中国四国地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。
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アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、瀬戸内海、大山隠岐、足摺宇和海国立公園があります。
11月になり、随分秋らしくなりましたね。
松山では先日降った雨の日を除いては晴天が続いています。ただ見通しの悪い日が多く、遠くは白く霞がかかっていることが多いです。
10月は現地を覚える目的を兼ねて、保護官について管区内の国立公園を巡視に行きました。その際に発見した秋の景色をご紹介します。
道中周りを見ているといろいろな実がなっています。
左:アケビ(中央に実がなっています)
中:クリ
右:ミカン(畑のミカン、色づいているものも多いです)
黄色の花がたくさん見られます。
左:キク科の植物
右:ツワブキ
上の2枚はしまなみ海道沿いの大島にある亀老山展望台からの展望、夕焼けです。
頂上までたどり着いて広がる眺望には、何ともいえない感動がありますよね。
この日は運良く霞がとれ、瀬戸内海に浮かぶ島々が遠くまでよく見えました。
夕日に照らされる海と島や行き交う船の景色が美しかったです。
この3連休、お天気も良さそうです。
どこかへ出かけられる方もたくさんいらっしゃるんでしょうか。
景色を楽しむとともに、道中の足下や頭上にも目を向けて
いろいろな秋を探してみるのも楽しいものです。
よそ見をしてこけたりぶつかったりしないよう注意してくださいね。