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2010年1月19日

ドングリアートに挑戦!

著作者:大林めぐみ | 配置:瀬戸内海国立公園 高松
年末からの強い寒波真っ最中の先週、
年始めのクラフトイベントを開催しました。
今回はペレットストーブのある部屋でのイベントなので、寒さも平気です。

今回のイベントは、アンケートのリクエストにも多かったドングリや松ぼっくりを使ってのオブジェ作り。手順もなく、参加者が自由に作れるというのが一番の魅力!
材料は、松ぼっくり、ドングリ、ツバキや木材に竹などいろいろ。
大きさから形、色合いなど1つとして同じ物がないので選ぶのも楽しい!

参加者には最初にクイズを。
「ドングリって何種類ある?」や「食べられる?」など。
みんな相談しながら答えを出していきます。
そして、答えを知ると
「え~、そうなんだぁ!」と驚く声も。


答えはどうかなぁ?

クイズでドングリ豆知識を知ったところで、いざ!
選び始めは皆さん
「え~、どれにしよう・・・、何作ろう?」
と迷っていましたが、作り出すと
「時間が足りない~、1日中作りたい!」
という声続出。


ここはこうすればいいよ。

途中、うれしいおやつタイム。
最初のクイズの答えで、ドングリは食べられますということで、
実際に食べてみよう。
みんな恐る恐る手を出してみて・・・


お父さん達ドングリに挑戦

最初は嫌がっていた人も、食べ出すと止まらず、ずっと手に取っていました。スダジイはアクがなく、炒っただけでもおいしく食べられます。温かいうちに食べるのがベスト。

今回のイベントには遠方からの参加者も。
その中には過去最高齢、93歳!の方が。
終わってから教えてくれたのですが、そうは見えない。
手先も器用で、難関の鳥にも挑戦しました。
「ずっとやってみたかったけど、やり方が分からない」と、
でも
「教えてもらったから、これからは自分で作れる♪」と
すごく喜んでくれ、こちらもやって良かったなぁと。



こちらが最高齢参加者の作品!

アイデアいっぱいの参加者の作品
ツバキや松ぼっくりを使ってカメ(左)とカニ(右)
これには、スタッフも脱帽。

ドングリを使ったクラフトは、常時ビジターセンターでもできます。
他にも箸づくりやキャンドル、竹とんぼなども。
今の時期、五色台は特に寒いので防寒対策は必須です。

*次回の季節のクラフトイベントは
 2月13日(土)10:00~14:30
 『讃岐三白を楽しもう~塩の巻~』
 お問い合わせは、五色台ビジターセンターまで
 http://www.ab.auone-net.jp/~goshiki/

2009年12月21日

お正月の準備

著作者:大林めぐみ | 配置:瀬戸内海国立公園 高松
ここ何日かで一気に寒さが増しましたね。
東北などでは雪もたくさん降ったようですし。
みなさん、体調管理は大丈夫ですか?

さて、今年の締めのクラフトイベントとして
『門松をつくろう!』を開催しました。
材料は全部、五色台産。
松、真竹、モウソウ竹、梅にナンテン、熊笹。
お正月に使われる材料って、めでたいモノばかり。

実は、週末の大寒波の影響で雪が降る!?
道路が凍結するかも!?ってことで
もしかしたら・・・中止?になるかも。。。
という不安もあっさり打ち消され、快晴のもと開催!

参加者は12組で各組、門松を作っていきます。
竹を切ったことのない参加者もいて、なかなか切れなかったり、少し斜めになってしまったり、ササクレができてしまったり。
けど、だんだんと上手くなっていきました。
そう。初めてってどうしても力入れちゃうんですよね。
私もそうなので、みなさんの気持ち分かります!


上;門松の由来について
下;竹の切り出し!がんばって!

竹を切り終わったら、立てる竹3本を輪ゴムで仮止め。
縄で縛っていきます。
この時、巻き結びという結び方ですると簡単に締められます。
新聞や瓶口を縛るのにも大活躍!

