24日(木)
- 開催時間
- 13:00~16:40(開場 12:30~)
- 開催場所
- 広島YMCA国際文化センター 国際文化ホール
(広島県広島市中区八丁堀7-11)
http://www.hymca.jp/hall/access.htm
2.講演内容
- 講演1
- 「エネルギーを取り巻く概況」
講師 : 環境省 地球環境局 総務課 低炭素社会推進室 土居 健太郎 - 講演2
- 「中国四国地域の再生可能エネルギーポテンシャルについて」
講師 : 環境省 中国四国地方環境事務所 環境対策課 環境管理専門官 足立 晃 - 講演3
- 「浮体式洋上風力発電の最新動向」
講師 : 京都大学大学院 工学研究科 准教授 宇都宮 智昭 - 講演4
- 「風力発電施設に係る環境影響評価制度」
講師 : 環境省 総合環境政策局環境影響審査室 田中 貘 - 講演5
- 「風力発電施設の騒音 ・ 低周波音に係る環境影響」
講師 : 環境省 水 ・ 大気環境局大気生活環境室 中西 正光 - 講演6
- 「風力発電の鳥類に関する影響評価」
講師 : 公益財団法人日本野鳥の会 自然保護室 浦 達也 - 質疑応答
3.参加定員 ・ 参加受付方法
- ○参加定員
- 120名(先着順 参加費無料)
- ○参加受付方法
- シンポジウムは事前登録制になっております。参加を希望される方は、
- (1)「氏名」(2)「所属」(3)「連絡先(FAX番号またはeメールアドレス)」(4)「住所、電話番号」(5)Eメールでの申込みの場合、件名に「風力発電シンポジウム申込み」と明記し、
FAXまたはEメールでお申込みください。
※FAXでの申込みの場合、チラシ裏面をご利用ください。
- ○
- 「風力発電の最新技術動向と環境影響評価に関するシンポジウム」チラシ [PDF 908KB]
【申込み先】
中国四国地方環境事務所 環境対策課
〒700-0907 岡山市北区下石井1-4-1
岡山第2合同庁舎11F
TEL 086-223-1581 FAX : 086-224-2081
E-Mail REO-CHUSHIKOKU@env.go.jp - ○
- 参加申込締切 1/17(木)17 : 00
若干ですが空席がありますので、1/22(火)17 : 00まで延長します。 - ○
- 申込み手続き完了後、「受付票」を返信します。「受付票」をご持参のうえ、ご来場ください。(なお、参加申込者が定員に達した時点で申込みを締め切る場合があります。その際は、入場不可の連絡をいたします。)
・ 会場には駐車場はございません。出来るだけ公共交通機関でのご来場をお願いいたします。(近隣に民間駐車場がございますが有料(個人負担)となります。)
・ いただいた個人情報は、当シンポジウムの運営にのみ使用します。
4.参考
- ○
- 風力発電をめぐる状況
我が国が掲げる温室効果ガス削減に関する中期目標や長期目標を着実に達成するためには、再生可能エネルギーの拡大を国内外で協力に推進していく必要があります。昨年7月から始まった固定価格買取制度を効果的に活用し、地域の特性を踏まえつつ風力発電の導入を加速していくことが求められています。
風力発電は、発電時に温室効果ガスを排出しないクリーンなエネルギーである一方で、風力発電所の設置にともない、希少な鳥類等の衝突事故(バードストライク)や騒音・低周波音による影響等が指摘されています。
環境省は、平成24年10月より、風力発電所の設置の工事を環境影響評価法の対象事業として新たに追加しました。法対象事業とすることで透明性の高い環境影響評価手続が確保され、環境と調和した風力発電所の設置が促進されることが期待されます。
また、再生可能エネルギーの導入促進のために、環境省では浮体式洋上風力発電の実証試験を博多湾(福岡県)や五島沖(長崎県)で実施し、導入への研究を行うこととあわせて、再生可能エネルギーのポテンシャル調査をまとめ、その中で中国四国地域においても、風力発電の賦存量及び導入ポテンシャルがあると報告しております。
【お問合せ先】
中国四国地方環境事務所 環境対策課
(担当)足立 晃
〒700-0907 岡山市北区下石井1-4-1
岡山第2合同庁舎11F
TEL : 086-223-1581 FAX : 086-224-2081
E-mail : REO-CHUSHIKOKU..env.go.jp
中国四国地方環境事務所 環境対策課
(担当)足立 晃
〒700-0907 岡山市北区下石井1-4-1
岡山第2合同庁舎11F
TEL : 086-223-1581 FAX : 086-224-2081
E-mail : REO-CHUSHIKOKU..env.go.jp