中四国環境メールマガジン(第2号)

中四国環境メールマガジン(第2号)

2006.01

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中国四国地方環境事務所・中四国環境メールマガジン
(第2号)

編集・発行:中国四国地方環境事務所メルマガ担当

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 本メールマガジンは、御自由に御転送ください。また、新規読者の募集も随時行っていますので、配信を希望される方は、本メールマガジン最下部に記載の連絡先までお気軽に御連絡ください。

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□ 目次

  • ● お知らせ
  • ● 国のうごき(最近のうごき、今後の予定)
  • ● 地方のうごき(最近のうごき、今後の予定)
  • ● 編集後記
 
★★★お知らせ★★★
  「地方環境事務所」に期待されていること

[中国四国地方環境事務所保全統括官(高松事務所長) 荒木 真一]

 地方支分部局も含めた国家公務員の定員削減や地方分権の流れが加速されている中で発足した「地方環境事務所」はいったいどのような役割を期待されているのでしょうか?
 新しい役所である環境省は、社会の要請に基づき、1971年に「環境庁」として設置され、数年前には省庁再編の中で「庁から省」に昇格した唯一の省庁です。また、循環型社会の構築や地球温暖化防止対策、外来生物対策や自然再生等、「21世紀は環境の世紀」であると言われているとおり、今世紀に入っても環境関連の課題や業務はますます増大しています。さらに、これからの科学的に不確実な課題が増えていく社会の中では、関係自治体をはじめとする関係各機関と密接に連携しながら、様々な主体間で共通認識を持ちつつ合意形成や意思決定を行う必要があり、そこでは、世代間や地域間での公正も図られなければなりません。また、行政として法に基づく規制的手法だけではなく、多様な手法を活用することで、市民一人一人が大量生産・大量消費・大量廃棄といったそれまでのライフスタイルを見直し、自らの意志でより環境にとってよいものを選択できるようにしていくことが求められていることは言うまでもありません。
 このような中で「地方環境事務所」に期待されているのは、現場で素早く対応し、関係各機関や住民の方と連携しながら地域の環境問題に取り組むため、「機動的できめ細やかな現場の組織」として、「"地域環境力"の活性化・支援拠点」として、そして「地域の環境データバンク」としての機能を発揮することだと思います。
 その上で「高松事務所」においても、"地域環境力"の活性化・支援拠点としての機能等を充実させ、四国の事務所として四国地域における環境保全に係る様々な取り組みが少しでも進展するよう努力してまいります。

★★★国のうごき★★★
▼最近のうごき--------------

◇ 廃FRP船のリサイクル制度が、環境大臣の認可を受けました
 平成17年11月29日付けで、社団法人日本舟艇工業会が、廃FRP船のリサイクルについて、廃棄物処理法上の広域認定制度に基づく環境大臣の認可を受けました。
 本認定に基づき、今後、社団法人日本舟艇工業会が製造した廃FRP船について、同工業会から委託を受けた業者により再生利用がなされることとなります。
当面は、西瀬戸内地区及び北部九州地区(岡山県、広島県、山口県、香川県、愛媛県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県)での再生利用に限られますが、今回の処理状況を踏まえ、今後、順次区域を拡大していく予定となっています。

【参考】社団法人日本舟艇工業会ホームページ
 http://www.marine-jbia.or.jp/recycle/index.html

◇ 12月は地球温暖化防止月間、大気汚染防止推進月間です
12月は標記の2つの月間となっています。前者は、温暖化防止に関する「京都議定書」が平成9年12月に採択されたのを記念して制定したもの、後者は、12月が大気の状態が悪化する時期なので、その状況を広く周知し、汚染防止活動を積極的に行うために制定したものです。どちらの月間中も、様々な取り組みやイベントが開催されています。