これができれば、あとは飾り付けするのみ。
土台の真竹に縛ったモウソウ竹を入れて、オアシス(花を生ける際に使うスポンジみたいなモノ)を詰めて固定。
自分たちの好きなように、ナンテンや梅などを飾っていきます。
今はつぼみの梅もお正月の頃には花が咲くでしょう。


上;竹3本を縛ったもの
中下;最後の仕上げ、飾り付け♪

「こうかな?もう少し・・・」と言いながら調整。
みなさん、すごくきれいに仕上げていきました。
これで、お正月の準備もできましたね。


完成品

お店で購入するのもいいけど、自分で作った門松で年明けを迎えるのもいいんじゃないでしょうか?
今回作ったモノは小さめサイズ(高さ50cm位)なので、飾る場所がないっ!って方にもオススメです。


次回は来年1月10日(日)
『どんぐりアートに挑戦!』
お問い合わせは、五色台ビジターセンターまで
http://www.ab.auone-net.jp/~goshiki/

2009年11月18日

鳴門 森林自然観察会

著作者:大林めぐみ | 配置:瀬戸内海国立公園 高松
 先週、11月12日に鳴門公園で自然公園財団鳴門支部主催の森林自然観察会が行われました。
参加者は、鳴門市内の桑島小学校3年生の生徒さん達で、今年で14年目になります。
この観察会は、鳴門山のウバメガシから落ちるドングリを拾って育て、6年生になったらこの山へ植樹するといったもの。

 今回、講師として迎えたのは、徳島県植物研究会会長の木下先生と徳島県自然保護協会理事の和田先生です。

 最初に、松がなぜ枯れるのか? 
 子供達は「冬だから?」
いいえ、松食い虫や酸性雨によるもの。松にも、人間でいうところの新型インフルエンザのような耐性のない虫がいるんだそう。
 あと、マダラカミキリ。
この虫が松に卵を産むための勢いを付けるために、木を食べていくことも。
香川はこの虫が比較的多くいると、先生が教えてくれました。

 そして、いざドングリ拾いへ。
今年は豊作で、みんなドンドン集めていきます。



 ドングリを拾っている途中にある「コウヤボウキ」や「ヒメアブラ」などの説明を。ドングリ拾いの途中で、虫や気になる植物は声をかけて積極的に先生に聞いていました。

 ここで先生から、ドングリについてお話しが。
ドングリって、年によって実のなる量が違うのって知ってました?
子供達の答えは・・・「疲れたから今年は休む!」
この答え、近いんですよ。実は。
毎年、ドングリがたくさん落ちていたらどうなるか?
これを食べる動物がいますよね?
となると・・・
エサがたくさん→子供を産む力がある→増える→エサがさらに必要→ドングリが地面に残らなくなる→種がないから次の世代が育たない
といったふうになるんです。だから、毎年実をたくさん付けないのは自分たちが生存していくために必要なこと。
 引率の先生やお母さん達も「ためになるわぁ~」と感心していました。
 
 じゃあ、次にドングリをたべてみよう!
まず、ウバメガシを。皮をむいて、パクリ!
・・・マズイーー! と、渋い顔の子供達。
じゃあ、次にシイの実を。
おいしい~~! これには満足顔。




 その他にもアキグミを食べたり、ヘクソカズラの匂いをかいだり。
特にアキグミは好評で、
「おやつに持って帰ろう~」と言って取ったり、おかわりしている子供達続出!自然には、おやつになるものもあることが分かったかな?

 少し寒かったですが、最後まで子供達は元気いっぱいに、一生懸命いろんなことを知って、覚えて帰りました。
 これを機にもっと自然のこと、身の回りの動植物のことに興味を持ってくれることだと思います。



最後にみんなで記念写真


2009年11月13日

草木染めに挑戦!

著作者:大林めぐみ | 配置:瀬戸内海国立公園 高松
 秋も深まってきた今日この頃。
 毎月1度行われている、五色台ビジターセンターでの季節のクラフトイベント。
 11月の今回は、草木染めに挑戦しました。

 今回の先生は、国営まんのう公園のインタープリターであり、自然観察指導員でもある角田真理子さん。旦那さまの忠司さんもスタッフとして来てくれました。こちらのお二人、地元山本町でも『あそ美工房』を開いており、草木染めをしたり、一緒に何かやりたいと思った方とイベントをしたり、さまざまな活動をされています。


