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中国四国地方環境事務所

中四国環境メールマガジン(第9号)

中四国環境メールマガジン(第9号)

2006.07.21

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中国四国地方環境事務所
中四国環境メールマガジン(第9号)


                  ◆発行 :環境省中国四国地方環境事務所
                  ◆発行日:平成18年7月21日

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 本メールマガジンは、ご自由に転送してください。また、新規読者も随時募集をしておりますので、配信を希望される方は、本メールマガジン最下部に記載の連絡先まで、お気軽にご連絡ください。

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◆もくじ◆

  • ☆特集☆
    ◆特定外来生物解説
    •  ★注目記事★
      •   ◇1◇亀田興毅さんも協力「STOPや!レジ袋」
    •  ●廃棄物・リサイクル対策課関係
      •   ◇2◇一般廃棄物の排出及び処理状況等(平成16年度実績)について
      •   ◇3◇漂着ごみの実態調査に御協力を
    •  ●環境対策課関係
      •   ◇4◇温室効果ガス排出量の算定・報告・公表制度の説明会を開催します      (中国四国地区最終)
      •   ◇5◇省エネルギー実践交流会2006in山口が開催されます
      •   ◇6◇環境カウンセラーの募集を開始します
      •   ◇7◇「瀬戸内海環境保全月間」のポスターを募集しています
      •   ◇8◇水質汚濁に係る農薬登録保留基準の改正案に対しての意見を募集しています
    •  ●野生生物課関係
      •   ◇9◇特定外来生物の飼養等許可申請について(再掲)
      •   ◇10◇「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律施行令の一部を改正する政令」について
    •  ●国立公園・保全整備課関係
      •   ◇11◇広島地区子どもパークレンジャー事業参加者募集のお知らせ〔転載歓迎〕
      •   ◇12◇「大浜海岸の生き物」観察会のお知らせ
      •   ◇13◇大久野島ビジターセンター情報
      •   ◇14◇五色台ビジターセンター情報
    •  ●EPOちゅうごく関係
      •   ◇15◇「東アジア環境教育ミーティング」開催のご紹介
  •  ◆編集後記◆
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☆特集☆

◆特定外来生物解説

 最近、テレビ、新聞や雑誌などで「外来生物」という言葉をよく見かけるようになったのではないでしょうか。外来生物とは、もともとその地域にいなかったのに人間活動によって他の地域から入ってきた生物のことを指します。外来生物には、人間にとって有用な生物もいますが、このうち外国原産で、生態系、人の生命・身体、農林水産業に大きな影響を与えるものについては、「外来生物法」に基づき、「特定外来生物」として指定(現在、一次・二次指定合わせて80種類)されており、飼育、栽培、保管、運搬、販売、譲渡、輸入などが原則禁止されています。

 今月から全3回にわたって、中国四国地方でも特に関わりの深い特定外来生物について紹介することとします。今回は、以下の3種を紹介します。


★カミツキガメ

北アメリカから中米原産のカメで背甲長約50cm、体重34kg位まで成長することがあり、きわめて長寿で(80年にも及ぶという説がある)、繁殖能力も高く1回に通常20~30個、多い時には100個以上の卵を産むことがある。千葉県印旛沼の周辺水系では繁殖が確認され定着しており、北海道から沖縄までの地域でもたびたび目撃、捕獲されている。

 さまざまな生物を捕食する広食性であるため、定着地域では魚類や両生類等に大きな影響を及ぼすことが考えられる。また、攻撃的な性質であることから、大型個体に咬まれた場合は大怪我が想定される。数年前まではペット用に大量に流通しており、安価で販売されていた。飼育は容易であるが、大型に成長し攻撃的になるため、飽きられたり持て余されたりしやすい。


★ヌートリア

 南アメリカ原産で頭胴長50~70cm、体重6~9kg程度の大きさで巨大なネズミのような姿をしており、中国地方を中心とした西日本に広く定着している。かつて毛皮養殖として各地で盛んに輸入されたものが、まとめて遺棄されたとみられている。農作物に対する被害が報告されており、食害や岸辺への営巣などによって、水田のイネや畑の根菜類などの農作物に大きな被害を及ぼしている。また、水生植物を大量に捕食することで、水鳥の生息にも影響を及ぼしている可能性がある。


