第4回 気候変動適応中国四国広域協議会 議事概要
第4回気候変動適応中国四国広域協議会(書面開催)
令和2年10月19日(月)
議事
1 気候変動適応中国四国広域協議会設置要綱(案)... 資料1
【質疑応答】
○広島県地球温暖化防止活動推進センター
改正の意図の説明がどこかにないか。
○事務局
特に説明の記載はしてない。今回の改正については、構成員及びアドバイザーの変更・追加(アドバイザーも新しく委嘱)及び時期の経過による附則第2項の削除、そのほか形式的な修正によるものである。
2 気候変動適応中国四国広域協議会分科会の運営について(案) ... 資料2
【質疑応答】
○広島県地球温暖化防止活動推進センター
「分科会の運営について」は、どのような位置づけになるのか。
○事務局
分科会の設置については、広域協議会設置要綱第2条(2)に基づき、前回(第3回)広域協議会にて協議いただき、ご了承いただいたところである。今般、設置された分科会の運営方法等について定める必要があると考えられるため、ご提案させていただいた。
3 気候変動適応における広域アクションプラン策定事業
【質疑応答】
○国土交通省 中国地方整備局 企画部 広域計画課
瀬戸内海・日本海の地域産業分科会の想定される適応アクションについて、「藻場の変化傾向を考慮した藻場造成」の項目があるが具体的な成果イメージがあればご教授いただきたい。
○中国四国地方環境事務所 環境対策課
長崎県様の下記取組も参考にしつつ、分科会での調査対象地域の特性に応じた藻場造成のアクションプランを検討していきたいと考えている。
≫A-PLAT(気候変動適応情報プラットフォーム)
「高水温化・魚の食害 VS 藻場造成! 地域に適した藻場回復に向けて」
https://adaptation-platform.nies.go.jp/articles/case_study/vol12_nagasaki.html
○農林水産省 中国四国農政局 農村振興部 農村環境課
山林の植生・シカ等生態系分科会における令和2年度実施計画について、気候変動に伴う植生の分布変化、分布適地の消失に加え、ニホンジカの生息域拡大に伴って、森林等において下層植生の消失・衰退が見られ、豪雨により計画堆砂量を超える土砂等がダムやため池に流入し、貯水機能に影響を与えている。このような課題についても現状把握と適応策を検討してはどうか。
○中国四国地方環境事務所 環境対策課
ご提案の課題についても重要な課題と認識しているが、今回は、前回(第3回)広域協議会でご了承いただいたテーマ「生態系における気候変動影響への適応」に沿った内容としている。
具体的には、今後の分科会活動における構成員や関係者からのご意見等を踏まえ、進めていきたいと考えている。
4 構成員による情報提供・情報共有 ... 資料4-1、資料4-2
【質疑応答】
特になし