 まず、最初に作業工程や、草木染めについてのお話し。
 今回はビワの葉、ヤシャブシの実、クサギの実、メリケンカルカヤの4種類を使ってガーゼ素材のストールに染め物をしていきます。

 布って、何でも染められると思うでしょ?!
実は、タンパク質の量で染めの仕上がり具合に影響するんだそう。
綿は植物由来だからタンパク質がない。
そういうときは・・・
牛乳に一晩浸して、タンパク質を吸収させます。
今回は先生があらかじめ用意してくれました。

 今回使うメリケンカルカヤは自分たちで採取。
そして、模様をつけるためにビー玉や板、洗濯バサミ、割り箸などを使います。
 ビー玉をかぶせて輪ゴムでしばったら、輪っか模様。
 割り箸をかぶせて屏風状に折り曲げ、下から上、そして上から下へヒモをグルグル通すと・・・クモの巣模様。
 あとは板を挟んだり、四つ折りして端っこを洗濯バサミではさんで花模様など。
 染まったらどんなふうになるだろう、とワクワクしながら作っていくのが楽しい!
 予想全く出来ず!




 模様付けが終わった人から、染めムラをなくすために一旦水の中へ。
乾いた所が染まりにくくなるので、十分に付けます。(1時間位)
その間にカルカヤの色を出すために煮ます。
鍋はホーローかステンレスが良いそう。


 そして!
いよいよ染めます!
カルカヤはこして、鍋の中の温度を50℃までに下げてから、一斉に鍋の中へ。



 ガーゼ素材はすごく水を吸うので、シルクなどを一緒に染める場合は、先にシルクなどをいれます。でないと、ガーゼが吸ってしまうからだそう。
 やさしく、つつかないように混ぜます。
 だいたい15分程度。
 次に、少し布の温度をさましてから、色を定着させるための『みょうばん水』に付けます。
 これは水1リットルに対して布の重さの5%のみょうばんが目安。
 定着が終わったら、一度水洗いして、ほどいていきます。
 どんなふうになってるだろう・・・



 外し終わったら、色が出てこなくなるまで水洗い。
 色をもっと付けたい人は、後からでも追加で染められるのが草木染めのいいトコロ。
 さぁ!出来た人から干しましょう。



 出来上がったストールは、すごくきれいなものばかり。
先生も、「今日の色はすごくいい!」とおっしゃっていて、
普段カルカヤもこんないい色はなかなかでないのだそう。
みなさんの日頃の行いの良さですかね。

 家でもできる草木染め。
 薬品など、害のあるモノは一切使っていないので安心。
 色水を持って帰って、やってみるという方もいらっしゃいました。

 どんな植物からどんな色が出るかはやってみてからのお楽しみ、というのが草木染めの醍醐味じゃないでしょうか。
 みなさんもぜひどうぞ♪


 次回『季節のクラフトイベント』は・・・
 12月20日(日)13:00~五色台クラフトハウスにて
 『門松をつくろう!』です。
※五色台ビジターセンター ホームページ
 http://www.ab.auone-net.jp/~goshiki/

2009年11月10日

絶景!!

著作者:大林めぐみ | 配置:瀬戸内海国立公園 高松
 寒さが一段落したと思ったら、雨が続きますね。
 インフルエンザも流行っていますが、体調など崩されていませんか?


 先週、荘内半島沖にある『粟島』へと巡視に行ってきました。
生まれてからずっと香川に住んでいながら初上陸。
けっこう、離島って行ったことないかも。

 三豊市詫間町の『須田港』から小さな船に乗り込み、どんどん離れていく紫雲出山を眺めながら出港して約15分。
 あっという間に粟島到着です。


 粟島に降り立つと、離島独特の穏やかな空気が流れていました。
 出会う人も、平日のお昼とあってご年配の方や猫ばかり。
 
 展望地への途中、粟島海洋記念館(有形登録文化財)や日本最古の海員養成学校跡地の公園側を通り抜けます。この場所は映画『機関車先生』のロケ地となった場所でもあるのです。
 この他にも、映画のロケ地となっている場所、けっこうあるんですよ。

 そして、展望地へと案内してくれる案内板はカワイイものばかり。
 動物の絵が付けてあったりして、しかも分かりやすい。
 きちんと手入れをしてくれているんだなぁと感じました。


 展望地へと向かう歩道はみかん畑を抜けて、階段をどんどん登っていきます。
 しばらく歩いていると、カサッ、ポタポタッと音がしてきました。
 一瞬、「なんだろう」と思ったら、木の実が落ちる音でした。
今の時期に多い、ドングリやクヌギ、松ぼっくりが歩道に落ちていて、クラフトに使えそうなものでいっぱいです。
 子供達、ここへ来たら楽しいだろうなぁ。 





 登り始めて約40分。
 少し急な坂でしたが、頑張って展望地まで行くとご褒美です!


