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アクティブ・レンジャー日記 [中国四国地区]

中国四国地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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足摺宇和海国立公園 土佐清水

298件の記事があります。

2010年07月05日平成22年度 第2回環境学習「~海と生きもの~サンゴ」

足摺宇和海国立公園 土佐清水 新堀麻子

三崎小学校環境学習第2回を7月1日に開催しました。
今回は、「海と生きもの~サンゴと海の生きものを学ぼう~」。
講師は、サンゴのプロフェッショナル集団、黒潮生物研究所の中地シュウさんです。
(財団法人黒潮生物研究財団 http://www.kuroshio.or.jp/
(昨年の様子 http://c-chushikoku.env.go.jp/blog/2009/07/03/index.html )

教室の外は久々に太陽がめいっぱい照る梅雨の晴れ間、汗の流れる1日でした。とはいっても今回は、教室の中での授業。
手始めに、子どもたちは海の生きものについてどの程度知っているのか、こてしらべ。
海の生きもの写真を使ってたくさんの種類をグループ毎に分けていきます。

上:生きもの写真をグループ毎に分類中
下:何の仲間なのか答え合わせ

「見たことあるような、ないような・・・??」そんな事を思案しながら、何とか子どもたちだけで仕分け終了。
それでは早速答え合わせ。
えたいの知れない生きものや名前は聞いたことあるけど認識していなかった生きものなど様々です。

海の生きものがどんな生きものと親戚なのかを学んだ後は、今回の主役「サンゴ」についてです。
サンゴは、大人相手でも説明の難しい生きもの。
そこで今回は講師考案のクイズ形式。
題して「めざせ!サンゴ仙人~サンゴのここがすごい!」です。
「そもそもサンゴって何だ??」という問題からから始まり、サンゴの生態や特徴、体のつくり、食べもの、天敵など写真を見ながら解説は進んでいきました。

サンゴの幼生「プラヌラ」観察

クイズが白熱する途中で休み時間を知らせるチャイムが響きました。
普段なら待ちに待った時間のはず。
しかし、このときばっかりは子どもたちから続行の声。
まだまだサンゴについてたくさん知りたい子どもたち、授業を1限分延長して続行されることになりました。
未だかつて見ない集中力です。


サンゴがいなくなるとどうなるかみんなで考えました

クイズを通してサンゴについて学んだ後、まとめとしてサンゴの存在意義について考えてみました。
「サンゴがいなくなると困る?」の質問に、
「サンゴの仕事をしている人が困る。魚がいなくなる。サンゴが海をキレイにしてくれているのでは?」など様々な答えが出ていました。



「日本のいのち、つないでいこう!COP10まで105日前」
COP10実行委員会のHP http://www.cop10.jp/aichi-nagoya/
生物多様性ホームページ http://www.biodic.go.jp/biodiversity/

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2010年06月30日〈3R〉新聞紙エコバックづくり

足摺宇和海国立公園 土佐清水 新堀麻子

6月は環境月間でした。
近隣の土佐清水市民図書館より「環境のおはなしと新聞紙エコバック作り」というイベントでの講師の依頼があり、6月26日(土)実施してきました。
これは、高知県体験活動事業というプログラムの一環で、年数回行われるうちの第1回目でした。
当所としても環境省のビジターセンターのような施設がないため、このような場を提供していただけるのはありがたいことです。

当日はシャワーを浴びているような大雨、それにも関わらず、親子21名(幼児含まず)の方々が参加してくださいました。
図書館の方のお話では、電話で何組かの希望者をお断りしたそうです。

はじめに、絵本の読み聞かせボランティアである日比野さんが木や腐葉土などの絵本を読んでくださいました。
休憩をはさんで、「環境のおはなし」の時間。

上:絵本の読み聞かせ
下:パンフを用いてCOP10紹介

ここでは、COP10 「いのちはつながっている 生物多様性を考えよう」についての紹介。
パンフレットを用いながら、個人ができる身近なこととしてペットの管理(外来生物について)や3R(リサイクル・リユース・リデュース)について説明しました。

