ACTIVE RANGER

アクティブ・レンジャー日記 [中国四国地区]

中国四国地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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2018年3月

7件の記事があります。

2018年03月30日【参加者募集】4/15(日)美保関 野鳥観察会

大山隠岐国立公園 大山淳子

来月4/15()に、美保関で野鳥観察会を行います。

只今参加者募集中です。

日本海を望む美保関灯台

地蔵崎にそびえ立つ美保関灯台

春の美保関は、冬を日本で過ごした鳥たちが北の海へ帰っていく中継地点です。

日本野鳥の会の井山氏を講師に迎え、五本松公園へ続いている遊歩道の入り口辺り(駐車場付近)から美保関灯台周辺まで地蔵崎をぐるっと散策し、今しか見られない渡り鳥を観察します。

岬から勇気を出して海へ飛び出していく野鳥を観察できるチャンスもあるかもしれません。

朝早くからのイベントになりますが、早朝の澄んだ空気の中で1日の始まりを一緒にすごしませんか?

数に限りはありますが、双眼鏡の貸し出しもできますので、野鳥観察が初めてのかたも是非ご参加ください。

みなさまのご応募お待ちしております。

日本語のチラシ

英語のチラシ

咲き始めの桜の木にとまるオスのジョウビタキ

桜の木にとまるオスのジョウビタキ

シロハラの後ろ姿

シロハラのかわいい後ろ姿

メスのジョウビタキ

日本海へ想いをはぜるメスのジョウビタキ

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2018年03月29日瀬戸内海国立公園の自然10「厳島」

瀬戸内海国立公園 川原康寛

瀬戸内の風景に春霞がかかり、春の訪れを感じられる季節になってきました。

今回ご紹介する瀬戸内海国立公園の自然は「厳島」です。

地図(GoogleMap)

https://www.google.co.jp/maps/place/%E5%8E%B3%E5%B3%B6/@34.2642371,132.2305882,12z/data=!4m5!3m4!1s0x355ab6cf888dc919:0xc91f62ebee004301!8m2!3d34.2796599!4d132.3114041

厳島(通称「宮島」)は、松島(宮城県)や天橋立(京都府)と並ぶ日本三景のひとつとして知られており、1996年には厳島神社と弥山原始林がユネスコの世界遺産にも登録されています。

海上の大鳥居や、白砂青松の浜辺、古来より残されてきた山麓といった、瀬戸内海に浮かぶ島の中でも特徴的な島です。

厳島は、島の形が「観音様の寝姿」や「女神様の横たわっている姿」に見えることから、島全体が信仰の対象として、自然のまま残されてきました。そのため、厳島では独特な生物相が形成されています。

・瀬戸内海国立公園の自然1「厳島 弥山のタゴガエル」

 http://chushikoku.env.go.jp/blog/2017/05/1-2.html

・瀬戸内海国立公園の自然3「厳島 ルイスハンミョウ」

 http://chushikoku.env.go.jp/blog/2017/06/3-2.html

・「ミヤジマトンボ・エコ観察会」を開催しました

 http://chushikoku.env.go.jp/blog/2017/08/post-230.html

特に秋の厳島の自然は人気で、紅葉を楽しもうと多く方が来島します。

紅葉以外にも、山の花々、海の小さな生き物、弥山山頂からの多島海景観といった様々な楽しみ方があります。

厳島の自然は、ただ手付かずで残されてきた訳ではなく、地域の方々の多大な努力で大切に維持されてきました。環境省は、地元有志の「宮島地区パークボランティアの会」と共に、この厳島の自然を後世に残していこうと様々な活動を行っています。

(宮島地区パークボランティアの会 http://chushikoku.env.go.jp/nature/mat/m_4_1/index.html)

その活動の中で、例年、観察会を開催していますので、厳島の自然をもっと楽しみたい、厳島の事をもっと知りたいという方は、ぜひ参加してみてください。

今回で「瀬戸内海国立公園の自然」シリーズが第10回を迎えました。1年にわたって瀬戸内海国立公園の自然を紹介させていただきました。瀬戸内海の自然に、興味を持ってくださる方が少しでも増えてくれることを願うばかりです。

私(川原)は、この春をもって広島を離れることになりましたので、今回が最後の日記になります。長らくご高覧いただきまして、ありがとうございました。

瀬戸内海国立公園の魅力はまだまだたくさんありますので、ぜひ皆さんも探してみてください!

