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中国四国地方環境事務所

報道発表資料

2013年10月04日
  • 開催案内

報道発表:第4回日本ジオパーク全国大会(隠岐大会)における環境省主催イベントの開催について

中国四国地方環境事務所

 中国四国地方環境事務所では、来月10月15日~18日まで島根県隠岐の島町で開催される第4回日本ジオパーク全国大会(隠岐大会)において、大山隠岐国立公園隠岐島地域の指定50年周年を記念して、自然公園とジオパークの連携強化をテーマにしたイベントを開催します。
 近年、全国で取組が活発化しているジオパークと、我が国の自然公園(国立公園、国定公園及び都道府県立自然公園)とは、自然環境の保全と利用の双方において共通点があり、各地で連携した取組が始められています。本イベントでは、全国の連携事例の紹介や連携強化に向けた意見交換を行います。皆様のご参加をお待ちしています。

ジオパークとは

 科学的に重要な、あるいは美しい地質遺産を有し、その価値を教育・啓蒙・地域振興などで活用しながら、保全する自然の中の公園である。国際連合教育科学文化機関(UNESCO)の支援プログラムであり、現在、世界で29カ国100地域が世界ジオパークネットワーク(GGN)に加盟している。日本国内では32箇所が日本ジオパークネットワーク(JGN)に加盟しており、このうち、本年9月9日に新たに加盟した隠岐を含めて、6箇所のジオパークが世界ジオパークネットワークに加盟している。

1 名称

「自然公園とジオパーク ~よりよい連携をめざして~」
第4回日本ジオパーク全国大会(隠岐大会)関連イベント
大山隠岐国立公園隠岐島地域指定50周年記念イベント

2 日時

平成25年10月16日(水)9時00分~11時45分

3 場所

隠岐の島町ふれあいセンター2階会議室(島根県隠岐郡隠岐の島町城北町1)

4 内容(詳細は別添チラシ参照)

(1)
基調講演(自然公園とジオパークの共通点や相違点に関する講演)
(2)
事例紹介(全国3地域の自然公園とジオパークの連携事例を紹介)
(3)
意見交換(連携の課題や意向等についてパネリストと会場参加者を含めた意見交換)

5 参加方法

 参加希望者は直接会場に起こしください。参加受付は、原則先着順(定員100名)とさせていただきますので、予めご了承ください。
参加費無料。事前申し込み不要。

6 主催

環境省 中国四国地方環境事務所

7 共催

日本ジオパーク隠岐大会実行委員会

8 参考 大山隠岐国立公園隠岐島地域について

(1)経緯
昭和38年4月に、大山国立公園(昭和11年2月指定)に隠岐島、島根半島、三瓶山及び蒜山地域が編入され「大山隠岐国立公園」に名称変更。
(2)特徴
隠岐島地域は、島根半島の北東に位置し、4つの有人島と大小180余りの小島からなる火山群島で、隠岐最高峰の大満寺山(標高608m)周辺と海岸部の7,570ヘクタールが国立公園に指定されています。
日本海の荒波に削られた壮大な断崖やさまざまな岩質からなる多数の島々など、変化に富んだ自然景観を有しているほか、独自の生態系や歴史文化が育まれています。
近年、主に地形・地質を中心にした自然環境や歴史文化を保全し、教育や学習、地域振興に活用する隠岐ジオパークの取組が活発化しており、本年9月9日に、世界ジオパークネットワークへの加盟が認められました。
(3)
大山隠岐国立公園ホームページ
http://www..env.go.jp/park/daisen/

9 別添資料

チラシ [PDF 451KB]

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