生物多様性も外来種問題も3Rも全部つながっていること。
それを考える1つのきっかけになることを望んでの今回のプログラムです。

何でもかんでも買っていたら無駄遣い。
そこで経済面にも資源面にも優しく、3Rを実践すること目的に、どこの家にもあるもの(新聞紙・のり・ハサミ)で作り出す“知恵と技”を身につける、「新聞紙のバック作り」に挑戦です。
全体に説明し、早速作業に取りかかったわけですが、皆さん工作にはあまり慣れておられないようで、苦戦模様。

上:製作中の様子
下:各々の形やサイズの完成品が並びました

参加者を見てまわると、意外に子どもたちの方が工作慣れしているようでした。
何とか時間内に手提げ部分もしっかり取り付けて完成。
絵柄やサイズはそれぞれの好みで作られ、ステキなバックが並びました。

新聞紙の取り方がステキな参加者の作品

今回は基本形を作りましたが、その他にどんなモノが作れるかを見本を元に紹介しました。(カゴやショルダーバック・鉛筆立て・・・など)

左上:基本形 中上:ワイン用 右上:斜めがけショルダー
左下:新聞紙カゴ 右下:鉛筆立て・小物入れ

新聞紙クラフトの可能性は幅広いので、これを機に楽しく様々なモノを生み出してみてほしいですね。

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2010年06月29日平成22年度第1回環境学習「~海と生きもの~海中展望塔で・・・」

足摺宇和海国立公園 土佐清水 新堀麻子

三崎小学校の総合学習の時間を使っての環境学習が始まりました。
今年の環境学習の年間テーマは、「“つながり”生きものと環境」。
このテーマで学習していく今年の5年生は、12名です。

その第1回「海と生きもの~海中展望塔で海の生きものを学ぼう~」を6月25日に行いました。
講師は、昨年に引き続き、足摺海底館職員の文野さんです。
(足摺海底館 http://www.a-sea.net/ )
(昨年の様子 http://c-chushikoku.env.go.jp/blog/2009/12/21/index.html )


海中展望塔内で魚の解説中

当日は、梅雨時期と言うこともあり、あいにくの雨。
海中展望塔までの道のりの奇岩の説明は雨が激しかったので、またの機会に。今回は海中展望塔館内に掲示されている生きものを中心に見ていきました。
今期初回の学習と言うこともあり、子どもたちはやや興奮と緊張の入り交じった感じ。
館内では、文野さんの案内でぐるっと一通り見て回り、魚の解説をききました。

自由見学中に気づいた不思議に思った事を質問

その後はそれぞれに気になる部分を自由見学。
担任教諭より環境学習終盤には海底館でガイドを行う話を聞き、窓の外にいる魚を中心として様々な生きものを観察したり、質問したりしていました。
海中展望塔からの帰り、湾に注ぐ川からの流入水による海の濁りの話しもありました。

雨振り時期ならではの観察。川からの濁り水について説明

子どもたちは魚の名前を覚えられるか心配で、ガイドをすることに関しては楽しみな気持ちと不安とが半々のようです。

今期の環境学習は、まだ始まったばかり。

環境学習として割り当てられる時間が今期は3割ほど減ってしまいましたが、他の教科とも連動し子どもたちが様々な体験を通して楽しく学習していってほしいです。

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2010年06月24日緑のカーテン4年目

足摺宇和海国立公園 土佐清水 新堀麻子

暑い季節がやってきました。
クールビズが発端である“緑のカーテン”も全国的に浸透しつつある今日です。
前任のARからアサガオの種を引き継ぎ、当所も今期で実施4年目を迎えました。
(昨年の様子 http://c-chushikoku.env.go.jp/blog/2009/07/22/index.html  ) 