【詳細】
 http://www.env.go.jp/press/6550.html

◇ 特定外来生物に指定される種が増えました(第二次指定)
12月14日、外来生物法に基づく特定外来生物に、新たにウシガエル、モクズガニ属(上海ガニ)、オオキンケイギク等、計43種類の追加指定が公示されました。特定外来生物は第一次指定と併せて計80種類になりました。
特定外来生物に指定されると、その飼養、栽培、保管、運搬、輸入といった取扱いが規制されます。
また、現在、飼養等を行っている方は、許可申請が必要となりますのでご注意下さい。

【参考】新たに指定された特定外来生物
 http://www.env.go.jp/nature/intro/shitei2.html
【参考】外来生物法の概要
 http://www.env.go.jp/nature/intro/2gaiyou.html

◇ オオタカ保護指針策定調査の結果が発表されました。
12月19日、種の保存法に基づく国内希少野生動植物種に指定されているオオタカ(環境省レッドデータブック絶滅危惧Ⅱ類)の生息分布、繁殖個体数等の調査結果が発表され、全国の繁殖個体数は、推計で少なくとも1,824~2,240羽となっています。
なお、中国四国地方では、すべての県において生息が確認されています。

【報道発表資料】
オオタカ保護指針策定調査の結果について
 http://www.env.go.jp/press/6660.html
【参考】猛禽類保護の進め方(特にイヌワシ、クマタカ、オオタカについて)
 http://www.raptor-c.com/hogo1/download.html

▼今後の予定--------------

◇ 環境基本計画の見直しにかかる地方ブロック別ヒアリングを開催します
環境省では、「環境基本計画の見直し」にあたって、全国7ヶ所(札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、岡山、熊本or福岡)で、平成18年2月27日から3月15日までの間にヒアリングを行います。現時点では、岡山の開催日程等は確定していませんが、次号では詳細をお知らせできると思います。また、詳細は決定次第、環境省や地方環境事務所のホームページに掲載する予定です。

◇ 特定外来生物の飼養等の取扱細目等の改正に関する意見を募集しています(パブリックコメント)
特定外来生物の第二次指定に伴い、外来生物法に基づく特定外来生物の飼養等の取扱細目等の改正等に関してパブリックコメントを募集しています。
下記のアドレスに募集要項がありますので、ご意見をお寄せ下さい。
 http://www.env.go.jp/info/iken.html#371

★★★地方のうごき★★★
▼最近のうごき--------------

◇ 地球温暖化防止キャンペーンを実施しました
12月1日、2日の両日、地球温暖化防止月間にあわせ、岡山県、財団法人岡山県環境保全事業団とともに、標記キャンペーンをJR岡山駅構内で実施しました。内容は、温暖化関係のパネル展示、温暖化クイズの実施、待機電力調べ、ウォームビズPRのティシュ配布等でした。忙しい時間帯にも関わらず、"ウォームビズね"と反応される方も多く、温暖化問題に関心を持たれている方が意外に多いことを感じることができました。

◇ 第4回竜串自然再生推進調整会議が開催されました
12月20日、第4回竜串自然再生推進調整会議が、高知県土佐清水市で開催されました。竜串自然再生は、足摺宇和海国立公園竜串海中公園地区(高知県土佐清水市)において、流域からの土砂の流入等によって衰退したサンゴ群集の再生等を目的としたものです。
今回の会議では、来年度の自然再生推進法に基づく自然再生協議会の設置に向け、自然再生の方向性を示した「竜串自然再生推進計画(案)」等について、関係行政機関、地域住民、専門家等によって議論が行われました。

【参考】竜串自然再生ホームページ
 http://www.tatsukushi-saisei.com/

▼今後の予定--------------

◇ バーゼル法等説明会を開催します
 廃棄物や再生資源物等を輸出入するときは、バーゼル法(バーゼル条約国内法)や廃棄物処理法に基づき、規制の対象となるか否かを正確に判断し、正しい手続きを行うことが必要です。
平成18年1月12日、高松市において、関係法令の趣旨と適正な輸出入手続について理解を深めていただくため、一般の事業者の方向けに、環境省、経済産業省担当者によるバーゼル法等の説明会を開催します。

