中四国環境メールマガジン(第17号)

中四国環境メールマガジン(第17号)

2007.04

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中国四国地方環境事務所
中四国環境メールマガジン(第17号)


                   ◆発行 :環境省中国四国地方環境事務所
                   ◆発行日:平成19年3月30日

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 本メールマガジンは、ご自由に転送してください。また、新規読者も随時募集をしておりますので、配信を希望される方は、本メールマガジン最下部に記載の連絡先まで、お気軽にご連絡ください。

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◆もくじ◆

  •  ☆特集記事☆ 
    •   ◇ごみの不法投棄対策を強化します
           ~美しい国日本をつくるために~
  •  廃棄物・リサイクル関係
    •   ◇1◇瀬戸内海海ごみ対策検討会発生抑制専門部会(第1回)について
    •   ◇2◇瀬戸内海海ごみ対策検討会回収処理専門部会(第1回)について
    •   ◇3◇本年1月~3月までの清掃活動についての報告
    •   ◇4◇石綿含有産業廃棄物の無害化処理実証試験の実施について 環境対策関係
  •  環境対策関係
    •   ◇5◇地球温暖化と感染症のパンフレットができました
  •  自然公園関係
    •   ◇6◇生物多様性国家戦略の見直しに係る地方説明会を開催します
  •  EPO関係
    •   ◇7◇四国環境パートナーシップ・オフィス(四国EPO)オープニングイベント ~「まだ間に合う!地球温暖化防止」~
  •  ◆編集後記◆
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☆特集☆
 ごみの不法投棄対策を強化します
     ~美しい国日本をつくるために~


 ごみの不法投棄は、一般廃棄物であれ産業廃棄物であれ、景観を害し時には人体や生態系にも被害を及ぼすものであるととともに、それが専門業者によってなされた場合には、廃棄物処理業界全体の不信を増大させるものであり、断じて許されないものであることは言うまでもありません。先月号で紹介した瀬戸内海の海ごみ問題も、もとをたどれば陸域でのごみの不適正処理によるものです。


 これまで、環境省においては累次の規制強化を断行し、地方自治体にて適切にその執行を担っていただていているところです。平成16年6月には、5年以内に5000トンを超える大規模不法投棄事案をゼロにする目標をかかげ、廃棄物処理体制の強化と優良処理業者の育成などを盛り込んだ不法投棄アクションプログラムを策定し、実行してきました。その甲斐もあってか、大規模な産業廃棄物の不法投棄事案は、統計上は減少させることができていますが、なお予断を許さない状況にあります。


 不法投棄は、地域社会全体で解決すべき問題です。地方自治体の職員の皆様はもとより、地域の町内会ほか、コミュニティーの組織力を発揮して一致協力して監視や取り締まり・告発にさらに当たっていただくことが有効かつ必要です。不法投棄を発見された場合、110番通報はもちろん、各地方自治体で専用の通報窓口を設置している場合もありますので、是非とも御活用ください。また、大量の産業廃棄物の不法投棄など緊急に対応を要する事案については、環境省のホットラインに通報することもできます。


 さて、従来より「ごみ減量・リサイクル推進週間」と位置づけられている5月30日(ごみゼロの日)から6月5日(環境の日)を「全国ごみ不法投棄監視ウィーク」と位置づけ、政府と地方自治体が協力して普及啓発イベントやパトロールなどの各種プログラムを実施することとなりました。


 中国四国地方環境事務所においても、特色あるプログラムが実施できるよう、イベントやセミナーの準備を進めているところです。


 読者の皆様方におかれては、引き続き、生活や事業のなかで生じるごみを適正に処理していただくとともに、「一部の不心得者」による不法投棄に目を光らせて頂ければ大変幸いに存じます。


【詳しくは】

 監視ウィークについて:http://www.env.go.jp/press/8005.html
 不法投棄ホットライン:http://www.env.go.jp/recycle/ill_dum/hotline.html 

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★注目記事★
◇1◇瀬戸内海海ごみ対策検討会発生抑制専門部会について


 このたび、瀬戸内海海ごみ検討会における瀬戸内海の海ごみの現状に関する取りまとめ結果を踏まえ、海ごみの発生抑制方策を検討するため、3月15日(木)に、発生抑制専門部会(第一回)を開催いたしました。

 発生抑制専門部会では、海ごみの発生原因となる陸域ごみの放置・投棄の防止や海ごみが流入する河川・海岸での清掃活動の更なる充実を図るための方策を幅広く検討し、瀬戸内海海ごみ対策検討会に提案します。


【詳しくは】中国四国地方環境事務所ホームページ

 http://c-chushikoku.env.go.jp/

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◇2◇瀬戸内海海ごみ対策検討会回収処理専門部会について


 このたび、瀬戸内海海ごみ検討会における瀬戸内海の海ごみの現状に関する取りまとめ結果を踏まえ、海ごみの発生抑制方策を検討するため、3月28日(水)に、回収処理専門部会(第一回)を開催いたしました。

 回収処理専門部会では、既存の取組を踏まえた回収処理スキーム案、回収処理に当たっての課題、回収処理への流域自治体の関与等について検討し、瀬戸内海海ごみ対策検討会に提案します。


