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【開催予定】特別展「かわりゆくふるさと新荘川・人・水辺の生きものたち〜あのカワウソから30年〜」（平成21年度水辺環境保全活動推進事業）を開催します。
2010.02.10 高松事務所
水辺環境保全活動推進事業は、平成19年度から環境省の新たな事業として、地域住民 の自発的、積極的な水辺環境保全活動を喚起、支援することを目的に各地方環境事務所において、地域の実情に即した水環境保全活動の推進に関する普及啓発等の事業を企画、実施しているものです。
今年は、ニホンカワウソが新荘川で姿を見せたのを最後に、日本から消えて30年目に あたります。この間、経済発展に伴う水辺環境の変化、地球温暖化による気象の変化等に加え、流域住民の関心度の低下など河川に関わる環境の悪化は著しい状況にあるといわれています。
本事業では、カワウソが生息していた清流「新荘川」の「昔」と「今」を知り、「これから」を考え、流域住民を中心に水辺環境の保全意識の高揚を図ることを目的としています。
本特別展は、人や生きものが生きるために必要な水辺の環境を守る大切さを知ってもらうことを目的に開催します。
１ 開催日時等
開催日・開催場所（会場）
平成21年2月13日（土）〜3月7日（日）
新荘公民館（高知県須崎市下分乙470番1）
特別展チラシ [PDF 2,692KB]
時間等
- 開館時間
- 9時〜17時
- 休館日
- なし
- 入場料
- 無料
２ 展示内容等
- （１）
- 「カワウソがすんでいたころ」（昭和30年頃）の現地写真
- （２）
- 「かわりゆく新荘川」の写真。新荘川流域を撮影した空中写真を年代順に並べて掲示
- （３）
- 「新荘川に生きる生きもの」（展示標本および生体）新荘川周辺に生息する生物種
- （４）
- ニホンカワウソの毛皮標本展示（各土日の10〜11時および15〜16時） ほか
３ お問い合わせ先
- 請負団体 ＮＰＯ法人四国自然史科学研究センター（担当：やちもり）
- 〒785−0023高知県須崎市下分乙470−1新荘公民館内
- Tel＆Fax
- 0889−40−0840
- yachimori@lutra.jp
- HP
- http://www.lutra.jp/