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2018年03月27日いろんな春。

大山隠岐国立公園 湯澤孝介

だいぶご無沙汰してしまいました。花粉症絶頂の湯澤です。

日本海の冬を乗り切り、暖かな日差しに心弾むはず..だったんですが、

いかんせん花粉症がすごい!!症状のない方が羨ましいです..

春分を迎え、全国で春らしいニュースが出始めていますが、みなさんの周りではどのような春の訪れがありましたでしょうか。

さて、今回の投稿は、自然情報ではなく人事的なご報告を...

今年度限りで、水落レンジャーと、柳川アクティブ・レンジャーが隠岐を離れることになりました!!(泣)

寂しさもありますが、それぞれの道で、隠岐のこと、大山隠岐国立公園のことを発信していただき、また各地での情報を交換し合えるなら、それはとても素敵なことだと思います。

現体制3人中2人が入れ替わることとなり、ドタバタと寂しさと新たなステージへの期待や緊張が入り交じる春となりましたが、今後も引き続き、国立公園の保護と利用を推進し、日本の方も海外の方も楽しめる自然公園を目指していきます!

4月以降も変わらずお付き合いください~!

2017年度メンバー

2017okiメンバー

(写真左から:水落レンジャー、湯澤アクティブ・レンジャー、柳川アクティブ・レンジャー)

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2018年03月20日ゴミで道徳!?山奈小2年生と考える"自然"

足摺宇和海国立公園 谷吉萌

春爛漫・・もあとわずか!?の土佐清水からこんにちは。

これまで主に小学校高学年を対象に、

さまざまな環境学習をおこなってきた土佐清水自然保護官事務所ですが、

なんと今回、小学校2年生の授業を依頼されました!しかも「道徳」の授業!

はてさて、レンジャーは「ゴミ」を使って2年生に人の道を説けるのか・・・!?

結果やいかに・・!

やってきたのは宿毛市山奈小学校の2年生教室。

授業前から、我々が持ち込んだ道具に興味津々です。

何が箱に入っているのか気になりますが、まずはお話から。

お題は『「自然をまもる」を考えよう』。

まずは、「自然」について考えるため、

身近な自然や、どんな自然が好きかを発表してもらいます。

生きものがいる自然、静かな森の中など、2年生らしい答えが出てきます。

誰かが発表するときは、体を向けて聞く。さすがです。

そして、レンジャーが守っている「自然」についても知ってもらいます。

 

日本地図はまだまだ難しいですが、

各地の国立公園のキレイな景色や珍しい生き物には、

リアクション芸人ばりの反応を返してくれました。

そして話はいよいよ、身近な自然である足摺宇和海国立公園に。

豊かな海が特徴のひとつである当公園ですが、

しかし、そんなキレイな海を脅かす「漂着ゴミ」について考えてもらうべく、

山奈小学校最寄りの海岸(脇本海岸)で拾ったゴミを見てもらいました。

事前に、通学路などの地域のゴミも拾ってもらっていたので、

地域のゴミと、漂着ゴミの違いも考えてみます。

ゴミは、どこからやってくるのか。どういった物が多いのか。

地域のゴミは、空き缶やペットボトル、ビニールの包み紙が多く、家庭ゴミと同じもののようです。

漂着ゴミは、漁具やペットボトル、プラスチックゴミが多く、海外の文字が書いてある物もありました。

海流や水産業で地域の外から来たゴミが目立ちますが、

地域で拾ったゴミと同じ、ペットボトルやプラスチックゴミなど、

家庭ゴミと同じものも少なくありません。

そういったゴミが、自然や生きものにどういった影響を与えるのか。

漁網に絡まったウミガメや、プラスチックで餓死してしまった海鳥の写真は、

子どもたちにはショッキングだったかもしれませんが、

多くの子たちは目をそらさず、写真を見ていました。

少し休憩を挟んだら、こんどは漂着ゴミを使って「ゴミアート」づくり!