中四国地方の環境省の事務所は、基本的には合同庁舎やビルに入っており、緑のカーテンを行うには難しい環境です。
その点、土佐清水は独立した建物なので中四国地方で唯一“緑のカーテン”を実施できるのです。

昨年は、個人的に小学生の頃のアサガオ観察を思い出し、一人張り切って早めに種まきをしてしまいました。
そのためお盆前にはアサガオが終盤を迎え、種まきが早すぎたことを痛感。
その反省を活かし、今年は6月中旬に緑のカーテンの準備と種まきをしました。

日々水やりをし、今か今かとプランターを観察すること数日、ここ何日か天気が良かったせいか、本日ちらほら発芽中。


日々ぴょこぴょこ発芽中

今年の緑のカーテンは、どんな具合に生長するでしょうか。
アサガオ以外にも緑のカーテンで楽しいことが出来ないかを保護官と新たに企み中です。
すくすくと育って行き交う人々の目を今年も楽しませてほしいものです。

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2010年05月31日自然観察会「トンボに学ぶ!山と海のつながり」

足摺宇和海国立公園 土佐清水 新堀麻子

5月30日(日)に当所主催のふれあい行事を行いました。
今回の主役は「トンボ」です。
講師を務めてくださったのは、四万十市具同にあるトンボ王国に務める杉村光俊さんです。
(トンボと自然を考える会 http://www.gakuyukan.com/index2.html

四国固有種であるシコクトゲオトンボ(ヤマイトトンボ科)は、足摺岬周辺にも生息しています。
そんなトンボやその生息環境が知らない間に減りつつあるのを地元の方にもぜひ知っていただきたいということもあり開催しました。
参加者は小学1年生~大人、合わせて23名(幼児含む)でした。


まずは、大戸のトンボ公園の池で参加者の皆さんに「トンボ目」になってもらいました。
慣れないうちは、講師が指さしてもどこにいるのかなかなか見えてこない様子。
ある程度、慣れてきたらトンボの幼虫ヤゴの棲む沢へ移動です。
今回は、市の生涯学習課と共催でマイクロバスを出していただきました。

大戸のトンボ公園でまずは目慣らし

次は臼ばえ周辺と足摺岬周辺にて、ざくざくと林内に足を踏み入れ沢で生きもの探し。
参加者の皆さんは、「ほとんどこういった場所へは入ったことがない」とのことでした。
アミでガサガサすると・・・、ヌマエビやサワガニ、ヤゴ数種、ヘビトンボ、カワゲラ、シマアメンボなどなどを発見。
懐かしい遊びに親も夢中、子どもも様々な生きものに大興奮でした。
元気な沢とそうでない沢の2つの沢へ入り、捕れた生きものを比較しました。その時に生きものの少ない「その要因は何か」などの話をしていただきました。

林内へ入って親子で沢の生きもの探し

天気予報は晴れだったのに、なぜか足摺半島の上だけ灰色の雲がかかってしまい、林内にいたときには気づきませんでしたが、雨がシトシト。
観察を予定していたミナミヤンマは、雨が止んだものの湿度が高く飛んでくれませんでした。

午後はシコクトゲオトンボとその生息環境を観察しに行きました。
このトンボは他のものと違ってやや暗いところが好みのトンボ。
今は使われなくなった林道脇の水がしみだすような所にヤゴや成虫はいました。


左:シコクトゲオトンボ観察
右上:成虫  右下:ヤゴ(約1cm)

観察会も終わりが近づきつつある頃、ようやく太陽が顔をだし、閉会式直前に運良くミナミヤンマの飛んでいる姿を見ることが出来ました。

この日一日はなんとも不安定な天気で観察会日和とはいえませんでしたが、参加者の皆さんは天気に気にとめている様子はなく、親子でいろんなトンボの観察や沢の生きもの探しができ楽しかったようです。

