中四国環境メールマガジン(第7号)
中四国環境メールマガジン(第7号)
2006.05.26
中国四国地方環境事務所
中四国環境メールマガジン(第7号)
◆発行:環境省中国四国地方環境事務所
◆発行日:平成18年5月25日
本メールマガジンは、ご自由に転送してください。また、新規読者も随時募集をしておりますので、配信を希望される方は、本メールマガジン最下部に記載の連絡先まで、お気軽にご連絡ください。
----------------------------------------------------------------------------- ◆もくじ◆
- ☆特集☆
- ◆中国四国地方のおすすめ展望地紹介
- ★注目記事★
- ◇1◇6月は環境月間です
- ●環境対策課
- ◇2◇平成18年度「環境と経済の好循環のまちモデル事業」の公募について
- ◇3◇平成18年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(民間団体向け)による事業の募集について
- ◇4◇快水浴場100選が選定されました
- ●廃棄物・リサイクル対策課
- ◇5◇瀬戸内海海ごみ対策検討会・実態把握専門部会(第一回)の開催
- ◇6◇もったいないバッグ推進キャンペーン
- ●国立公園課関係
- ◇7◇指定動物の選定案について
- ◇8◇歴史散策「下津井今昔物語」
- ●野生生物課関係
- ◇9◇剣山自然情報センターの開館について
- ◇10◇ラムサール条約湿地エコツアー・プロジェクトへの参加募集について
- ●EPOちゅうごく関係
- ◇11◇環境の日ひろしま大会
- ◆編集後記◆
☆特集☆
<中国四国地方のおすすめ展望地紹介>
中国四国地方環境事務所では、4月から全3回にわたって中国四国地方のお勧め展望地を紹介しております。2回目の今月は、高知県、島根県、徳島県です。爽やかな新緑の中へ出掛けてみてはいかがでしょうか。
○大堂展望台(高知県大月町)
四国西南部に位置する大月町大堂展望台からは、大堂海岸の断崖絶壁を眺めることができます。高さ100mを越える花崗岩の断崖と、紺碧の海とのコントラストが美しく、壮観です。
アクセス:高知自動車道須崎東インターから車で3時間
○三瓶山浮布池(島根県大田市)
大山隠岐国立公園の西側に位置する三瓶山は、男三瓶、女三瓶、子三瓶、孫三瓶と呼ばれる峰々から成る独立峰です。西麓の浮布池からは、男三瓶や子三瓶を眺めることができ、また、山麓に広がる草原での散策や林間でのキャンプ、冬期はゲレンデスキーやクロスカントリースキー等、四季を通じて楽しむことができます。
アクセス:大田市駅から車で30分
○大鳴門橋架橋記念館エディ付近(徳島県鳴門市)
渦潮観光で多くの人が訪れている鳴門公園からは、鳴門海峡を展望することができます。「鳴門」の地名は、「潮流の鳴る狭い瀬戸」という意味が、「鳴る瀬戸」となり、「鳴門」と呼ばれるようになったという説があります。季節と時間によりますが世界三大潮流のひとつと称されている荘厳な潮流を展望することができます。
アクセス:神戸淡路鳴門自動車道鳴門北インターから車で5分
【参考写真】
http://chushikoku.env.go.jp/to_2006/0523a.html
★注目記事★
◇1◇6月は環境月間です
6月5日は1972年にストックホルムで開催された「国連人間環境会議」を記念して、環境基本法により「環境の日」として定めています。国連では日本の提案により「世界環境デー」としています。
我が国では、平成3年度から当時の環境庁の主唱により6月の一ヶ月間を環境月間としており、全国各地で様々な行事が開催されます。中国四国地方環境事務所管内でも様々な行事に参加する予定です。
また、同時にクールビズも始まります。
【環境月間】
http://www.env.go.jp/guide/envdm/month
【クールビズ】
http://www.team-6.jp/try/coolbiz/index.html
◇2◇平成18年度「環境と経済の好循環のまちモデル事業」の公募について
環境省では環境と経済の好循環を実現し、その取り組みを国の内外に普及していくために平成16年度からモデル事業の募集をしておりますが、本年度は新たに2ヶ所の選定を行うことにしています。
【詳細】
http://www.env.go.jp/press/7112.html
◇3◇平成18年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(民間団体向け)による事業の募集について
環境省では、日常生活に関する温室効果ガスの排出抑制等に取り組む組織である地球温暖化対策地域協議会による事業として、一定の温暖化対策製品を地域で集団的に導入を行う場合に、対策製品の導入者に対して一定の補助を行っています。
【詳細】
http://www.env.go.jp/earth/ondanka/koubo_10/index.html
◇4◇快水浴場100選が選定されました
環境省では、人々が水に直接触れることができる個性ある水辺を積極的に評価し、これらの快適な水浴場を広く普及することを目的として、全国で100カ所の水浴場を、「快水浴場百選」として選定しました
【詳細】
http://mizu.nies.go.jp/suiyoku2006