★オオキンケイギク

 北アメリカ原産のキク科の多年生草本で、高さは0.3~0.7m程度になり、路傍、河川敷などに生育し、5~7月に開花する。1880年代に観賞用、緑化用に導入されたが、強靱な性質のため全国的に野生化し、河川敷や道路にしばしば大群落をつくっており、在来生態系への影響が危惧されている。

 なお、このオオキンケイギクは、河川の土手等に黄色い花を一斉に開花することから、地域の住民に親しまれている場合もありますが、栽培目的での水やり、植わっている場所や他の場所への植え替え、種子を播くなどして生育場所を広げる行為などは出来ません。また、刈り払いや抜き取りなどした場合に生きている根や生きている種子の移動も出来ませんのでご注意をお願いします。


【詳細】

 今回紹介した特定外来生物の詳細については下記HPをご覧下さい。
 http://www.env.go.jp/nature/intro/9list.html

【外来生物被害予防3原則】
  1.  1.入れない
  2.  2.捨てない
  3.  3.拡げない

 外来生物は人間生活と密接にかかわりを持っていることが多いため、皆様一人一人のご理解と適切な対応が求められています。外来生物にかかわる際には、この原則を心にとめ適切な対応とご理解・ご協力をお願いします。

【外来生物法情報】

 http://www.env.go.jp/nature/intro

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★注目記事★
◇1◇亀田興毅さんも協力「STOPや!レジ袋」

 レジ袋は1年間に約300億枚(1人1日約1枚)がごみになっており、容器包装全体の量では、容積で家庭ごみの6割を超えています。環境省では、容器包装ごみを削減するため、マイバッグやふろしきを持参してレジ袋を断ることを呼びかけていますが、今回、プロボクシング選手の亀田興毅さん(協栄ボクシング所属)と連携し、小池大臣とともに「STOPや!レジ袋」キャンペーンを行っています。

【亀田興毅さんのコメント】

 「家から自分で袋もってったらエエねん!俺も断わるよ、レジ袋!」

【参考】

 http://www.env.go.jp/recycle/info/stop_ya

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◇2◇一般廃棄物の排出及び処理状況等(平成16年度実績)について

 平成16年度における全国の一般廃棄物(ごみ及びし尿)の排出及び処理状況等に関する状況について、環境省でその結果を取りまとめ、6月29日に公表しました。

 ごみ総排出量(5,059万トン)、一人一日のごみ排出量(1,086グラム)ともに昨年度から減少しており(前年度比2.0%、1.8%減)、最終処分場(埋立て量809万トン)も減少しています(前年度比4.2%減)。

 その一方で、総資源化量(809万トン)、リサイクル率(17.6%)は昨年度から着実に増加しています(前年度比2.6%、0.8%増)。なお、最終処分場の残余年数は横ばい(13.2年)となっています。

【参考】

 http://www.env.go.jp/press/7261.html

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◇3◇漂着ごみの実態調査に御協力を

 毎年、7月の第三月曜は「海の日」として、海が持つ多面的な機能及びその重要性にかんがみ、海の恩恵に感謝する日となっています。そのため、7月には各地で、自治会やボランティアなどによる海岸清掃(クリーンアップ)が開催されます。

 当事務所においては、瀬戸内海における貴重な景観などを守るため、漂着ごみなどの海ごみ問題に取り組んでおりますが、皆さんには、海岸清掃活動へ積極的に参加していただくとともに、単に清掃するだけに留まらず、漂着ごみの実態調査も合わせて行うことにより、海ごみ問題の抜本的な解決へ向け御協力いただくようお願いいたします。

【漂着ごみ調査(国際クリーンアップ(ICC))へのお問い合わせ】

 クリーンアップ全国事務局(http://www.jean.jp/ メール:cleanup@jean.jp

【瀬戸内海海ごみ対策検討会】

 http://chushikoku.env.go.jp/recycle/mat/m_3_1.html

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◇4◇温室効果ガス排出量の算定・報告・公表制度の説明会を開催します