それぞれ自由な発想でゴミとゴミを組み合わせて傑作を生み出しました。

少しだけ作品紹介↓

 

 

約1.5時間のお話の時間と、1時間の工作の時間で

驚いたり、感動したり、笑ったり、考え込んだり。

2年生たちはいろいろなことを学んでくれたようで、

後日感想文も書いてもらいました。

小笠原の固有種と外来種のことが印象に残った子もいれば、

オニヒトデがサンゴを食べてしまうことを初めて知った子、

ゴミで工作できることに驚いた子など、様々。

道徳、という今までにない切り口からのスタートでしたが、

それぞれの心に響く話が提供できた、という実感があり、

われわれにとっても意義のある授業になりました!

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2018年03月12日【三崎小環境学習⑦】 5年生まとめの授業

足摺宇和海国立公園 谷吉萌

♪はーるがきーたはーるがきーたこーこにーきたー♪

 

ツバキの苗畑を作業しやすいように整理しました。

これぞ劇的ビフォーアフター!

さて、三崎小環境学習シリーズを1年を通してお届けして参りましたが、

今回は5年生のまとめ授業があったので、その報告です。

今までの授業は

はじめに ②竜串の海と生きもの ③川の生きものしらべ1日目2日目 

爪白シュノーケル授業! ⑤グラスボート&ジオ学習! ⑥間伐体験! 
と、6回行っています。

今回は、1年間で学んだ海、山、川のことを振り返りつつ、

その自然と、自分たちの関わりについて考える時間になります。

まずは、どんなことを学んだか、写真を見つつ、

当時の感想も読み返しながら思い出していきます。

毎日見る物聞くことが刺激になる多感な5年生にとっては、

1年近く前のことはちょっとおぼろげ・・。

海、山、川それぞれで見た物や、それに関わる人々について思い出したら、

次のステップ。

それらの自然をどう思うか、自然を守るためにどうしたらいいか、

そして、自分はどう関わりたいか。
1年間三崎の自然を大満喫した環境学習ですが、

楽しい学習を、次につなげるための大切なプロセスとして、考えてもらいます。


たくさん意見を出してもらいましたが、

いくつか、授業風景を振り返りながらご紹介します。

「三崎の自然をどう思うか」
・海にも川にも生き物がたくさんいて、山も空気がきれいで、自慢できる。

・いろんな災害に耐えてきて、長い年月続いている自然は宝物だと思った。

・自然が豊かで、それを支えている人たちがいることが分かった。

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   ①「はじめに」       ②「竜串の海と生きもの

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「三崎の自然を守るためにどうしたらいいか」

・ゴミをポイ捨てしない、している人を見つけたら注意をする。

・洗剤など、川や海をよごすので、流さない。

・自分のゴミじゃなくても、ゴミは拾う。

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 ③「川の生きものしらべ」   ④「爪白シュノーケル授業!

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「自分はどう関わりたいか」

・森林組合にはいって、いっぱい仕事をして、いっぱいお金を稼ぎたい。

・もしまた、高知西南豪雨みたいな強い豪雨がきたら、ボランティアで

 その被害のあった地域を助けてあげたい。

・友達、親、親戚などに山川海の大切さを教えて、ゴミを捨てないように呼びかけたい。

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       ⑤「グラスボート&ジオ学習!」            ⑥「間伐体験!

