ACTIVE RANGER

アクティブ・レンジャー日記 [中国四国地区]

中国四国地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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2017年11月

22件の記事があります。

2017年11月30日中海の野鳥を見守っています

大山隠岐国立公園 米子 番原 昌子

11月に国立公園の大山(だいせん)が雪をかぶっているのは珍しく、平地でもアラレが降りました。

スタットレスタイヤもいつもより早めに交換しました。紅葉も終わりきっていないのに冬が来てしまい、変な天気が続いています。そろそろ日光が恋しい...。

さて今回は、中海(なかうみ)での野鳥調査の様子を紹介します!

月に3回、国指定鳥獣保護区とラムサール条約湿地に登録されている中海で、野鳥の健康状態やどんな野鳥がどれだけ飛来しているか調査をかねて見守っています。

1130日の定点地からの中海です。

空と中海が同じ色でつながっているように見えますね。幻想的だ...。

写真では小さすぎて確認できませんが、この日は2000羽程度の野鳥(主にカモ類)がいました。


定点地に私が姿を見せると、サーーーと野鳥達は静かに遠ざかっていきます。(寂しい...)

双眼鏡をのぞくと、野鳥達は健やかで愛らしい姿を見せてくれます。

中にはお腹を空に向けているものがおり、「ガーーン!もしかして......鳥インフルエンザ!!」と額に縦線が入ったりするのですが、毛繕いで背中をきれいにしたいだけのようで、びっくりさせられることがあります。

このまま健康で春を迎えてくれることを祈るばかりです。

※鳥インフルエンザが発生する時期となっています。野鳥がたくさんいる場所へ行かれる方は、次のことにご注意いただくようお願いします。

http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/bird_flu/2017yachotonosessikata.pdf

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2017年11月30日【イベント報告】 いきものみっけ!調査団

大山隠岐国立公園 柳川 にいな

近頃はお日様もあっという間に沈んでしまい、暗くなるのが早くなりましたね。

隠岐でも局地的に、雪やあられが降るなど、どんどんと冬の厳しさが近づいてきているようです。

間もなく12月を迎えてしまいますが、その前に1月程前に行ったふれあいイベントについて報告をしようと思います。

10月28日に開催した「いきものみっけ調査団」。

当日は午後から雨の予報という不安な空模様でしたが、参加してくれた子ども達は元気いっぱい!

やる気まんまんで臨んでくれました。

イベントの始めは、挨拶や注意事項、そして調査の説明からスタートしました。

環境省生物多様性センターが行っている「いきものみっけ2017」の説明の中で、

生き物を調査する目的や、環境の変化と生き物の繋がりを知ってもらいます。

調査開始!

調査1回目はクヌギの森の中で行います。

もう大分寒くなったこの時期、生き物はどこに隠れているかな?

1回目の調査後、みんなに生き物を記録してもらいました。

事前に用意したワークシートに、特徴や名前、いた場所などをメモしていきます。

記録の後は発表の時間です。

こんなのもいた!、こんな所に隠れていたよ! などみんなで調査結果の共有です。

バッタやコオロギだけでなく、ハサミムシやカナヘビなど色んな生き物を見つけました。

調査2回目。

今度は場所を変えて、水辺周辺の生き物調査です。

調査を始める前に・・・

今回、イベントの協力者として来ていただいた森口さんから、道具の使い方を教わります。

そしてみんなで水辺を観察。

この一帯は森口さんの土地で、今回はイベントの開催場所として提供してくださいました。

森口さんが作ったビオトープには何がいるんだろう? 子ども達も興味津々です。

調査が始まると、みんな真剣にタモですくい始めます。

エビやヤゴ、イモリにメダカ・・・生き物がどんどん見つかります!

年少さんには、バットの中の生き物を観察してもらいました。

2回目の調査記録。

見つけた生き物が何を食べているかなど、生き物同士の繋がりも考えてもらいました。

記録と発表を終えて、いよいよ本日のまとめです!