  (中国四国地区最終)

 温室効果ガス排出量の算定・報告・公表制度の周知を図り、特定排出者における温室効果ガス排出量の適切な算定・報告に役立てるため、下記において中国四国地区最後の説明会を開催します。

 日時 :平成18年7月28日(金)14時~17時
 場所 :米子商工会議所(鳥取県米子市加茂町2-204)
 内容 :制度全体の野概要説明
     個別温室効果ガス別の排出量の算定方法及び報告方法について
     質疑
 ※参加登録は必要ですが、どなたでも無料でご参加いただけます。

【詳細】

 http://www.env.go.jp/earth/ghg-santeikohyo/setsumeikai/index.html

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◇5◇省エネルギー実践交流会2006in山口が開催されます

 省エネルギー活動等の普及・啓発に取り組んでおられる皆さんにお集まり頂き、皆さんの経験や知恵を出し合い、お互いに学びながら、省エネ活動実践者がどんどん増えていく普及活動プランを作成します。

  •   ○対話術の極意を学ぼう
  •   ○交流ワークショップ
  •   ○地域の人と共に生討議
  •   ○実践者続出のプランづくり

 すぐに役立つノウハウをたくさん得られる実践交流会に参加してみられませんか?

 日時 :平成18年8月26日(土)9時30分~16時30分
 場所 :山口県セミナーパーク(山口市秋穂二島1062)
 申込 :株式会社環境アセスメントセンター西日本事業部
 主催 :経済産業省中国経済産業局
     株式会社環境アセスメントセンター西日本事業部
 共催 :環境省中国四国地方環境事務所
     山口県地球温暖化防止活動推進センター

【問い合わせ先】

 株式会社環境アセスメントセンター西日本事業部
 TEL:086-256-0331 FAX:086-256-1035 E-mail:yamamoto@eac-w.com

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◇6◇環境カウンセラーの募集を開始します

 環境省では、環境カウンセラー登録制度実施規程に基づき、平成18年度の環境カウンセラーの募集を平成18年9月1日より開始します。環境保全に関する相談に応じたり、自発的に環境保全活動を行ったりすることで、地域の環境保全活動の推進に貢献しようと考えている方の応募を期待しています。

【詳細】

 http://www.env.go.jp/press/7302.html

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◇7◇「瀬戸内海環境保全月間」のポスターを募集しています

 国民一人ひとりが瀬戸内海の環境保全について理解と認識を深めていただくため、毎年6月を瀬戸内海環境保全月間と定めております。その月間をPRするためのポスターを募集しています。

【詳細】

 http://www.env.go.jp/press/7311.html

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◇8◇水質汚濁に係る農薬登録保留基準の改正案に対しての意見を募集しています

 新規で登録申請された農薬(オリサストロビン)に関する基準値を設定すること等を内容とした水質汚濁に係る農薬登録保留基準の改正案に対しての意見を募集しています。

【詳細】

 http://www.env.go.jp/press/7296.html

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◇9◇特定外来生物の飼養等許可申請について(再掲)

 メールマガジン第6号に既に掲載の特定外来生物の飼養等許可申請について再度お知らせします。

 平成18年2月1日から、ウシガエル、カダヤシなど43種類が特定外来生物として追加指定され、原則として飼育、栽培、保管、運搬等が規制されました。

 現在、該当する生物を飼養等している場合は、平成18年8月1日までに、飼養等許可申請を行う必要があります。この申請に係る具体的な手続は下記アドレスの「外来生物法の手続」をご参考にお願いします。

【問い合わせ先】

 ○飼養等されている方が鳥取、島根、岡山、広島、山口県の場合

  中国四国地方環境事務所野生生物課(TEL:086-223-1561)

 ○飼育等されている方が徳島、香川、愛媛、高知県の場合

  中国四国地方環境事務所高松事務所(TEL:087-811-7240)

【追加指定された生物のリスト】

 http://www.env.go.jp/nature/intro/shitei2.html

【外来生物法の手続】

 http://www.env.go.jp/nature/intro/6tetuzuki.html

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◇10◇「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律施行令の一部を改正する政令」について