【詳しくは】中国四国地方環境事務所ホームページ

 http://c-chushikoku.env.go.jp/

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◇3◇本年1月~3月までの清掃活動についての報告


 平成19年1月~3月までに香川県高松市内で行われた清掃活動の一部に、中国四国地方環境事務所高松事務所が実行委員として参画しているので、活動結果を報告いたします。

 1月28日(日)に高松空港周辺において行われました「第1回高松エアポートクリーン作戦」は、雪が散らつくなか約1900人もの参加をいただき、約30トンもの回収ができました。

 3月4日(日)には高松市屋島地区で「屋島クリーン大作戦」(第6回)が開催されました。参加者は約1500人、集まったごみは約12トンでした。

 3月18日(日)には高松市の温泉郷、塩江(しおのえ)地区において「クリーンウォークinしおのえ」が開催され、約800人の参加者が18トンものごみを回収しました。

 自分の住むところは自分たちの手できれいにしていこうという取組みを通じ、不法投棄をしない、させない、許さないという心が養われてきていると思われます。中国四国地方環境事務所高松事務所では、今後もこういった地域に根ざした取組みを進めてまいります。

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◇4◇石綿含有産業廃棄物の無害化処理実証試験の実施について


 産業廃棄物のうち、スレート板等の石綿含有産業廃棄物につきましては、現状では最終処分場で埋立処分されているところです。産業廃棄物の最終処分場の容量がひっ迫している中、建築物の解体の増加に伴う石綿含有産業廃棄物の排出量の増加が見込まれることから、これらの廃棄物について、埋立処分以外の処理が可能な方法を確保する必要があります。

 そこで、このたび、環境省は、山口県、山陽小野田市及び太平洋セメント株式会社の協力を得て、石綿含有産業廃棄物(スレート板)を予め粉砕・調整してスラリー状燃料にしたものを持ち込み、実験用キルンに投入し、排ガス、集じん灰及び処理後物等の分析を行い、当該方法により石綿が無害化されていることを確認する無害化処理実証試験を実施いたしました。


【詳しくは】環境省ホームページ

 http://www.env.go.jp/press/8165.html

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◇5◇地球温暖化と感染症のパンフレットができました

 地球温暖化によりマラリア、デング熱を媒介する動物の分布域が拡がりつつあります。こうした知見を広く国民に提供し、関心を高めることにより、感染症を予防するとともに、温暖化問題への取組を促進していくため、パンフレット「地球温暖化と感染症~いま、何がわかっているのか?~」を昨年度開催した「地球温暖化の感染症に係る影響に関する懇談会」メンバーの全面的な協力により作成されました。


【地球温暖化の科学的知見のページ】

 http://www.env.go.jp/earth/ondanka/knowledge.html

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◇6◇生物多様性国家戦略の見直しに係る地方説明会を開催します


 環境省は、生物多様性国家戦略の見直しに向けて幅広く意見を募ることを目的に地方説明会を開催します。説明会では「生物多様性国家戦略の見直しに関する懇談会」」で議論された論点等を説明するとともに、第3次国家戦略に盛り込むべき事項、改訂の際考慮すべき事項等についてご意見をお聞きします。中国四国地方では、下記のとおり開催致しますので、ご希望の方は下記ホームページを参照のうえご応募ください。


 日時 :平成19年4月18日(水)13:00~15:00
 場所 :農業共済会館6階大会議室
     (岡山市桑田町1-30)


【詳しくは】環境省ホームページ

 http://www.env.go.jp/press/8215.html

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◇7◇四国環境パートナーシップ・オフィス(四国EPO)オープニング イベント
   ~「まだ間に合う!地球温暖化防止」~


 環境省と四国環境パートナーシップ・オフィス(四国EPO)では、四国EPOのオープニングイベントの一つとして、「まだ間に合う!地球温暖化防止」を高松市と松山市で開催いたしました。

 本イベントでは、映画「不都合な真実」の上映やパネルディスカッションを行い、最後に参加者全員で地球温暖化の防止に向けて、一人一人ができることから取り組むとともに取り組みの環を広げていくことを確認いたしました。

 四国EPOは、本年4月から本格的に活動を開始いたしますので、引き続き御支援、御協力をよろしくお願いいたします。

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◆編集後記◆

 子供の頃からほとんど小説を読むことがなかったのですが、最近ようやく楽しむことができるようになりました。今はまっているのは、山崎豊子作「華麗なる一族」。毎週日曜の晩の同じ時間に同じ場所にいるほど規則正しい生活を送っていないため、当然ドラマは見ていませんが、あまりに話題になったため、手に取ってみたところ、頁をめくる手が止まりません。時代と立場は違えど、権力の底深い恐ろしさと、幸せの難しさとに、改めて感じ入る毎日です。(飯)

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 本メールマガジンの申込・解除、ご質問・ご意見等は、下記連絡先までお願いします。

 中国四国地方環境事務所(メールマガジン発行担当者)
  TEL:086-223-1577(代表)
  FAX:086-224-2081
  E-mail:REO-CHUSHIKOKU@env.go.jp
  編集担当:飯野(廃棄物・リサイクル)、生越(地球温暖化・環境対策)
       村上(野生生物)、植竹(国立公園)、石月(保全整備)
       三浦(高松)
  環境省ホームページ:http://www.env.go.jp
  中国四国地方環境事務所ホームページ:http://c-chushikoku.env.go.jp

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