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アクティブ・レンジャー日記 [中国四国地区]

中国四国地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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瀬戸内海国立公園 松山

154件の記事があります。

2008年08月20日瀬戸内海の表情は その2

瀬戸内海国立公園 松山 永田清美

 暑い日が続きますね。先週は、ペルセウス座流星群が今年の見頃を迎えました。
私が住む松山の町中からでも小一時間観察して、いくつか明るい流れ星を
見ることができました。曇りがちで、見られないところも多かったようですね。
雨が少ないせいか、夜の空気はからっと涼しいような気もします。

 さて、お盆も終わり、学校の夏休みも後半となりましたが、
海や山へ出かけた方も多いのではないでしょうか。
 内海としては広い瀬戸内海、その表情は場所や時間によってさまざまです。
瀬戸内海では干満の差が最大2m以上と奥にいくほど大きく水位が変動する
ため、潮流や潮の満ち引きを見ると海のダイナミックな動きを実感します。
 

写真左:河原津海岸の満潮時
写真右:河原津海岸の干潮時(遠浅の干潟が出現)

 西条市北部にある河原津海岸は、大潮の干潮時には遠浅の300mほどの
干潟が現れますが、ここは干拓地にならずに残った広大な干潟の一部であり、
南側の高須のあたりにも一部干潟が残っています。広い干潟が残っていた
数十年前までは、今ではこのあたりでほとんど見られなくなってしまった
カブトガニが、「蹴つるほど」ごろごろいたそうです。


写真:魚の餌にと「ユムシ」を探す人。

 潮がひいたときに現れる干潟は貝類やカニ類などたくさんの生物が
棲んでいるところ、鳥が餌や休息の場として集まるところであり、
人が潮干狩りや遊び場として楽しむ親水空間でもあります。


写真:高須海岸 せっせと砂団子をつくる(餌を食べる)コメツキガニ

 干潟に空くたくさんの穴には貝やカニ、アナジャコなどが潜んでいて、
じっくり観察しているとせっせと動くカニや餌を狙う鳥など、干潟はとても賑やか。
向こうのペースにあわせて静かにじっくり眺めるという観察のポイントは、
流れ星ともおなじですね。

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2008年07月29日東予自然観察会を行いました!

瀬戸内海国立公園 松山 永田清美

 こんにちは。学校は待ちに待った夏休みに入りましたね。
松山では夏らしい良い天気が続き、朝からクマゼミが賑やかです。
(だれでもいつからでも参加できる、いきもの観察からはじまる温暖化調べ
「いきものみっけ」はこちら→→ http://www.mikke.go.jp/

 さて、以前お知らせしたとおり、7月26日土曜日に身近な瀬戸内海国立公園の
自然と親しむ機会として、東予自然観察会を実施しました。
当日も快晴で、観察会を始めた8時頃にはすでに日差しがまぶしく、とても暑い日でした。
 お二人の講師の方に案内人になっていただき、湿地、里山、海岸で出会う生き物を
観察したり、五感を目一杯使うたからものさがしやネイチャーゲームを行ったり。
セミの声にも負けず劣らず、賑やかな3時間となりました。


サギソウきれいだね。 トンボ! ヤゴ! 次々に色々な発見があります。

海だ~! とげとげ、さんかく、むし、はな、…たからもの見つかった?

プログラムの最後は木陰でリラックス。目隠ししてさわった木、どれだったかな?

 暑くてもこどもたちは元気いっぱい。遊歩道には「カニがいっぱいおる!」
「かにマンションだー!」誰かがいきものを見つけると、おとなもこどもも大はしゃぎでした。
「楽しかった!」「近くにこんないいところがあるなんて知らなかった」
「また遊びに来ます!」など帰り際にはうれしい言葉をかけていただきました。
暑い中参加してくださったみなさま、講師・スタッフとしていろいろ協力いただいたみなさま、
本当にありがとうございました。

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2008年07月07日◇自然観察会のお知らせ◇

瀬戸内海国立公園 松山 永田清美

 こんにちは。7月となり、四国地方は早くも梅雨明けが宣言されました。
いよいよ夏到来ですね。
 7月1日には休暇村瀬戸内東予で海開きが行われ、私も参列させていただきました。
ここ休暇村瀬戸内東予の前に広がる海岸で、昨年利用者にアンケートを実施したところ、
関西方面からのお客様も多く、このきれいな自然海岸での海水浴を楽しみに
いらっしゃる方がたくさんいるようです。





 この夏、海の事故などなく、みんなが楽しく過ごせますように、と祈願しました。
 
 さて!松山自然保護官事務所では、今月26日(土)にこの休暇村瀬戸内東予周辺で
親子を対象とした東予自然観察会を実施します。
暑い夏がやってきましたが、熱中症対策は十分に、自然の中へでかけましょう!