【申し込み先】四国経済産業局ホームページ(国際室)
 http://www.shikoku.meti.go.jp/soshiki/skh_b2/kokusai/3_event/051213/annai.htm

◇ 環境モニターを募集しています
 環境省では、環境問題についての国民のご意見、ご要望を全国的に把握し、環境施策の企画立案等に反映させることを目的として、環境モニターを募集しています。
条件を満たしていれば、どなたでも応募できます。

【詳細】
 http://c-chushikoku.env.go.jp/to_2005/1215a.html

◇ 「環境政策意見交換会inちゅうごく」を開催します
~平成18年度環境省重点事項ブリーフィング~
中国環境パートナーシップオフィス(EPOちゅうごく)では、環境行政全般について、広く国民の方に理解を深めていただくため、環境省の政策立案担当者による「環境政策意見交換会」を平成18年1月27日(金)に開催します。

【詳細】
 http://c-chushikoku.env.go.jp/to_2005/1222a.html

◇ 国立公園の展望を阻害している樹木の伐採を行います
瀬戸内海国立公園に指定されている金甲山(岡山市郡)及び天目山(玉野市上山坂)において展望を阻害している樹木の伐採を行います。また、天目山については作業を手伝っていただけるボランティアを募集しますので、参加ご希望の方は下記までお申し込み下さい。
伐採予定:金甲山(1月中旬)、天目山(1月22日(日))

【問い合わせ先】
環境省中国四国地方環境事務所(担当:藤本)TEL:(086)223-1586

◇ 歩くスキーと楽しい講師のトークで冬の大山・蒜山の自然を楽しみませんか?
概要は下記のとおりですが、詳細についてはお問い合わせください。

 (一泊コース)
  日時:平成18年2月18日(土)~19日(日)
       13時スタート
  場所:休暇村大山鏡ヶ成集合
       コース(鏡ヶ成~鬼面台~蒜山休暇村)
  参加条件:小学校3年生以上、足のサイズが21㎝以上の方。
  応募定員:30名
  参加費:300円(宿泊代、スキーレンタル代別途)

 (日帰りコース)
  日時:平成18年2月25日(土)
       8時30分スタート
  場所:大山情報館集合
       コース(横手道~桝水原)
  参加条件:小学校3年生以上、足のサイズが21㎝以上の方。
  応募定員:30名
  参加費:300円(スキーレンタル代他別途)

【問い合わせ先】

  • ○ 米子自然環境事務所    TEL:(0859)34-9331
  • ○ 休暇村大山鏡ヶ成     TEL:(0859)75-2300
  • ○ 財団法人自然公園財団大山支所  TEL:(0859)52-2165
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 本メールマガジンでは、中国四国地区の地方公共団体の方等からの環境関連情報、寄稿を広く募集しています。お気軽に下記連絡先まで御連絡をください。

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★★★編集後記★★★

 今年は近年になくこの時期に大寒波襲来となっていますが、岡山(市内)は、さすがに「晴れの国」と言われるだけあって、気温は低いのですが、比較的良い天気が続いています。
さて、今年も残りわずかとなり、月並みではありますが、皆さんどんな一年だったでしょうか?自分は、島根から岡山への異動等、慌ただしく過ぎた一年でした。良い一年であった人、残念ながらそうではなかった人それぞれおられるとは思いますが、来年が良い年となりますようお祈りいたしまして、第2号の締めとします。(生)

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  発行者:中国四国地方環境事務所
編集担当:谷貝(廃棄物・リサイクル) 生越(地球温暖化・環境対策)
村上(野生生物・自然再生) 岩浅(国立公園)内木(保全整備)
  環境省ホームページ:http://www.env.go.jp
中国四国地方環境事務所ホームページ:http://c-chushikoku.env.go.jp/

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