 ・・・「うわぁぁぁぁ・・・・!」
 1人でしたが、思わず声が出てしまいました。。。


 瀬戸大橋も広島県も岡山県も讃岐平野も、一望できます!

 しばらく、この景色を独り占めさせていただきました。
 一部しかお見せできませんが、あとは行ってみてからのお楽しみ!
 ぜひ、この景色を実際、自分の目で確かめてみてください。
 360°見渡せる瀬戸内海の多島美の眺めを。

 
 今回は見られませんでしたが、粟島では5月~10月にかけての日没あたりにウミホタルを観察することができます。
 これは、浜辺に青く光る夜行性の貝ミジンコの仲間。
 また、西浜でビーチコーミングや海に浮かんでいるブイ(浮き)に絵を描いて『ブイブイ人形』(←カワイイ!)もあちこちで目にすることができます。
神社の階段にも置いてありますよ。


今からは、さらに紅葉が増してきて、もっと景色が様変わりしてきます。
この絶景を見に行ってみませんか?


 ※三豊市コミュニティバス:一律100円
 (JR)詫間駅前~須田(須田港のすぐ近く)を運行中
  (詫間駅にバスの時刻表や観光マップなどもあります)
 ※粟島汽船
  須田港(詫間町)~粟島~志々島~宮の下港(詫間町)を運航中
 (平成21年11月5日現在)
 
 

2009年10月15日

芸術の秋~~雑草いけばな~~

著作者:大林めぐみ | 配置:瀬戸内海国立公園 高松
つい先日、10月の季節のクラフトイベントを行いました。
今回は、『雑草いけばな』。
あえて花屋さんで買った花を使って生けるのではなく、その辺りに生えている身近な雑草を使って生けていこうと。
今回、雑草いけばなデザイン一渓会、高木一洋(タカギイチヨウ)さんを先生としてお迎えしました。また、生徒さん達も助っ人で来てくれました!

えぇーー!雑草?!
なんていうかもしれませんが、侮ってはいけません!
秋の風情がいっぱいのススキやカルカヤ、赤い実をつけたウメモドキ、イヌタデなどいろんな材料が豊富にあるんですよ!
今まさに黄色い花を咲かせている、セイダカアワダチソウやコスモスといった外来種も使います。

この日は、高木先生が生けてくれたお花たちがビジターセンター(VC)のいろんな所にいっぱい!
他にも生徒さん達の作品もたくさん展示していて、どれを見ても感心する作品ばかり。
いつもとは違うVCの雰囲気でした。


*お出迎え*

*VC内にも*


高木先生が最初に雑草の名前などを説明して、「こんなふうに生けるといいよ」などのレクチャーを受けたらスタート!
最初は、どうしたらいいんだろうを不安気だった人も、生徒さん達の助けを借りてどんどん生けていきました。
いざ始めると皆さん止まりません。
もう、夢中です。




すると、特別ゲストがいらっしゃるとのこと。
誰だろうと思っていたら・・・。
玉井禎晋(タマイヨシユキ)先生。
実はこの方、有名なガーデンデザイナーでTVチャンピオンで優勝したこともあるそう。
たまたま、近くのイベントに参加されていて、五色台でいけばな教室を開いていますと聞いて立ち寄ってくれたのです。
実際のこの方の作品をパンフレットで見たんですが・・・
すご~~い!!!の一言。。
こんな家の庭に住みたーい!って思う素晴らしいものでした。
そんな私たちを尻目に、玉井先生、瓦を使った花器にどんどん生けてます。

そして、出来上がった作品が・・・



バッタが付いてるんですよ。
大人しいバッタですよねぇ。
なんて思っていたら!!! なんと!