 観察会の詳細は瀬戸内海国立公園HP(http://www.env.go.jp/park/setonaikai/)の
ニュース&トピックス欄
「平成20年度 瀬戸内海国立公園 東予自然観察会の開催について(お知らせ)」
をごらんください♪
 お問い合わせは、松山自然保護官事務所(TEL 089-931-5803)まで。

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2008年06月25日芸予諸島 歴史ウォーキング その2

瀬戸内海国立公園 松山 永田清美

こんにちは、もう6月も終わりですね。
 さて、前回の私、松山ARの日記で休暇村瀬戸内東予が主催する
今治歴史ウォーキング「芸予要塞の島を訪れて」の様子と島の紹介をしましたが、
今回はその続編で、芸予要塞の島・小島をご紹介します。


小島の概観

 小島は来島海峡の真ん中にあり、上からみると島の形が楽器の「琵琶」
に似ているため、「びわ首」という地名も残っているそう。
周囲約3kmの島で来島と同様、今も人の暮らしが営まれています。
小島には19世紀末にロシア海軍の侵攻に備えて、広島県の大久野島と同時期に
砲台などを備えた要塞が建設されたそうです。
結局戦争では小島砲台は利用されなかったそうで、今も保存されている
要塞跡が当時の面影を残しています。


(左上)砲台跡 地下兵舎と砲台が置かれた「砲座跡」が残っている。
(右上)爆薬庫跡 引火しても被害が少ないように、砲台からは離れた山の傾斜地を掘り、
窪地にしたところに設置された。
(左下)頂上部にある司令塔跡 壁には穴があいていて、ここから
下部にいる人に指示を送ったそう。
(右下)発電所跡


 要塞跡は、ものものしくはありますが、植物に覆われてひっそりとたたずんでいました。
今は使われなくなった建物にたいして、植物のいきいきした生命力を感じました。

 また、小島には、「子どもたちの創意工夫で運営し、自然の中で学ぶ場所」として
誕生した、いまばり風の顔ランド・小島があります。
島内での海水浴やキャンプなどを楽しむことができ、夏にはいろいろな行事が
企画されているようです。
こどもたちが探検するのにはぴったりの島だなぁと思います。

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2008年06月16日芸予諸島 歴史ウォーキング

瀬戸内海国立公園 松山 永田清美

 四国は例年より早くに梅雨に入りましたが、松山ではあまり雨の日は続いていません。
日に日に気温も上がり蒸し蒸しした気候が続きます。

 さて先日、休暇村瀬戸内東予が主催する今治歴史ウォーキング
「芸予要塞の島を訪れて」が行われました。瀬戸内海の愛媛県北部に位置する
芸予諸島(げいよしょとう)。それぞれユニークな3島・来島(くるしま)、
小島(おしま)、馬島(うましま)を巡り、ボランティアガイドさんが島の
歴史のエピソードをじっくり紹介してくれた魅力満点のウォーキングでした。


来島(中央)の概観(2007年4月撮影)

 来島は中世に瀬戸内海で活躍した水軍(海賊衆)来島村上氏(能島村上、因島村上
とともに村上水軍の3家のひとつ)が来島海峡の急な潮流を利用して天然の要塞として
本拠地を築いた島です。
全島が城跡であり、島のそこかしこに先人の軌跡が見られるこの周囲1kmの小さな島では、
今も人の暮らしが営まれています。

 お城は残っていませんが、城の石垣跡や、水軍船をつなぎとめておくために岩礁に
穴をあけた跡(岩礁ピット(柱穴)跡)、島の守護神として創建されたといわれる神社
などなど、ぎゅぎゅっと当時の歴史が残っています。
特別に観光地化はされていないため、解説を聞かなければ見過ごしてしまうような
ポイントがたくさんありました。


(左上)来島城の石垣
(右上)来島の北部に残る無数の岩礁ピットのあと。
(左下)八千矛神社 社は海側を向いて建っているため鳥居の方向から見えない
(右下)神社には「折敷に縮三」という神紋が刻まれている。
逆さから見ると当地の水軍家の家紋になるそう。

 3島間は小さな渡船で渡り、馬島からは対岸の今治市まで来島海峡大橋をウォーキング。
 橋へは橋台の中に設置されたエレベーターでのぼります。
ここは高速道路のインターチェンジですが、歩行者や自転車・原付以外の一般の
車両は降りられません。島嶼部へ行くときにはよく利用する橋ですが、
下から見上げるとまた大きいんです、これが。