 「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律施行令の一部を改正する政令」が7月18日(火)閣議決定されました。

 本政令は、「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律(外来生物法)」に基づき、セイヨウオオマルハナバチなど3種類の外来生物を新たに特定外来生物として追加するものであり、平成18年9月1日から施行されます。

 この追加に係り、特定外来生物等の選定について実施した意見募集(パブリックコメント)について、寄せられたコメントとそれぞれについての対応の考え方については下記をご覧下さい。

【参考】

 http://www.env.go.jp/press/7334.html

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◇11◇広島地区子どもパークレンジャー事業参加者募集のお知らせ〔転載歓迎〕

 瀬戸内海国立公園広島地区(宮島)にて、子ども達に国立公園等を守るためのパークレンジャーとなってもらい、瀬戸内海の自然やその保全活動等について体験し、自然の大切さを知ってもらうため、中国四国地方環境事務所で「平成18年度 広島地区子どもパークレンジャー事業」を実施します。

 事業は3回シリーズ連続で実施し、宮島の自然環境や問題を学び、最終回には子ども達の手で宮島を訪れる人たちへのアクションを実施する予定にしています。

 参加者として、小学4から6年までの子どもたち(定員40名)を募集しています(締め切り:平成18年8月15日)。問い合わせ・参加申込は、下記子どもパークレンジャー広島地区事務局まで。

【問い合わせ先】

 子どもパークレンジャー広島地区事務局
 〒733-0004
 広島県広島市西区打越町11-8-27 人間科学研究所内
 TEL:082-237-1163 FAX:082-237-8863

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◇12◇「大浜海岸の生き物」観察会のお知らせ

 瀬戸内海国立公園鷲羽山地区大浜海岸において、海浜生物の観察会を開催します。意外と知られていない、身近な海浜生物の生活をのぞいてみましょう。皆様お誘い合わせのうえ、奮ってご参加下さい。

 日時  :平成18年7月22日(土)13:30~15:30
 集合場所:岡山県倉敷市鷲羽山下電ホテル前駐車場付近
 持ち物 :帽子(つばの広いもの)、長靴またはぬれてもよい運動靴、タオル、軍手、小型のバケツ、筆記用具、飲み物等

【詳細】

 http://chushikoku.env.go.jp/pre_2006/0718a.html

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◇13◇大久野島ビジターセンター情報

○企画展示

 毎年、7月の第3月曜日は「海の日」です。大久野島ビジターセンターでは、7月16日から8月29日までの夏休みシーズンに、地元在住の岡田和樹氏、山根松彦氏の協力により「大久野島周辺の海の生物写真展」を行います。地域の海辺の自然環境を調査し、保全活動を精力的に行っている岡田氏が撮影した写真と山根氏によるカニなどの剥製をビジターセンター内のレクチャールームで展示します。

 広島県の準絶滅危惧種に指定されている"ハクセンシオマネキ"や、国の天然記念物に指定されている"ナメクジウオ"といった貴重な海洋生物写真の他に、"体験コーナー"では、実際の生き物に触れあうことが出来ます。また、地元忠海沖で捕獲され、「生きた化石」といわれている"カブトガニ"も同時に展示いたします。

 写真や剥製を見ながら、実際の生き物に触れていただくことで、「たくさんの生き物たちがいつまでも暮らしていける綺麗な海を守って行こう」という気持ちを抱いていただきたいと思います。

 大久野島にお越しの際は、是非お立ち寄り下さい。

【問い合わせ先】

 大久野島ビジターセンター
  TEL:0846-26-0100
  住所  :広島県竹原市忠海町大久野島
  開館時間:9:00~16:00 水曜休館
  担当  :馬場

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◇14◇五色台ビジターセンター情報

①企画展示

 企画展示コーナーでは、月替わりで「環境」をテーマに展示を行っています。


 7月のテーマ:「国立公園」(7/1~31まで開催中(休館日を除く))

 五色台は瀬戸内海国立公園の中に位置します。四国内の国立公園の場所や、国立公園の内容がわかるパネルを展示しています。


 8月のテーマ:「外来生物対策」(8/1~31開催予定)