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田舎の子どもたちからよく聞く「地元の自然は当たり前だと思っていた」という声は、

やはり三崎の5年生からも上がってきました。

しかし、実はそこには日本でも他にないような生き物や植物がいて、

それらが、たくさんの人の助けがあって、今まで守られてきたこと、

三崎にしかない自然を育んできた、長い歴史があることを知ってもらえたようです。

自分たちなら何ができるだろう、と考えたとき、

小学校5年生はまだまだ具体的な将来を考えることは難しいですが、

身近なゴミ拾いや清掃活動には積極的に参加する、という動機付けもできました。

(三崎小学校5、6年生と下川口小学校の5、6年生)

さらに次のステップとして、来年度、

6年生になったときに、子どもガイドをしてもらうことになります。

「誇り」と呼べるようになった自然の魅力とともに、

生まれ育ったからこそできる自分たちなりの話を人に伝えられれば、

きっと地元だけでなく、自分自身も誇らしく思えるはずです!

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2018年03月07日【イベント報告】君もなれるか!?レンジャー修行in須ノ川

足摺宇和海国立公園 土佐清水 谷吉萌

遅咲きのツバキと早咲きの桜で、ちょっと華やかな土佐清水からこんにちは!

ぽかぽかのほほん、過ごしやすい季節になってきましたね。

さて、2月24日の土曜日に、愛媛県愛南町の須ノ川公園で

イベントを行いましたので、その報告をします。

(諸事情で告知ができていませんでした、すみません)

うららかな春の陽気の中で行うのは・・「レンジャー修行」!

自然を守りながら活かす、国立公園の「レンジャー」を目指すべく、

体力やアウトドアスキルを磨くとともに、物事を見る『目』を養います!

挨拶を終えたらすぐさまチーム分け。

2チームに分かれて早速「テント立て」!

 

苦戦するかな、と思いきや、片方のチームが全く同じテントを持っていたため、

ものの10分で設営完了。僅差で、もう一方も設営し、どちらも好タイムでした。

お次は「火起こし」。

体力とリズム感、なにより根気が試されます。

難易度別の道具を用意しました。難易度「激難」は火打ち石!

石自体は、須ノ川の近く「火打」という集落からとれる、モノホンの火打ち石です。

しかし、火花を飛ばせどなかなかつかず・・、火口がティッシュでは不可能でした。

早々に切り替え、難易度「難」のマイギリ式火起こし器!

こちらは、昔式火起こし体験などでもよく使うもの。

しかし、みんな初めて使うので、ほんとにつくの~?と疑心暗鬼。

刻々と時間が過ぎ、開き始める子もちらほら・・・

そして、30分近い挑戦の末、見事BBQセットで火おこしに成功!

 

ご褒美の焼きマシュマロが、疲れた腕に効きます。

少しの休憩を挟んで本日のメイン「レンジャー特訓」。

使うのは、この「修行目録」と「マップ」です。

1チームが公園中のポイントを探して歩き回り、

もう1チームは本日の講師、須ノ川出身、植物・鳥・昆虫と何でも詳しい

「はしごえハカセ(橋越清一氏)」から、野鳥観察や植物観察の極意を学びます。

公園中にちりばめられたポイントは、

須ノ川や愛南町の自然について知ってもらう内容です。

たとえば、マップのヒントをもとに歩いていると、オニヒトデの標本が出現!

サンゴを食べるこのオニヒトデ、実は、須ノ川からほど近い

「塩子島」という場所で大量発生しているんです!

シュノーケリングスポットの須ノ川もその脅威にさらされていますが、

地元のダイバーさんたちが懸命に駆除していることを知ってもらえました。

 

他にも、冬の植物のファニーフェイスや面白ポーズ探し、

ヒトツバという植物の葉先が分裂した個体探しなど、

自分で自然の中の「面白ポイント」をさがす目が養われていきます。

一方、はしごえハカセとともに行動するチームは、

双眼鏡や望遠鏡の使い方から教えてもらいます。

 

倍率に比例する価格で、なかなか手が出せない高性能の望遠鏡や双眼鏡。

のぞき込むと、池の端で休む鳥の羽先まで観察できます。

さらに面白いのが、

双眼鏡をひっくり返すと、ルーペ代わりになる、ということ!

ちかくの植物の表面を観察していくと

チェックポイントになっている「葉っぱの星」が!