次回の要望を受け、またいろんな生きものを題材にした観察会を展開していこうと思います。

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2010年05月21日固有種の保護のあり方

足摺宇和海国立公園 土佐清水 新堀麻子

愛媛新聞(4月25日1面)でも取り上げられた「トキワバイカツツジ」。

この自生地は国立公園からは外れていますが、先日、現物確認のため行ってきました。
近隣である宇和島市の固有種であり分布域が限られている珍しい種です。

花の時期は終わりを迎えている頃でしたが、
新聞掲載後、役場等に問い合わせがいくつかあったようです。
このツツジは、林縁のやや明るいところ、岸壁に自生し固有種で他の場所には生育していない珍しいモノです。
その珍しさ故、すでに数株盗掘されてしまっているとのこと。


常緑のツツジ「トキワバイカツツジ」かろうじて咲いていました

「珍しければ珍しいほどに希少価値は上がり高く売れる」
そのため乱獲・盗掘が繰り返され、消滅の危機にさらされているのはこの種に限った話ではありません。

危機的状況だからこそ、その種を守るために知ってほしいという願いもあり・・・。
しかし、存在が知られていないから守られることもあり、知られてないが故に気づかず駆除されることもあり・・・

いろんな考え方を持っている人々の中で、それぞれに認識の違う“自然”や“種の保護”について、どのように伝えなければならないのかを問われているような気がしました。

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2010年05月13日大岐遊歩道散策で・・・

足摺宇和海国立公園 土佐清水 新堀麻子

昨年度までの間に土佐清水市、大岐地区の方々等関係者と話し合いながら、環境省直轄で大岐地区の歩道整備が完成しました。

今回大岐の歩道整備で設置されたスロープ(左上)・階段(右上)・看板(左下)・道標(右下)等


今回整備した大岐浜林の歩道の利用推進として、周辺地区にお住まいのお年寄りの方々も元気に散策してもらいたいということもあり、案内することになりました。

大岐地区のお年寄り31名の参加、天気は眩しいくらいの快晴です。
周辺地区に住んでいるとはいえ、なかなか大岐の浜林の遊歩道を歩く機会は少ないようで、整備後は初めてという方が多いのに驚きました。


写真上:室内で歩道整備事業についての説明
写真下:散策出発前に地図看板で道の確認中

はじめに、どんな整備がされたのかを室内で簡単に説明。
いくつかの質問の後、参加者の「早く散策へ行こう!」のひと声で
早速、遊歩道入り口へ移動です。
遊歩道入り口に設置した地図看板の前で、もう一度歩道の確認。
その後は皆さん各々のペースで林内の遊歩道を進みました。


植物看板を基に散策しながら
林内の木の葉のにおいをかいでみる

途中で植物などを見ながら一緒に散策しました。

昔の松林だった頃の大岐の様子や幼少期の通学路だったという話など、今とは違う大岐の姿を知っておられる皆さんのお話しを聞くことができたとても楽しい散策でした。

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2010年05月06日篠山のアケボノツツジ 裏の表

足摺宇和海国立公園 土佐清水 新堀麻子

今年のゴールデンウィークは皆さん様々なところへ行き楽しく過ごされたのでしょうか?

昨年同様、利用者状況を把握すべく篠山へ行ってきました。
ゴールデンウィーク中は天候に恵まれ、多くの方々がアケボノツツジを見に登られていました。

昨シーズンにお会いし話をしたグループが今年も登りに来ておられ、お互い驚いたということがありました。
約束もなく、こうして顔を合わせることが出来る偶然の再会も、巡視の楽しみの1つかもしれませんね。


利用者の様子
この日は晴れていましたが、風が強く頂上周辺の滞在時間は5分弱

昨年は裏年と言われ、今年は表かと皆さん期待しておられましたが、
ご存じのように、今年は春先にまるで梅雨時期のように雨が降り続きました。

3月中に見たときは、昨年よりは花付きはよかったように思います。
多くはないにしろ、裏年の表。
しかし、3~4月にかけて続いた雨風は、ふくらみかけたつぼみには多大な影響を与えてしまったようです。

