中四国環境メールマガジン(第16号)

中四国環境メールマガジン(第16号)

2007.03

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中国四国地方環境事務所
中四国環境メールマガジン(第16号)


                   ◆発行 :環境省中国四国地方環境事務所
                   ◆発行日:平成19年2月28日

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 本メールマガジンは、ご自由に転送してください。また、新規読者も随時募集をしておりますので、配信を希望される方は、本メールマガジン最下部に記載の連絡先まで、お気軽にご連絡ください。

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◆もくじ◆

  •  ☆特集記事☆ 
    •   ◇私たちの瀬戸内海がごみで汚れています
           ~海ごみ問題は、流域に暮らす私たちみんなの問題です~
  •  廃棄物・リサイクル関係
    •   ◇1◇瀬戸内海海ごみ対策検討会実態把握専門部会第一次報告について
           (意見募集)
    •   ◇2◇3R推進キャンペーンの実施
            ~「レジ袋いりますか?」みんなで減らそう、容器包装大削減!~
    •   ◇3◇平成19年度エコ・コミュニティ事業の募集について
    •   ◇4◇第6回屋島クリーン大作戦清掃ボランティアの募集について
  •  環境対策関係
    •   ◇5◇花粉飛散情報を提供しています
    •   ◇6◇光害(ひかりがい)対策ガイドラインの改定を行いました
    •   ◇7◇グリーン購入法の説明会を開催します
  •  自然公園関係
    •   ◇8◇瀬戸内海国立公園岡山県地域管理計画(案)に関する意見を募集しています
    •   ◇9◇瀬戸内海エコクルージングを実施します
    •   ◇10◇五色台ビジターセンター情報
  •  EPO関係
    •   ◇11◇四国環境パートナーシップオフィス(四国EPO)
  •  ◆編集後記◆
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☆特集☆
 私たちの瀬戸内海がごみで汚れています
     ~海ごみ問題は、流域に暮らす私たちみんなの問題です~

 私たちの暮らす中国地方、四国地方の間に水を湛える瀬戸内海は、古来より、その美しい多島景海観で人々を魅了し、また人々の生命の源となる豊かな恵みを与えてくれています。

 御存知のとおり、日本が戦後経験した高度経済成長により、私たちの生活ははるかに便利で多様性に富むものとなりましたが、一方で、生き物やその住処は大幅に減少し、水質も悪くなりました。

 瀬戸内海が、また輝きを取り戻していけるように、これから長い時間がかかるかもしれませんが、さまざまな規制や創意工夫が始まっています。


 さて今日は、まだあまり注目されていませんが、瀬戸内海を汚すごみの問題を紹介します。

 皆さんの中には、テレビのニュースなどで、たくさんのごみが日本海沿岸に打ち寄せられているのを御覧になった方がいることでしょう。「あれって海外から流れ着いてるんだろう。日本だけで処理するのもなんだか変だよなぁ」なんて思ったかもしれません。実際、日本海沿岸に打ち寄せられるごみの多くが海外からの漂流漂着であることが確認されており、関係諸国とも協力した解決が模索されています。


 しかし、他人事ではありません。日本海沿岸に比べれば量そのものは少ないのですが、瀬戸内海でも、海ごみが発生しています。
瀬戸内海の各地の沿岸には、数千トン~数万トンのごみが散乱していると推計されており、風光明媚な瀬戸内海の美しさを傷つけ、また海岸に暮らす生物が誤って食べるなどの被害も生じています。また、海底にも、数万トンのごみが沈積していると推計されており、目にはつきませんが、海生生物の基盤である海底の土壌環境を悪化させたり、底引き網にかかって漁業の妨げになったりしています。海面上にも、たくさんのごみが漂流し、生物が誤って食べてしまったり、のりなどの養殖に混入したりして問題になっています。


 瀬戸内海の場合は、日本海沿岸とは違って、閉じた海(閉鎖性海域)であり、海ごみの約8割が瀬戸内海を囲む陸域から流れ込んだものであると推計されています。その多くは、「プラスチックやビニール袋や発泡スチロールの破片」「空き缶やペットボトル」「タバコの吸殻」などの日常生活から生じるごみが非常に多くを占めています。