ススキの葉です!
遠目で見ると、全っっく分かりません。
しばらく本気でバッタだと思っていました・・・。
いやぁ~、さすがプロは違いました。
そしてこの後、参加者達にバッタの折り方の特別講義が行われていました。

イベント終了後、出来た作品をお父さんに見せていた女の子。「すごいね!よく出来てる。」と褒められて、うれしそうでした★


まだまだ、これから紅葉も始まってきます。いろんな花も咲きますし、実も付いてきます。
芸術の秋に向けて、いけばなに挑戦してみませんか?
基本は自由に、思ったままに。
そして、女子力も上げていきましょう♪


*****五色台ビジターセンターHP*****
http://www.ab.auone-net.jp/~goshiki/

~次回、11月8(日)10:00~15:30 草木染めを行います~


2009年10月2日

五色台ふれあい写真展のおしらせです

著作者:大林めぐみ | 配置:瀬戸内海国立公園 高松
 そろそろと秋の気配が見えてきている今日この頃です。
 香川も段々と色づき始めました。
 
 
 そう、秋。秋といえば・・・。
 芸術の秋ということで、今回は写真展のお知らせです。
 毎年、五色台ビジターセンターでは、ふれあい写真展を行っています。これは一般の方を中心に広く募集を行い、写真家の方に受賞作品を選んでもらって表彰を行っているという写真展です。今年度も開催していて、現在作品募集中です!

 その前年度までの受賞者の作品や、写真家の方の作品を、JR高松駅すぐ近くのサンポート高松3F「かがわプラザ」で展示しています。
 四国ならではのお遍路さんの姿や、祭りの風景など、瀬戸内海に面した香川ならではのゆったりとした雰囲気の写真を展示しています。
 見ていて、ほわっとする作品や色鮮やかでハッとする作品、さまざまで見応えありますよ。



展示したばかりの様子


 この写真展、一般の方が撮っているものが多いのですが、そんな素人が撮っているようなレベルではないんです。
 写真の構図や撮るタイミング、光の反射具合など、「すごいなぁ・・・」と感心させられる作品ばかりです。日頃からの観察力や運(日常の行い、かな)にもよるんだろうなぁと思いながらも、自分もこんなふうに撮りたい!って思いました。


 そんな穏やかな写真展会場の入り口には「うわぁっ」と思わず声をだしてしまいそうなものが・・・


そう、ゴリラです。んっ?なんかモコモコしてるなぁ。

よぉ~く見てみると・・・


 なんと!!全部松ぼっくりなのです!
 しかも大きい!! 高さ、2m以上あります。
 この他にもトトロもあるのですが、人気者で今はいろんな所に引っ張りだこです。
 これらの作品は、パークボランティアの方と県の方々中心に作られたそうです。

 ゴリラの顔はリアルで細かいところまで作られています。指や歯の部分などは、とがった松ぼっくりを使ったりと部位によって使い分けているんです。見ていて飽きません。口が開きっぱなしでした。
 「自分たちも作りたいね~」とインタープリターの方とも話していて、もし作ったらまたお披露目しますね。


 このかがわプラザでの写真展は3週間程度行っています。
 また、五色台で行っているイベントの情報など載っているビジター便りも置いていますので、ぜひ足を運んでみてください!



2009年9月1日

暑いときは涼しく! トコロテンを作ろう!

著作者:大林めぐみ | 配置:瀬戸内海国立公園 高松
 だんだんと朝晩と涼しくなってきて、秋の気配を感じ始めた今日この頃です。

 少し前になるのですが、五色台VCで季節のクラフトイベント、『トコロテンを作ろう!』に参加してきました。

 トコロテンは、五色台の麓にある八十場(やそば)の名物です。香川県でトコロテンといえば?・・・八十場!と答えが返ってくるくらい有名所なんですよ。
 そういえば、トコロテンって何から出来てるの?
みなさん、知ってますか?
実は、トコロテンはテングサという海藻から作っています。今回は、テングサをトコロテンの名店、清水屋さんから分けてもらい作っていきます。

 まずは、トコロテンを洗ってから、鍋に水を入れて強火で煮詰めていきます。この時の水の配分がすごく重要なんです。だいたいテングサ50gに対して水3L位にして、煮詰めながら水を足したりして調整していきます。
 水が少ないと、ドロドロで粗熱を取る間に固まってしまうので注意です。



