PCB廃棄物の早期処理協力へのお願い-変圧器、コンデサー等の処分期間が終了しました

2018年05月17日

PCB廃棄物の早期処理協力へのお願い-変圧器、コンデサー等の処分期間が終了しました

 中国・四国・九州・沖縄地方に保管されている高濃度のPCBを含有する変圧器、コンデンサー等については、本年3月末に処分期間が終了し、未だ処分委託されていないものについては、改善命令等の行政処分の対象となりました。
 環境省・四国事務所では、四国管内の自治体等と緊密に連携し、最終的には改善命令等により委託されるものを含め、中間貯蔵・環境安全事業株式会社(JESCO)の各施設の立地自治体との約束である計画的処理完了期限である今年度中に確実にJESCOへの処分委託を進むよう努めてまいります。
 一方、高濃度PCBを含有する安定器等についても、四国地域は中国、九州と並び、処分期間の終わりが平成33年3月31日と定められています。安定器等についても、処分期間の終了までに処分委託がされていない場合は、行政処分の対象となります。
 環境省・四国事務所では、普及・啓発のため関係団体を対象に、PCB廃棄物早期処理情報サイトの周知やポスター及びチラシの配布を行いつつ、関係行政機関とも連携し、一刻も早い早期処理の達成に向けた広報を展開しています。

PCBとは?

 PCBとはPoly Chlorinated Biphenyl(ポリ塩化ビフェニル)の略称。油状の化学物質です。特徴として、水に溶けにくい、沸点が高い、熱で分解しにくい、不燃性、電気絶縁性が高いなど、化学的に安定しており、電気機器の絶縁油、熱交換器の熱媒体、ノンカーボン紙など様々な用途で利用されていましたが、現在は製造・輸入ともに禁止されています。

PCB使用機器について

 PCBが使用された代表的な電気機器等には、変圧器やコンデンサー、安定器があります。
PCBが含まれている変圧器やコンデンサーは、古い工場やビル等で使用されていました。
 安定器は、古い工場や学校等の蛍光灯等に使用されていました。昭和52年(1977年)3月までに建築・改修された建物に使用されていた可能性がありますので、速やかに確認してください。これらは工場や学校などの施設に使用されていた蛍光灯が対象で、一般家庭の蛍光灯にPCBを使用したものはありません。

高濃度PCB廃棄物と低濃度PCB廃棄物

 PCB廃棄物は、PCB濃度により高濃度PCB廃棄物と低濃度PCB廃棄物に分類されます。高濃度PCB廃棄物はPCB濃度が0.5%(=5000ppm)を超えるものとなります。

関係ホームページ、チラシのご案内
ポリ塩化ビフェニル(PCB)早期処理情報サイト(環境省ホームページ)
ご注意 古い工場やビルをお持ちの皆様へ!

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