 このように、瀬戸内海の海ごみ問題は、私たち自身が原因者なのであり、皆で協力して解決していかねばなりません。


 これまでも行政やさまざまな団体、地域の皆さんが協力してごみの回収や処理をしてきましたが、集めても集めてもまた流れ込んできてしまっているためか、瀬戸内海にはまだまだたくさんの海ごみがあります。


 中国四国地方環境事務所では、もっと瀬戸内海から海ごみを減らしてきれいにするために、関係する行政や団体、地域の人たちが協力して何ができるのか、何をするべきなのか、関係行政機関や研究者、NPOなどからなる検討会(瀬戸内海海ごみ対策検討会)を設置して考えています。


 今回紹介した内容は、その検討会が、この一年間に既存の知見や新規に行った調査 の結果を取りまとめている作業途上の報告書の中に詳しく書いています。報告書は、 広く一般からの情報提供や意見を踏まえて完成させる予定です。

 中国四国地方環境事務所のHPに報告書案が掲載されていますので、「本当はこんなところに海ごみが多くある。」「こんな活動もある。」「海ごみは実はこういう問題がある。」「もっとこういう点に目を向けたほうがいい。」「こうすればいいのではないか。」といった忌憚のない情報提供と御意見・御提案をお待ち申し上げております。


【詳しくは】中国四国地方環境事務所ホームページ

 http://c-chushikoku.env.go.jp/pre_2006/0226a.html

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★注目記事★
◇1◇瀬戸内海海ごみ対策検討会実態把握専門部会第一次報告について(意見募集)

 特集記事にもあるとおり、瀬戸内海海ごみ対策検討会実態把握専門部会では、海ごみの発生原因や移動ルートの解明、発生量、蓄積状況、種類、被害状況等の把握、情報の集積、整理と発信等について検討を進めています。

 このたび、これまでの回収処理活動や調査研究の成果に基づいて、瀬戸内海の海ごみ問題についての現状認識を整理した第一次報告案を取りまとめました。

 本第一次報告案について、広く国民の皆様からの御意見を募集いたしますので、忌憚のない情報提供と御意見・御提案を是非ともお寄せください。


 期限 :3月19日(月)まで


【詳しくは】中国四国地方環境事務所ホームページ

 http://c-chushikoku.env.go.jp/pre_2006/0226a.html

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◇2◇3R推進キャンペーンの実施
    ~「レジ袋いりますか?」みんなで減らそう、容器包装大削減!~

 レジ袋の削減をはじめとする容器包装廃棄物の3R(リデュース・リユース・リサイクル)を一層推進するため、改正容器包装リサイクル法が本年4月1日に本格的に施行されます。

 このタイミングを捉え、3月を中心に、容器包装3Rを推進するためのキャンペーンを実施していきます。


【詳しくは】環境省ホームページ

 http://www.env.go.jp/press/7987.html

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◇3◇平成19年度エコ・コミュニティ事業の募集について

 環境省では、平成19年2月6日(火)から3月26日(月)までの間、循環型社会の形成に向けた実証事業として、エコ・コミュニティ事業(平成19年度循環型社会形成実証事業)を募集しております。

 この事業は、NGO・NPOや事業者が地方公共団体等と連携して行う循環型社会の形成に向けた取組で、他の地域のモデルとなるような事業を公募して提出された事業計画(案)を審査の上、循環型社会の形成に向けた地域からの取組を推進するものです。

 応募方法などについては、環境省ホームページをご参照の上、中国地区は、中国四国地方環境事務所廃棄物・リサイクル対策課(担当:合田 電話:086-223-1584)、四国地区は高松事務所(担当:尾崎 電話:087-811-7240)までお問い合わせください。

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◇4◇第6回屋島クリーン大作戦清掃ボランティアの募集について

 平成19年3月4日(日)に香川県高松市の屋島地域において第6回屋島クリーン大作戦が開催されます。瀬戸内海国立公園内に位置する屋島は、自然豊かなところですが、不法投棄のごみが多いところでもあり、市民の憩いの場が汚されています。

 そこで、地元自治会が中心となり、ボランティアをはじめ、関係する国、県、市、企業、団体が一丸となってこのクリーン大作戦を実施します。中国四国地方環境事務所高松事務所も実行委員会メンバーとして参画し、当日も参加します。より多くの方のご参加をお待ちしています。