【関連情報】
http://www.env.go.jp/water/mizu_site/index.html
◇5◇瀬戸内海海ごみ対策検討会・実態把握専門部会(第一回)の開催
平成18年5月23日(火)、当事務所内において、学識経験者や専門家などをメンバーとして、瀬戸内海海ごみ対策検討会・実態把握専門部会(第一回)が開催されました。
この実態把握専門部会は、海ごみ問題の解決を図るための第一歩として、海ごみの実態解明を進めることを目的としており、今後、瀬戸内海の海ごみ情報を集めて一元化を図るとともに、積極的に海ごみ問題の普及啓発を進めていくこととしています。
◇6◇もったいないバッグ推進キャンペーン
中国四国地方環境事務所では、3R(リデュース・リユース・リサイクル)のうち、リデュースを進めるため、もったいないバッグやもったいないふろしきの利用の普及啓発に努めています。
6月の環境月間中、五色台ビジターセンター(http://www8.ocn.ne.jp/~gosiki/)や高松市主催の環境パネル展などにおいて、もったいないバッグやもったいないふろしきの展示を行う予定です。
【参考】もったいないふろしきについて
http://www.env.go.jp/recycle/info/furoshiki/
◇7◇指定動物の選定案について
国立・国定公園特別地域内で、捕獲等を規制する動物(指定動物)について、選定案が取りまとめられました。中国四国地方では、ミヤジマトンボ(瀬戸内海国立公園宮島地域)とウスイロヒョウモンモドキ(大山隠岐国立公園大山蒜山地域・三瓶山地域、氷ノ山後山那岐山国定公園)が選定されています。
この選定案につきまして、広く国民の皆様よりご意見を募集致します。
【詳細】
http://www.env.go.jp/info/iken.html
◇8◇歴史散策「下津井今昔物語」
中国四国地方環境事務所岡山保護官事務所と鷲羽山地区パークボランティアは、倉敷市下津井港の港町の歴史を学び、下津井港周辺を散策する歴史散策「下津井今昔物語」を開催致します。皆様お誘いあわせの上、奮ってご参加ください。
【詳細】
日時:平成18年6月17日 10:00~11:30
集合場所:倉敷市下津井1丁目「まだかな会館」
講師:大谷 寿文 氏(倉敷市文化財保護委員・地方史研究家)
参加費:100円(保険代)
その他:散策のできる服装、帽子、傘等
◇9◇剣山自然情報センターの開館について
平成18年5月1日、剣山自然情報センターがオープンしました。このセンターは、国指定剣山山系鳥獣保護区の適正な利用について情報発信を行うほか、剣山国定公園に関する展示も行っています。センターの場所は、剣山登山リフト下の駐車場内にあります。
【利用のご案内】
・入館無料
・開館期間:5月1日~11月30日(冬季は閉鎖します)
・開館時間:午前9時30分~午後4時30分
◇10◇ラムサール条約湿地エコツアー・プロジェクトへの参加募集について
環境省では、ラムサール条約湿地の保全及び賢明な利用に関する普及啓発活動の一環として「ラムサール条約湿地エコツアー・プロジェクト」を提唱し、趣旨に賛同する旅行会社に対して広く参加を呼び掛けています。
募集期間は、平成18年6月16日(金)までとなっています。
【参照】
http://www.env.go.jp/press/7113.html
◇11◇環境の日ひろしま大会
「環境の日」ひろしま大会が開催され、企業、団体、行政などが行っている環境を守る活動紹介や、県内の大学生によるイベント、工作教室などが行われます。EPOちゅうごくでは、「自然を知ろう・守ろう!」をテーマに出展ブースを設けております。是非、お立ち寄りください。
【詳細】
日時:6月3日(土)、4日(日)の10時から17時まで
(4日は16時30分まで)
場所:ハノーバー庭園、こども文化科学館(広島市中区基町)
主催:広島県、広島市等
後援:環境省
◆編集後記◆
早いもので今年も6月の足音が、あのうっとうしい梅雨入りも目前。ついでに30代最後の1年への突入も目前!?でも、今年はこの岡山でさえ「晴れの日」が続いていない。やはり地球温暖化による異常気象なのだろうか?何とかしなければ。まずは自分にできる小さなことからコツコツと積み重ねていくこと(ではもう追いつかない のだが・・・)が大切。ということで、今年も環境月間に合わせて「クールビズ」が始まります。皆さんご理解のうえご協力をお願いします。
特集記事中の三瓶山は、自分の出身市にあります。埋没林、世界遺産登録を目指している石見銀山、世界最大の砂時計等とともにぜひとも一度お出かけあれ。(生)
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中国四国地方環境事務所(メールマガジン発行担当者)
TEL:086-223-1577(代表)
FAX:086-224-2081
E-mail:REO-CHUSHIKOKU@env.go.jp
編集担当:谷貝(廃棄物・リサイクル)、生越(地球温暖化・環境対策)
村上(野生生物・自然再生)、植竹(国立公園)、石月(保全整備)
環境省ホームページ:http://www.env.go.jp
中国四国地方環境事務所ホームページ:http://chushikoku.env.go.jp