 来島(来島水軍・戦国時代)→小島(芸予要塞・明治時代)→馬島(来島海峡大橋)
を巡り、戦国時代から現代までいろいろな歴史をかいま見られた一日でした。
 ウォーキングでも一番時間を割いた小島については、また改めてご紹介したいと思います。

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2008年05月28日春の自然観察会

瀬戸内海国立公園 松山 永田清美

 こんにちは。日に日に日差しも強くなってきましたね。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。

 さて先日、小中学生の親子を対象とした愛媛県主催の自然観察会が実施されました。
県では、県内の自然公園等を利用して自然の大切さを学ぶことを目的とした
自然観察会を年に3度実施しています。

 今回は定員いっぱいの約80名の方々が参加され、瀬戸内海の干潟や海岸、
湿地や森林などを1日存分に満喫されました。
私はというと、瀬戸内海国立公園のPRかたがた参加し、裏方のお仕事ぶりも
いろいろ勉強させていただきました。

〈自然観察会の様子〉

いざ地引き網体験!どんな生き物がいるかな?


森林や湿地の植物を観察


みんなで干潟の生き物を探しました。

 森林の中では、山や森の様子や役割について、また湿地、波打ち際、干潟という
私たちにも身近な場所をうまく利用している様々な生き物について、実際に見たり
触ったりしながら、それぞれの先生のお話を聞くことができました。
大人も子どもも一緒になって一生懸命生き物を探し、「これ何!?」との質問に
先生がたは大忙し。
 手にした生き物たちはもとの場所へ返しましたが(名残惜しそうに)、
身近な自然の景色や生き物に出会い、きらきらした表情のこどもたちが
印象的でした。この出会いを胸に、これからもどんどん自然の中で、
自然にやさしく遊んでほしいなぁと思いました。

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2008年05月02日瀬戸内海の表情は

瀬戸内海国立公園 松山 永田清美

 風薫る5月となりました。GW、いかがお過ごしですか。

 さて、突然ですが、瀬戸内海は波もなく穏やかなところだなぁ~ 
なんて思っていませんか?(私は、そう思っていました)

 しかし、一概にそうとは言えません。大洋に面した海岸のようにサーフィンが
できるような波はきませんが、たくさんある島々の間の瀬戸と呼ばれるところは
時に荒々しい表情を見せてくれます。古くから海上交通の要所と言われた瀬戸内海は
大小たくさんの船舶が行き交う賑やかな海です。

 また、隣接した島々の間の狭い瀬戸は、海上交通の難所と呼ばれるところが
数多くあり、潮の干満の差によって激しい潮流が生じます。


〔船折瀬戸〕 
古くからの瀬戸内海の主要航路の1つで、名前の由来は、
船が折れてしまうほどの難所だということ。

 春は1年の中で潮の干満の差が大きい季節といわれていて、瀬戸内海の島々の間では、
時間帯によってダイナミックな潮の流れを間近で見て、賑やかな潮騒を
楽しむことができます。


〔今治市 小島の海岸〕
間近で来島海峡の激しい潮流が見られます。

 激しい潮流と言えば、鳴門海峡の大渦がとても有名ですが、愛媛県地域でも
楽しめるポイントがたくさんあり、今治市の大島では観光のために2カ所から
潮流体験船が出ており、人気を呼んでいます。


〔大島カレイ山展望公園より能島と鯛崎島〕
ちょうど、大島宮窪町の潮流体験船が島の間の潮流の中に見えます。


 展望台から、橋の上から、島から、船の上から、シーカヤックから・・・
などなど。潮流ひとつとっても楽しみ方はいろいろです。

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2008年04月18日名残を惜しみつつ・・・

瀬戸内海国立公園 松山 永田清美

 みなさんはお気に入りのお花見スポットにおでかけになりましたか?
松山では、ここ数日の雨で、すっかり葉桜になりつつあります。

 桜が満開のシーズンになると、キレイなときを見逃すまいとそわそわして
しまう方も多いのではないでしょうか。毎年訪れるこの時期、
私もそわそわしてしまう一人です。
 瀬戸内海国立公園の愛媛県地域にも、たくさんの桜の名所があり、
多くの方に親しまれています。先日、巡視に行って撮影してきた中から、
数カ所ご紹介したいと思います。
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その1 開山公園(ひらきやまこうえん):今治市 伯方島
 約1000本のソメイヨシノが楽しめ、桜の木に囲まれた開山展望台からは、
360度、桜と瀬戸内海の多島海景観を見渡すことができます。

〔開山展望台から〕 
写真中央は大三島大橋。桜の樹上から眺めているようです。

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その2 近見山公園(ちかみやまこうえん):今治市
 山頂の展望台へと続く道では、ソメイヨシノや山桜が迎えてくれます。
展望台からは来島海峡や燧灘が一望できます。

