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中国四国地方環境事務所>TOPICS>2007年度
【通知】スイゲンゼニタナゴ及びアユモドキの密漁及び生息環境監視パトロール
2007.07.23 中国四国地方環境事務所
スイゲンゼニタナゴとアユモドキは、絶滅のおそれが極めて高いことから「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律(種の保存法の解説)」[環境省HP]で国内希少野生動植物種に指定されており、捕獲や販売、譲渡などが禁止されています。
両種については、生息に適した地域が限られ、個体群の規模が小さくなっていることから、密漁が及ぼす影響は相当大きいものと懸念されており、中国四国地方環境事務所では、平成18年度に引き続き、今年度も密漁の防止と生息環境の監視を目的としたパトロールを実施しています。
こうした中、昨年に続き今年も、無許可で両種を捕獲していた男性2名が密漁の疑いにより摘発され、7月20日に岡山区検察庁へ書類送検されたところです。
両種を保護するために皆さまのご理解とご協力をお願いします。
- 種の保存法に違反して両種を捕獲した場合は、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金が科せられます。