トピックス(2018年4月〜2019年3月)

2018年09月06日

『草原と山焼きの学習』出前授業実施のお知らせ

 環境省大山隠岐国立公園管理事務所では、真庭市蒜山地域の伝統文化であり、草原景観を保全する上で欠かせない行事である「山焼き」の重要性について、子どもたちに理解してもらうため、真庭市の川上小学校で出前授業を行います。

 当日は、地元の「山焼き」経験者の方にも講師として参加して頂く予定です。 

1.背景・目的

 大山隠岐国立公園の蒜山地域は、昭和38年に公園区域に編入されています。編入理由としては、風景形式が大山と地形的特徴が同一であることのほか、山焼きなどにより採草地として残された半自然草原の草原景観が評価されています。  

 現在の国土に占める草地面積は約1%であり、1960年に比べ3分の1程度に減少しています。山焼きを行わないことなどによる草原景観の減少は、生物多様性の危機のひとつで蒜山地域においても近年の生活様式の変化や担い手不足に伴い、山焼き(火入れ)面積が縮小し、半自然草原が減少しています。フサヒゲルリカミキリ(環境省RLⅠ類CR種)やサクラソウ(環境省RL準絶滅危惧種)は山焼きによって維持されている草原に生息・生育する代表的な動植物ですが、その保護が課題です。現在、国立公園内の一部地域において地域住民が中心となり、ボランティアの協力も得ながら山焼きが行われていますが、技術伝承や担い手不足も課題となっています。  

 故郷の自然やその課題について、地域の未来を担う子どもたちとともに学び、考える機会となればと思います。

2.出前授業の概要

 ■開催日時 平成30年9月15日(土)午前9時40分~11時30分まで(2、3限目)

 ■場所 真庭市立川上小学校4年生教室(岡山県真庭市蒜山上福田890-17)

 ■内容 「草原と山焼き」についての授業を行う

 ■対象 真庭市立川上小学校3、4年生

3.現地取材について

 本出前授業の現地取材をご希望の方は、タイトルに「『草原と山焼きの学習』出前授業 取材希望」、本文に取材を希望される方の会社名、氏名、連絡先(電話番号、電子メールアドレス)をご記入の上、9月13日(木)12時までに、メール又はFAXにより、以下の問合せ・取材申し込み先までお申し込みください。

 【取材申込先】

環境省中国四国地方環境事務所大山隠岐国立公園管理事務所

TEL: 0859-34-9331 FAX: 0859-34-9330

担当:西、番原 NCO-YONAGO@env.go.jp

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