グミの葉に特徴的な星状毛も、ルーペいらずで観察できます。


30分交代でチームが入れ替わり、テントゾーンに戻ってくると、途中経過の集計。

どちらも時間が足りず、チェックポイントを逃したりしましたが、

この時点では2点差、かなりいい勝負です。

勝敗を決めるのは、『大相撲 須ノ川場所』!

カタバミの軸(維管束)を使って、3人1組での対抗星取り合戦です。

 

先鋒、中堅と続いて、結果は1ポイントずつ。

勝負を面白くするために、大将戦は2ポイント。

はっけよーい・・・のこったのこった!

結果は、2ポイントリードしていたチームの勝ち越し勝利となりました。

天気に恵まれ、けがもなく無事終えた今回のイベント。

車で通り過ぎていた場所に、たくさんの宝物があることに気がつきました。

参加者の男の子が、イベント中に何気なく視線を向けて見つけたのが、こちら↑。

枝に擬態した蛾ですが、今までなら通り過ぎてしまっていたかも。

これは「須ノ川レンジャー」を名乗れるくらい、「目」が養われた証拠ですね。

少ない参加者数でしたが、全員から☆5つ(満点)の高評価もいただきました!

今後も、足摺宇和海国立公園内で、まだまだ掘り起こせていない魅力を求め、

こういったイベントを企画していきますので、こうご期待です!

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2018年03月06日第28回瀬戸内エコツアーを開催しました。

瀬戸内海国立公園 川原康寛

春霞のただよう季節になってきた3月の始め、28回目となる「瀬戸内エコツアー」を実施しました。

今回のエコツアーは、ふだん本州側から見ている瀬戸内海を見てみようと、愛媛県今治市大三島の安神山に登りました。

早朝、広島県竹原市の忠海港からフェリーに乗り込み、大三島盛港を目指します。

大三島到着後、講師の方々と合流し、開会式を行いました。

前日まで、開催日の天気は雨予報だったのですが、当日は見事に晴れてくれました。

まずは大三島の中心にある大山神神社で、過去から脈々と受け継がれてきた自然と文化の調和を体感しました。

この神社のクスノキ群は国の天然記念物にも指定されており、樹齢3000年とも言われているそうです。あまりの大きさと偉大な姿に、参加者の皆さんは圧倒されていました。

大山神神社を参拝した後は、いよいよ安神山に登ります。


安神山山頂までの道のりは、なかなか急な勾配で、参加者の方々も少々バテ気味な様子・・・。

しかしながら、要所で先生方から大三島の植物や瀬戸内海の興味深いお話を聞かせて頂き、疲れなど忘れて皆さん興味津々でした。

また、安神山山頂から見える景色も、我々を癒やしてくれました。

左写真は、1月の下見時のものなので、まだ冬の名残を感じられます。

当日(右の写真)は春霞がかかって、春らしい景色です。

先生方のお話を聞いていると、春の陽気に誘われて、冬眠から覚めたヒオドシチョウがひらひらと飛んでゆきます。

安神山山頂に登った後は、鷲ヶ頭山までの尾根筋を通り、様々な角度から瀬戸内海の景色を楽しみました。

一通り登り切った後は、下山して入日の滝を目指します。

下山すると、「大三島の自然を守る会」の方々にお茶とミカン、大三島まんじゅうをご馳走になりました。

瀬戸内の温暖な気候の中で育ったミカンの味は格別で、写真を撮る間もなく食べ尽くされてしまいました・・・。

ツアーの締めは「入日の滝」。

瀬戸内海の島という限られた自然の中で、森が機能し清らかな水が湧き出ている様子に、瀬戸内海が育む自然について新たな一面を見いだすことが出来ました。

瀬戸内海国立公園は11府県にまたがり、海域まで含めると90haを超える日本で一番広い国立公園です。その中にはたくさんの島々があり、段々畑や潮待ちの港など自然と人々の生活が調和した独特な文化が受け継がれてきました。これらの文化は島々の間でも少しずつ違っていて、今回のエコツアーでは大三島の自然や文化を知ると同時に、それぞれの故郷の自然と文化を見直す良いきっかけになったのではないかと思います。

皆さんお疲れ様でした!

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