 日時  :平成19年3月4日(日)  9:00~11:00(小雨決行)
      雨天順延(予備日3月11日(日))・・・当日7:00決定
 清掃場所:高松市屋島長崎の鼻付近県道150号線沿線
      および東部下水処理場北側海岸
 集合時刻場所:午前9時までに高松市屋島西町浦生(うろ)バス停近くの「浦生ちびっこ広場」に集合


【詳しくは】中国四国地方環境事務所ホームページ

 http://c-chushikoku.env.go.jp/to_2006/0220a.html

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◇5◇花粉飛散情報を提供しています

 環境省では花粉症対策として、飛散量の予測、観測等を実施しています。

 今年の中国四国地方でのスギ、ヒノキの総飛散量は、平年比60%~90%、昨年比30%~90%程度の量になると予測されています。詳細は下記サイトをご覧ください。また、花粉情報をリアルタイムで確認できるサイト(愛称:はなこさん)もありますので併せてご覧ください。


【花粉情報】

 http://www.env.go.jp/chemi/anzen/kafun/index.html


【はなこさん】

 http://kafun.taiki.go.jp/

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◇6◇光害(ひかりがい)対策ガイドラインの改定を行いました

 環境省では、平成10年に策定した「光害対策ガイドライン」。しかし、策定から8年を経過し、光害防止に対する社会的要請の度合いは高まり、光害に対する認識も多様化し、特に、光害防止を通じての地球温暖化防止対策も重要となってきました。

 一方で、国際的には、新たに「屋外照明による障害光抑制ガイド(2003)」が公表されるなど光害防止への動きが加速しています。

 そのような情勢を踏まえて光害の定義を見直し、現状の光害を取り巻く国内外の動向を反映させるとともに、地域の目的に沿った豊かで快適な新しい光環境を創造することを目的に「光害対策ガイドライン」の改訂を行いました。改定の詳細は、下記のサイトをご覧ください。


【詳しくは】環境省ホームページ

 http://www.env.go.jp/press/8023.html

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◇7◇グリーン購入法の説明会を開催します

 国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律(グリーン購入法)を円滑に施行するため、各府省、地方公共団体を対象としたブロック別説明会開催します。四国地方の説明会は2月26、27日に開催しておりますが、中国地方の説明会を下記の日程により開催します。

 開催場所:広島合同庁舎1号館1階共用第2会議室
 開催日時:

  1.   ①国等を対象:平成19年3月19日14:00~16:00
  2.   ②地方公共団体を対象:平成19年3月20日14:00~16:00
  3.   ③事業者を対象:平成19年3月20日10:00~12:00

【詳しくは】環境省ホームページ

 http://www.env.go.jp/policy/hozen/green/g-law

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◇8◇瀬戸内海国立公園岡山県地域管理計画(案)に関する意見を募集しています

 地域の実情に即した国立公園の保全管理を推進するために中国四国地方環境事務所では、この度、有識者及び地方公共団体等にご検討いただき、改定案をとりまとめました。

 本案のうち、自然公園法に基づく許可等の基準として取り扱う部分について、国民の皆様からご意見を募集しています。

 募集期間:平成19年2月20日(火)~平成19年3月21日(水)必着
      該当箇所は下記ホームページに掲載しておりますので、ご参照下さい。


【詳しくは】中国四国地方環境事務所ホームページ

 http://c-chushikoku.env.go.jp/pre_2006/0220a.html

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◇9◇瀬戸内海エコクルージングを実施します

 瀬戸内海国立公園の多島美を満喫しながら瀬戸内海の環境について学び、考える、瀬戸内海エコクルージング『瀬戸内海を遊ぼう~海と島をめぐる旅~』を実施致します。

 塩飽諸島のクルージングと粟島でのハイキングを通して、瀬戸内海の環境博士になりましょう!多くの皆様のご参加をお待ちしております。

 日時  :平成19年3月11日(日)9:30~16:00
 募集人数:75名
 集合場所:児島観光港
      岡山県倉敷市児島駅前3-23
 参加費 :無料
 持ち物 :飲み物、お弁当、雨具、防寒着、筆記用具等
 お申し込みは両備フェリー 岡山港営業所「エコクルージング」係まで。


