中国四国地方のアイコン

中国四国地方環境事務所

第19回中国地域エネルギー・温暖化対策推進会議 開催概要

1.概要
令和5年11月14日(火)、第19回中国地域エネルギー・温暖化推進会議を開催しました。
国からの情報提供、企業等及び自治体からの取組紹介を行った後、全体を通じた意見交換等を行いました。
 
2.開催日時等
日時:令和5年11月14日(火)13:30~16:30
場所:TKPガーデンシティPREMIUM広島駅前 ホール3A
(広島市南区大須賀町13-9 ベルヴュオフィス広島)
 
3.議事次第
開会挨拶(中国経済産業局資源エネルギー環境部長)
(1)国からの情報提供
・「GX実現に向けたエネルギー政策の動向」(資源エネルギー庁)【配付資料】
・「地球温暖化対策の最近の動向」(環境省)【配付資料】
(2)事務局からの活動報告等
・設置要領別表構成員等について【配付資料】
・令和4年度の活動状況及び令和5年度の取組方針【配付資料】
(3)地域の取組事例等紹介
・マツダのカーボンニュートラルへの取組(マツダ株式会社)※配付資料無し
・脱炭素化に向けた福山市の取組企業等の取組紹介(福山市)【配付資料】
(4)意見交換
閉会挨拶(中国四国地方環境事務所長)
 
4.議事概要
(1)国からの情報提供
資源エネルギー庁からは、最近のエネルギー関連の状況やエネルギー政策の方向性、成長指向型カーボンプライシングなどについて説明がありました。
環境省からは、地球温暖化に関する国内外の状況、地域におけるGXの推進や地域中小企業の脱炭素化支援策について説明がありました。
 
(2)事務局からの活動報告等
事務局から、構成員役職の変更や前回会議開催時から現時点までの活動報告を行うとともに、令和5年度取組方針を説明し、承認されました。
 
(3)地域の取組事例等紹介
マツダ株式会社から、同社における省エネ、再エネ導入の取組を含むカーボンニュートラル実現に向けた取組を紹介いただきました。
福山市から、同市や企業が出資する福山未来エネルギー株式会社と連携した再生可能エネルギーの地産地消の取組や同市の家庭や事業者向け創エネ・畜エネ・省エネ設備導入補助金などについて紹介いただきました。
 
(4) 意見交換
参加構成員から、各者からの説明に対し、質問があり、それぞれ回答がありました。
また、一部の構成員から、エネルギー・温暖化対策に関連する情報提供がありました。
さらに、構成員である学識経験者からは、GXへの投資が、自治体、企業への体質改善につながり、今後ちゃんと回収されるのか注目している、地域の脱炭素が着実に進んでいるという印象を受けた、経産省や環境省がカーボンニュートラルに向けてしっかりと方針を示す必要がある、カーボンニュートラルに向けた取組は、それぞれの立場で取り組むとともに企業、行政、関係機関が連携して取り組まないと実現しない、本会議を活用して、地域の対策をより効果的に推進していく事に期待している、といったコメントがありました。
 
<情報提供>
・地方公共団体における2050年カーボンニュートラルに向けた地域脱炭素に係る取組【配付資料】
・一般社団法人エコエネ技術士ネットの脱炭素活動紹介【配付資料】
・令和5年度補正予算、令和6年度予算概算要求の紹介(中国四国農政局)【配付資料1】 【配付資料2】
・NEDO事業の紹介
(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構関西支部)【配付資料】

PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Readerが必要です。Adobe Reader(無償)をダウンロードしてご利用ください。

Get ADOBE READER