洗う前のテングサ

どんどん煮詰めていきます。

 30分位煮詰めていくので、火の番を交代でしながらその間に竹細工。
今回は自分たちがトコロテンを食べる器とお箸も竹で作ります。
PVさんが切ってくれた竹を縦、横好きな方向に切って器にします。
お箸は、器として切った竹の切れ端をナタであらかじめ細くして、小刀で先を細くしたりして自分好みのお箸を作っていきます。

 そんなこんなしていく内に、トコロテンが煮詰まり、粗熱を取って木綿でこして冷蔵庫へ。あとは固まるのを待つのみ。

 そして・・・出来上がり!
トコロテン突きに入れて、みんな代わる代わる突いていきます。固さはやはり水の分量のようで、少し出づらいのもありましたが成功です!


出てくるかなぁ・・・

出来たよ!モミジで色を添えて。

 酢しょうゆで食べたり、黒蜜で食べたり、それぞれ好みの味付けをして試食です。どんどん食べれそうな感じですが、結構お腹にたまるんです。これが意外と。食欲がないとき、ダイエットしたいときにピッタリかも。



初トコロテン

 意外と簡単に出来るので、みなさんも自宅でやってみてはいかが?
寒天が作りたい方は、トコロテンの工程に凍結→天日干しをして出来上がります。少し手間がかかりますが、やってみる価値ありです。

次回の季節のクラフトイベントは・・・
9月20日(日)『段ボールオーブンでピザ作り』です。
興味のある方はぜひ!

五色台ビジターセンターHP
http://www.ab.auone-net.jp/~goshiki/

2009年7月22日

竹ふうりんをつくろう!!

著作者:大林めぐみ | 配置:瀬戸内海国立公園 高松
 こんにちは、高松AR大林です。
 だんだんと暑さが増してきて、自転車を5分こぐだけで汗がすごいことになってきている今日この頃です。

 さて、今回は毎月1回、五色台ビジターセンター近くにある自然体験ハウスで行われている、季節のクラフトイベントのスタッフとして参加してきました。
 
 今回の竹ふうりんを作る先生は、パークボランティアでもありクラフト名人の福西勝さんです。福西さんはよくクラフトハウスに来られて、イベントに集まった子供たちにへとお土産用のクラフトを作ってくださったり、インタープリターと一緒に準備を手伝ってくれたりと、大変お世話になっている方です。
出来た作品は、さまざまで、「カワイイ!!」、「えっ?なんでこうなってるの?」というものまで、本当にアイデアに富んだ作品を生み出してくれるクラフト名人です。

 ・・・竹ふうりん。
和なものかと思いきや、バリ島のインテリアとして親しまれているバンブーチャイムのことです。コポコポとやさしい音色の出る、心地よい涼しさをもたらしてくれます。

 開会式。まず、最初にインタープリターから注意事項と、福西さんから作り方を説明。



福西さんによる説明。 みんな真剣に聞いてます。


 そして、作業開始!
 まずは、材料を自分たちで選んでいきます。大きさや好きな風合いの竹を選んで、道具を持って、自分たちの作業台へ。
 イベントに何度も来ている方たちは、慣れたものでノコギリを使ってどんどん進めていきます。

 作業手順としては・・・竹を切る→穴を開ける位置に印→ドリルで穴あけ(スタッフで)→ひもを通して結ぶ→高さ、平行の調整→本結び、という作業の繰り返しです。しかし、その作業が25回位繰り返すせいか、「ん?次どうやるんだっけ?」と、とまどう人も。そんなとき、私たちスタッフで気軽に声をかけて、次こうですよとお手伝いしていきます。ノコギリや小刀の使い方も。

 子供たちは、親御さんに補助をしてもらいながらノコギリや小刀を使っていきます。そして、最終的には自分たちで使えるように!
以前は使えなかった子供が、どんどん出来るようになっていく姿は、親御さんだけでなく、スタッフもやってよかったなぁと思わせてくれます。



お父さんを見ながら・・・。 僕にもできるかなぁ。


 徐々に完成に近づいていく人たちは、風鈴に付けるタンザクを作っていきます。ケシゴムはんこを使って名前を入れたり、絵の具やマーカーで絵を描いたり。子供たちは特に楽しそうに絵を描いたりしていました。
 大人たちは、出来た風鈴を写真に収めたり、扇風機の前に持って行って音を楽しんだり。出来た達成感でいっぱいでした。
 ただ、子供が飽きてしまった親御さんは、子供の分も作っていたので大変そうでした・・・。



 完成ー!!