 FAX(086-274-1227)、メール(ryokyakusen@ryobi-unyu.co.jp)にて受け付けています(参加者全員の氏名・年齢、代表者の住所・連絡先を明記のこと)。


【詳しくは】中国四国地方環境事務所ホームページ

 http://c-chushikoku.env.go.jp/pre_2006/0215a.html

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◇10◇五色台ビジターセンター情報

 ①季節のクラフト教室「まっくろアート~鑑賞炭をつくろう!」

  五色台の自然の素材を焼いて、真っ黒な炭にします。どんぐりや木の実、葉っぱや枝など、どんな炭に変身するのでしょうか!?お気に入りの鑑賞炭をお家に飾りましょう!!

  日時  :3月11日(日)13:00~15:00
  募集人数:20名(先着順)
  参加費 :一人100円
  場所  :五色台ビジターセンター 自然体験ハウス
  準備物 :汚れても良い服装、あれば大きめのスチール缶
       (お菓子の詰め合わせが入っているようなもの)
  お申し込みは電話(0877-47-2479)、FAX(0877-47-2048)、
  メール(goshikidai-vc@abeam.ocn.ne.jp)にて受け付けています
  (住所・氏名・連絡先・参加人数・参加希望時間を明記のこと)。


【詳しくは】五色台ビジターセンターホームページ

 http://www.goshikidai.com/


 ②五色台ふれあい写真展・巡回展

  平成17年度「五色台ふれあい写真コンテスト」の入賞作品および平成18年度入賞作品を一挙に展示します。瀬戸内海国立公園・五色台のさまざまな風景を切り取った力作をぜひご覧下さい。


  •  *2月1日(木)~25日(日)
       場所  :かがわプラザ
            高松市サンポート2-1 高松シンボルタワー 3階
            TEL:087-825-5125
       入館料 :無料
       開館時間:10:00~18:00
       休館日 :水曜日(祝日の場合は翌日)
  •  *3月6日(火)~31日(土)
       場所  :まなびCAN(高松生涯学習センター)
            高松市片原町11番地1 3階(市民ギャラリー)
            TEL:087-811-6222
       見学料 :無料
       開館時間:9:00~22:00(ただし日曜・祝日は17時まで)
       休館日 :月曜日(祝日の場合は翌日)
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◇11◇四国環境パートナーシップオフィス(四国EPO)

 四国EPO(えぽ)では今年1月のオープンを記念して、徳島県を皮切りに四国4県で「オープニング記念イベント」を行います。

 また、2月27日~4月2日まで五色台ビジターセンターにて四国EPOの紹介展示を行う予定です。どうぞお気軽にお立ち寄りください。


 徳島県:2月18日(日) 四国EPOオープニング記念イベント 
    「阿瀬比(あせび)・加茂癒しの道クリーンアップ作戦」(終了しました)
 高知県:四国EPOオープニング記念イベント  3月17日(土)予定
 愛媛県:四国EPOオープニング記念イベント  3月21日(水・祝)予定
 香川県:四国EPOオープニング記念イベント  3月24日(土)予定
 (詳細は、追ってホームページやメルマガ等でお知らせします。また、一部のイベントでは参加の募集も行う予定ですのでどうぞお楽しみに!)

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◆編集後記◆

 間もなく3月、春霞のただよう季節となり、少し早い春の訪れも感じられるようになってきました。季節の移り変わりと共にというわけではありませんが、地球環境問題は、避けて通れない時代になって来ています。身近な問題(課題)の解決から、地道でしかも粘り強い活動が求められています。ヒントはいろんな所にあります。お互いにできることから始めませんか。(石)

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 中国四国地方環境事務所(メールマガジン発行担当者)
  TEL:086-223-1577(代表)
  FAX:086-224-2081
  E-mail:REO-CHUSHIKOKU@env.go.jp
  編集担当:飯野(廃棄物・リサイクル)、生越(地球温暖化・環境対策)
       村上(野生生物)、植竹(国立公園)、石月(保全整備)
       三浦(高松)
  環境省ホームページ:http://www.env.go.jp
  中国四国地方環境事務所ホームページ:http://c-chushikoku.env.go.jp

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