そして、篠山山頂は風の強いところ。
霜や強風により枝からポキンと折れてしまったり、柔らかくふくらんだつぼみは弱くぽとりと落ちてしまったり・・・。


花芽はそれなりについていました

気象条件は、どうにもできないもの。
今年は春の長雨で花の数も色気もだいぶ失われてしまいました。
それでも、強風に耐え咲かせた花は青空の下では見事な色合い。


同じ日でも木によって花付きは様々

来年はどのような条件がそろうか分かりませんが、楽しみにしている人がいる限り、頑張って根を据え花を咲かせてほしい。
そのためにも、また篠山の植生をもどすためにもみんなで小さな努力を積み重ねていかなければなりませんね。



第1駐車場脇に現れたアナグマ
道路脇で餌探しの真っ最中

夕方、篠山を下山して人気の少なくなった駐車場で帰り支度をしていたら、一頭の動物が横切っていきました。
カメラを取りに戻っても、まだいたので近づいて見てみると、その正体はアナグマでした。
見られていることに気づいているのかいないのか・・・
熱心に地面を掘り起こして何かを食べているようでした。

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2010年04月28日滑床渓谷 山開き2010

足摺宇和海国立公園 土佐清水 新堀麻子

4月28日に、愛媛県松野町に位置する滑床渓谷の山開き式典があり、自然保護官と共に出席してきました。


白いしぶきをあげ流れる滑床渓谷

この日は天気はよかったものの、連日雨が降り続いていたせいか、渓谷を流れる水が多く、白いしぶきと轟音が響いていました。
普段の滑床渓谷をさらさらと流れる雰囲気ではなく、今回は違った様子を見せてくれたように思います。


山開き式典

その中で式典は例年通り、宮司さんによる祝詞などの神事に加え、各機関代表の玉串奉奠、子どもたちの渓魚放流も行われました。
渓谷内の増水により勢いのある流れの中での放流は、子どもたちに緊張を与えていたかもしれません。


尾﨑自然保護官挨拶

この4月で土佐清水は自然保護官が変わり、環境省代表として新任の自然保護官も滑床渓谷の感想を交えながら挨拶をしました。
報道陣や近隣市町などの行政職員、地元小学生など関係者約70名が出席されていました。

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2010年04月24日沖ノ島(宿毛市) 地域活性化とは・・・

足摺宇和海国立公園 土佐清水 新堀麻子

宿毛市にも沖ノ島があります。
大月町の柏島の奥にに見える周囲17kmほどの島です。

写真上:大月町からみた沖ノ島
写真下:沖ノ島からみた大月町方面

その宿毛市の離島“沖ノ島”へ4月24日行ってきました。
この沖ノ島は人口300人弱程。
1日2便ある定期船にのり、約2時間で島へ行くことができます。
とはいえ、天候の影響で欠航になることもしばしばです。

島に近づくと、海の碧さと谷合いに所狭しと並ぶ石垣が目に飛び込んできます。

島内の石垣の町並み 母島(もじま)

周囲の海を見れば・・・この碧さ

島内の園地には、トイレ・あずまや・展望所・炊事場などがあります。
ゆっくり1泊2日キャンプをしながら海に山にと島内をめぐるのも楽しそうです。

沖ノ島にある園地、360°見渡せます

そんな沖ノ島で、昨年度末に行われた地域活性化のためのアートプロジェクト。
地域活性は皆が望んでいることでもあります。
様々な方々がいて様々なアイディアを駆使し、形となる。
その方法は色々あり、それが別の見方を生み出してしまうこともあります。

地域活性化のためのイベント、意見は様々

自然や芸術に対する感じ方は皆様々です。
賛同する人もいればそうでない人がいるのも当然のことです。

しかし、地域活性は大事なこと。
皆で合意を図りながら、着実に浸透していくような小さな変化の積み重ねの中で地元が活きていければ・・・と思います。

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