 最近ペットとして飼育されている外来生物、私たちの身近にいる外来生物や「外来生物法」について、パネル等で説明します。


②クラフト教室

 月一回行われる体験ハウスでの「季節のクラフト教室」では、地元のクラフトの先生をお招きして環境や自然をテーマに楽しい作品作りを行っています。

 6月は「銅版を使った葉っぱのアクセサリー」作り、7月は「五色台の竹を使った竹とんぼ」作りを行いました。8月は「マイはし&はし置きをつくろう!!」です。

 「はし」は間伐材を使って、「はし置き」は講師に金属工芸作家 石井章、石井真咲喜氏を先生として、金属の錫(スズ)を溶かしてオリジナルの「はし置き」を作ります。

 開催日:平成18年8月20日(日)
 時間 :午前の部 10:00~ ・午後の部 13:00~(各2時間程度)
 場所 :自然体験ハウス(五色台ビジターセンターより徒歩2分)
 定員 :各部15名(合計30名)
 参加費:600円(材料費および保険料等)
 申し込み方法:TEL:0877-47-2479、FAX:0877-47-2048、
        メール:goshikidai-vc@abeam.ocn.ne.jp
        にて五色台ビジターセンター開館中受付しています。
        (住所・氏名・連絡先・参加人数・参加希望時間を明記のこと)
 詳細は電話またはHP(http://www8.ocn.ne.jp/~gosiki)にてご確認下さい。
 担当 :インタープリター 坪井美由紀

③体験コーナー(常設)

 五色台ビジターセンターでは現在次の体験をすることができます。

 「MOTTAINAIコーナー」 ふろしきづつみ体験

 「クラフトコーナー」間伐材を使った箸つくり体験(材料費+保険料など)
※御希望の方は、有料で国産の漆を塗ったお箸をお渡しできます。

【問い合わせ先】

 五色台ビジターセンター
  TEL:0877-47-2479
  住所:香川県坂出市王越町木沢字西山
  開館時間:9:00~16:00 月曜休館

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◇15◇「東アジア環境教育ミーティング」開催のご紹介

 EPOちゅうごくに寄せられた情報から、特に話題になっているものをご紹介します。

 国立三瓶青少年交流の家で「東アジア環境教育ミーティング」が開催されます。中国四国地域では参加できる機会の少ない、国際的な視野を持つプログラムです。

【概要】

 開催日 :平成18年8月14日(月)~17日(木)
 内容  :C.W.二コル氏の講演・ワークショップ・アクティビティなど
 場所  :国立三瓶青少年交流の家ほか島根県内の施設等
 参加経費:10,000円(教材費のほか、食費、宿泊費等含む)

【詳細】

 http://sanbe.niye.go.jp/h18kikaku/kankyou-pr.htm

【問い合わせ先】

 独立行政法人国立青少年教育振興機構 国立三瓶青少年交流の家
 TEL:0854-86-0319 FAX:0854-86-0458(担当:小澤、岡野)

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◆編集後記◆

 岡山に赴任して3ヶ月半が経ちました。中国地方は未踏の地、瀬戸内海を見るのも初めてで、当初は感動の日々だったのですが、早くも多島海景観に馴染み、故郷の風景のような気がします(埼玉出身なのですが・・・)。さすが瀬戸内海です。

 さて、もうすぐ梅雨明け、夏本番。私にとっては活動期の到来です。瀬戸内海だけでなく山陰や四国にも出掛けなくちゃ、とカレンダーと日々にらめっこをしております。

 みなさまも張り切って夏をお過ごし下さいませ☆(植)

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 本メールマガジンの申込・解除、ご質問・ご意見等は、下記連絡先までお願いします。

 中国四国地方環境事務所(メールマガジン発行担当者)
  TEL:086-223-1577(代表)
  FAX:086-224-2081
  E-mail:REO-CHUSHIKOKU@env.go.jp
  編集担当:谷貝(廃棄物・リサイクル)、生越(地球温暖化・環境対策)
       村上(野生生物・自然再生)、植竹(国立公園)、石月(保全整備)
  環境省ホームページ:http://www.env.go.jp
  中国四国地方環境事務所ホームページ:http://chushikoku.env.go.jp

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