 さぁ!夏休み!
今から何しようかなぁと考えている方は、クラフト作りを体験してみては?
五色台ビジターセンター横には、オートキャンプ場もあるので、キャンプの思い出と一緒にお土産作りもできますよ。


 そして、次回の季節のクラフトイベントは・・・
8月1日(土)10:00~12:00『アンデスの楽器をつくろう!』
 サンポーニャという笛を作って、最後でみんなで演奏します。
8月16日(日)10:00~14:30『トコロテンをつくろう!』
 五色台のふもと、坂出市八十場の名物で、器とお箸も竹で手作りします。

他にも随時、いろいろなクラフト体験が出来ます。
夏休みの宿題、自由研究や工作にピッタリですよ☆

***五色台ビジターセンターHPはコチラ***
http://www.ab.auone-net.jp/~goshiki/


2009年7月9日

自然美と近代美 沙弥島

著作者:大林めぐみ | 配置:瀬戸内海国立公園 高松
 こんにちは、高松ARです。
どんどんと夏らしくなって、暑さが増していく今日この頃です。


 さて、今回は坂出市沙弥島へ行ってきました。
沙弥島といっても、沖にポコッと浮かぶ島ではないんです。陸続きになっている島なのです。理由は、昭和39年から臨海工業地区造成のため付近の海域が埋め立てられ、昭和42年に陸続きとなったからです。

 瀬戸大橋のたもとからのびる道を進んでいくと、右側には無機質な感じを持つ工業地帯が、左側には真逆の緑豊かな沙弥島が見えてきます。
ゆったりと流れる空気、工業地帯の側とは思えないざわざわとした喧噪もなく、どこか懐かしい雰囲気を持っている沙弥島。

 潮風に誘われるがままに沙弥島奥へと進んでいくと、瀬戸大橋の一望できる場所へと出てきます。『ナカンダ浜』。ここは、縄文、弥生時代の各種土器・石器が出土している所でもあり、さらに、浜辺には珍しいエノキの巨木があります。このエノキの巨木を境に青々とした芝生、白い砂浜とに分かれており、思わず芝生でごろんとしたり、砂浜で裸足になってみたくなるような、のんびりとした場所が広がります。

 一見、穏やかで泳げそうな浜ですが、海水浴場ではないので決して泳がないように。 海水浴場はナカンダ浜に行く途中にある「沙弥島海水浴場」があります。そこは海水浴場百選にも選ばれています。磯が点在し、エビ・カニ・小魚等が多く生息していることから、親子で磯遊びをしている光景が見られます。





ナカンダ浜(分かりづらいけど・・・右側にエノキの巨木)


 そしてナカンダ浜から続く遊歩道を行くと、文学碑が数多く散在しています。小さな石で歌が詠まれているのが、万葉の歌人柿本人麻呂ゆかりの歌碑、もう少し進むと坂出出身の作家中河与一の小説「愛恋無限」から全国の有志によって建立された『愛恋無限文学碑』、その他にも旧石器・縄文・弥生時代の遺跡や古墳があります。これを目的に訪れる歴史・文学愛好者たちも多くいます。



万葉歌碑


 遊歩道はウバメガシのトンネルになっていて心地よい涼しさをもたらしてくれます。遊歩道途中の展望地や休憩所で瀬戸内海の風景をゆったりと眺めながら、日頃の煩わしさを忘れてリフレッシュしてみては。
  

 古代の歴史・文学、古くから地域の皆さんによって守られている自然環境、瀬戸内特有の多島美の風光、穏やかな海。そして近くには、瀬戸大橋記念公園、東山魁夷せとうち美術館があります。

 自然美・古代の歴史・文学、近代美。さまざまな顔を持つ沙弥島。
まだ行ったことのない方はぜひ!おすすめです!

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