〔近見山展望台の駐車場から〕
来島海峡と今治市街、写真奥には芸予諸島の島々が見えます。 

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その3 観音崎、ナガタニ展望台:今治市 岡村島
 広島県との県境にある岡村島。島の南部に位置する観音崎にはたくさんの桜や
ツツジなどの花が咲き乱れます。そして、その上の高台には瀬戸内海を見渡せる
ナガタニ展望台があります。

〔ナガタニ展望台から〕
観音崎と瀬戸内海が見渡せます。
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 愛媛での桜の見頃は過ぎてしまいましたが、来年はどこに行こうかと考えるのも
楽しいですよね。
 来年の桜は少し気が早いかもしれませんが、今回ご紹介した公園でも春の花や
新緑がまぶしい季節となってきました。
春の陽気のなか、散策に行かれてはいかがでしょう。

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2008年03月27日松山の春 -事務所紹介-

瀬戸内海国立公園 松山 永田清美

 こんにちは、松山ARの永田です。松山でも先日、桜の開花宣言があったところで、市内の桜の蕾もほころび、ちらほらと花が咲き始めました。3月は中四国管内の他事務所のARたちと集まる機会がありました。中国四国地方環境事務所の所管といっても、普段は全く違う土地で各々の事務所の業務に応じた活動を行っているため、他事務所での活動をじっくり聞いたり、相談しあったりということができ、来年度の活動に向けた有意義な情報交換を行うことができました。

 さて今日は、瀬戸内海国立公園の管内ではなく、日々業務をしている事務所をご紹介しようと思います。
 松山自然保護官事務所は、松山の中心地にある松山城の城山の、すぐ東側(そしてお堀のすぐ北)に位置する若草合同庁舎の中にあります。また、目の前のお堀端は桜がたくさん植わっており、お花見のスポットでもあります。




写真:若草合同庁舎の外観
 こんな建物の4階の一角に事務所があります。


 事務所の入口には環境省のパンフレット類を設置しています。お近くへお越しの際は、お気軽にお立ち寄りください(出張で留守にしていることもあります)。
■松山自然保護官事務所
〒790-0808 愛媛県松山市若草町4-3 松山若草合同庁舎4階

 松山の事務所は4月からも、保護官(R)・保護官補佐(AR)とも代わらず2名で頑張っていきます。来年度もどうぞよろしくお願いいたします。

(開花まで、あともう少し…)

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2007年11月26日瀬戸内海・エコツアーの実施報告

瀬戸内海国立公園 松山 永田清美

 こんにちは。いつの間にか、気候は秋から冬に、街はクリスマスモードになってきました。
 さて、先日のAR日記でもお知らせしたとおり、11月18日にエコツアーを実施いたしました。穏やかな瀬戸内海を満喫…のはずが、当日は冬型の気圧配置になったために、残念ながら少々寒空・強風の中での開催でした。
 一番心配していた風(シーカヤックは風の影響を受けやすい乗り物なんです)。幸い、活動場所での影響は比較的小さかったため、実施の運びとなりましたが、予定していたコースと時間が変更となりました。

-プログラムの主な内容-
① 瀬戸内海の燧灘(ひうちなだ)を一望できる休暇村瀬戸内東予のテラスからスタート
② 周囲の景観や生物の話を織り交ぜながら遊歩道を通って白砂青松の海岸へ

「瀬戸内海にはカブトガニがいるんですよ~」
③ 予定では、シーカヤックで美しい瀬戸内海の景色を楽しみながら海上散歩(実際には強風のため、皆さん到着地点まで必死で漕いでいただいた様です)

講師の指導を受け…

いざ、出発!
④ 上陸後、海岸の岩山をくり抜いて造られた蒸し風呂・桜井石風呂を体験

冷えた体がぽかぽかに!
⑤ 海岸を清掃し、集めたゴミを観察して瀬戸内海のゴミの実態を知る


⑥休暇村に戻り、ご感想とアンケートにご協力いただいて終了。

 強風の中、ご参加いただいた皆様、本当にお疲れ様でした。このエコツアーで、これまで知らなかった瀬戸内海の一面に触れたり、また瀬戸内海でシーカヤックをしよう(是非、次回は天候に恵まれますように!)、とか今度出かけたらゴミを拾って帰ろうなんて思うきっかけとなれば幸いです。

 瀬戸内海国立公園の魅力を満載しようと計画した今回のエコツアー、高松のアクティブレンジャーと共同で準備を進めさせていただきました。初めての行事の企画と実施にあたり、あたふたしっぱなし。たくさんの方々にご指導・ご協力いただきながら、なんとか事故もなく行事を終えることができました。今回の行事の実施にあたりご協力いただいた皆様、誠にありがとうございました。

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