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中国四国地方環境事務所TOPICS>2006年度

【開催報告】第1回 竜串自然再生協議会」及び「竜串自然再生フォーラム」の開催結果

2006.09.21 中国四国地方環境事務所

高知県土佐清水市竜串湾のサンゴ群集をはじめとした沿岸生態系を再生するため、中国四国地方環境事務所、高知県、土佐清水市、竜串観光振興会が発起人となって、自然再生推進法に基づく「竜串自然再生協議会」を設置し、その第1回会合を、9月9日(土)に土佐清水市で開催しました。

また、自然再生協議会の設立を記念して、9月9日(土)〜10日(日)に土佐清水市で「竜串自然再生フォーラム」を開催しましたので、それらの概要をお知らせします。

1.第1回 竜串自然再生協議会

日時:
9月9日(土) 9:00〜11:30
場所:
土佐清水市立中央公民館(高知県土佐清水市幸町4-13)
議題:
[1]竜串自然再生協議会(仮称)の設立について
[2]協議会における議論の進め方について
[3]その他
概要:
 本協議会は、個人27、団体・法人13、行政機関28の計68の個人・組織によって構成され、当日は46の個人・組織から計58名が出席しました。
 協議会では、竜串自然再生に向けたこれまでの取り組みについて説明が行われ、その後、協議会の設置要綱と委員名簿の承認が行われました。
 協議会の会長には、高知大学名誉教授の大野正夫委員が、会長代理には土佐清水市長の西村伸一郎委員、(財)黒潮生物研究財団黒潮生物研究所長の岩瀬文人委員がそれぞれ選出されました。
 続いて、協議会における議事の進め方、全体構想の作成方法、今後のスケジュールなどについて確認が行われました。
 最後に、中国四国地方環境事務所から「平成18年度海底堆積泥土除去モデル事業」について説明が行われ、本年度の事業の実施が承認されました。

第1回竜串自然再生協議会

大野会長挨拶
配付資料等
協議会の配付資料及び議事概要は以下のページからダウンロードできます。
第1回 竜串自然再生協議会[竜串自然再生プロジェクトページへ]

2.竜串自然再生フォーラム

日時:
9月9日(土) 13:00〜17:00(シンポジウム)
18:00〜20:00(交流会)
9月10日(日)  5:30〜17:00(エクスカーション)
場所:
高知県土佐清水市
主催:
竜串自然再生協議会設立記念フォーラム実行委員会
(中国四国地方環境事務所、高知県、土佐清水市、竜串観光振興会)
後援:
中国四国農政局、四国森林管理局、四国地方整備局、高知新聞社、朝日新聞高知総局、読売新聞高知支局、毎日新聞高知支局、日本経済新聞高知支局、産経新聞社高知支局、NHK高知放送局、RKC高知放送、KUTVテレビ高知、KSSさんさんテレビ
概要:
シンポジウム
 土佐清水市立文化会館において、竜串自然再生協議会委員、一般市民ら約170名が参加して、竜串自然再生のこれまでの経緯と今後の取り組みなどに関するシンポジウムを開催しました。
 開会では、主催者を代表して土佐清水市の西村伸一郎市長が、来賓として高知県議会副議長の朝比奈利広県議会議員がそれぞれ挨拶を行いました。

西村市長挨拶

朝比奈副議長挨拶
 竜串自然再生に至る経緯とこれまでの取り組みを紹介したビデオの上映に続き、竜串自然再生協議会の大野正夫会長から、竜串自然再生の今後の進め方などについて説明が行われました。

大野会長

会場の様子
 (株)串本海中公園センターの内田紘臣名誉館長をコーディネーターとして、沖縄県の石西礁湖自然再生(環境省那覇自然環境事務所 川越久史 国立公園企画官)、徳島県の竹ヶ島海中公園自然再生(ニタコンサルタント(株) 安芸浩資 環境部次長)、山口県の椹野川河口域・干潟自然再生(山口県環境生活部環境政策課 丸田敏行 企画監)の3つの自然再生協議会から、それぞれの取り組みについて基調報告がありました。

基調報告

基調報告者
 (財)黒潮生物研究財団黒潮生物研究所長の岩瀬文人所長をコーディネーターに、高知大学の依光良三名誉教授、NPO法人黒潮実感センターの神田優センター長、竜串観光振興会の浜口安宏会長、土佐清水市の西村伸一郎市長、高知県文化環境部の坂本彰副部長、中国四国地方環境事務所の市原信男所長の6名をパネリストとして、「竜串サンゴの再生へ−山〜川〜海、そして地域の役割−」をテーマに、パネルディスカッションを行いました。

パネルディスカッション

岩瀬所長
 また、会場では、地元の三崎小学校が今年度から取り組んでいる「竜串自然再生」テーマとした総合学習の授業の様子、竜串観光振興会が毎年実施しているオニヒトデの駆除などに関するパネル展示が行われました。

パネル展示の様子

三崎小学校の児童が作った俳句

交流会
 シンポジウム終了後、土佐清水市竜串の「海のギャラリー」と隣接する芝生園地を会場として、竜串観光振興会が中心となり、交流会が催され、地域住民、協議会委員、シンポジウム出演者など約90名が参加しました。
 交流会では、地元土佐清水市の酒米で作った日本酒による鏡割り、せいのみそ汁や魚めしなどの郷土料理のほか、鰹のたたきの実演、あしずり音頭の披露などのアトラクションも用意され、参加者一同、今後の自然再生の取り組みの推進を約して大いに盛り上がりました。

交流会会場

鏡割り

乾杯

鰹のたたきの実演

エクスカーション
 翌9月10日(日)には、竜串の自然を広く体験していただくために、地域住民や一般市民の方々を対象とした定置網漁見学、体験ダイビング、シーカヤック&シュノーケリング、サンゴ体験学習、磯釣り、木工製品づくりなどのエクスカーションが行われ、のべ100名以上の方々が参加しました。
定置網漁
竜串湾で定置網漁を見学し、とれたての新鮮な魚を朝食でいただきました。
体験ダイビング
竜串湾でダイビング未経験者を対象に、体験ダイビングを行いました。
シーカヤック&シュノーケリング
サンゴの生息状況が最もよい海中公園地区1号地周辺で、シーカヤックとシュノーケリングを交互に体験しました。家族連れが多く参加しました。
サンゴ体験学習
屋内でサンゴの特徴を勉強した後に、グラスボートに乗って実際にサンゴを見学しました。その後グラスボートで見残しに渡り、ボランティアのガイドにより周辺の奇岩を散策しました。なお、予定されていたサンゴの移植は波が高かったため中止となりました。
木工製品作り
地域の間伐材などを利用して、まな板やコースター、昆虫や動物などの木工クラフトを作りました。
磯釣り
竜串湾で磯釣りを行い、参加者同士で釣果を競いました。
周遊キップで竜串観光施設巡り
足摺海底館、足摺海底館、海のギャラリー、サンゴ博物館、グラスボートなどの竜串の主要な観光施設を割安で回れるお得な周遊キップ。本フォーラムの開催と合わせて、各施設で様々な企画が行われました。