今回は、どこにどんな生き物がいたかをマップにまとめることにしました。

生き物シールを貼り付けて、生き物マップを作っていきます。

みんなで議論しながら完成させました。

これまでにまとめた記録から、生き物の繋がりを学びます。

また、場所によって見られる生き物が違うこと、

どんな場所にもいる生き物もいれば、環境が限定される生き物もいることを感じてもらいました。

最後に森口さんから、この地域の環境の話をして頂きました。

工事や環境汚染から一時期は生き物が少なくなったこと、ただ人間が生活する上で必要な工事もあること、

このことを知った上で、どうしたら良いのか自分なりに考えてみてほしいこと。。。

地元の方の声に子ども達も真剣に聞き入っていました。

そしてもう一人、今回のイベントに協力していただいた芳滝さんから、

調査で捕まえた生き物たちを、もとの場所に戻すようにお願いが。

重いケースをみんなで持って、そっと池に戻してあげます。

今回のイベントで完成した"生き物マップ"は上の写真の通りです。

こうしてみると、身近な場所でも色んな生き物が生活していることが分かりますね。

生き物は様々なところにいて、色んな生き物と関わり合って生きています。

それは私たち人間も例外ではないんじゃないでしょうか。

環境の変化で住処を奪われたり、変化に対応するため進化を遂げたり・・・

毎日の日常の中で、ちょっとした変化が起こっているかもしれません。

まずは足下の生き物に興味を持つことから、始めてみませんか?

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2017年11月24日蒜山高原モニタリングキャンプに参加してきました!

大山隠岐国立公園 小森 夏奈

初めまして!

11月1日より大山隠岐国立公園管理事務所にアクティブ・レンジャーとして着任しました、小森夏奈と申します。これから冬に差し掛かりますが、山陰の寒さに負けず大山・蒜山・三瓶山周辺の魅力をみなさんに発信していきたいと考えております。

11月15-16日、蒜山高原キャンプ場にて開催されたモニタリングキャンプに参加してきました。

蒜山(ひるぜん)高原・蒜山三座は岡山県真庭市に位置しており、大山隠岐国立公園に指定されています。

今回のモニタリングキャンプは、株式会社スノーピーク、休暇村蒜山高原、蒜山地域の方々のご協力のもと開催されました。1泊2日のキャンプに地域のアクティビティや食材を取り入れながら、お客さまによりよいものを提供できるよう、今後の課題などの検討も含め企画されました。

今話題の『グランピング』スタイルとのことですが、どのようなものなのかワクワクしながら会場に到着です。

  

    1. 開会式と自己紹介後、早速アクティビティの開始です。蒜山の見所をサイクリングで満喫します。

マウンテンバイク、電動自転車などそれぞれの体力に合わせた自転車を選んで出発!

私は電動自転車を選んだのでラクラク進むことができました。

蒜山高原自転車道では、2人乗りのタンデム自転車も走行可能です。

   

まずキャンプ場内で、本日の宿泊場所を確認!蒜山と草原が見渡せる絶好のロケーションです。

テントは1人1張、すでに張ってくださっていて寝袋やマットもふかふかで寝心地は抜群です。

紅葉はほぼ終わりかけでしたが、テント横のモミジは真っ赤で残っていてくれました。

   

その後ひるぜんワイナリーさん、貸別荘 欅庵さんを見学

イチョウの黄葉の名所、福田神社にも立ち寄りました。

見頃は1週間ほど前だったようですが、黄色の絨毯がきらきらと輝き美しかったです。

左から上蒜山、中蒜山、下蒜山の蒜山三座です。

途中小雨がパラつきましたが、すぐに止みうっすらとかかる虹を見ることができました。ススキもたなびき、秋の空気を感じます。

蒜山高原自転車道の標識です。このサイクリングロードの全長は29.3kmですが、ショートカットコースもあるので体力にあったコースを選ぶことができます。ちなみに左側にいるトーテムポールのようなものは、蒜山の妖怪『スイトン』。蒜山ではお店の軒先や野外など様々なところで見かけます。

  

温泉で温まったあとキャンプ場に戻ると、既に会場の準備をしてくださっていました。

おまちかねの夕食はジャージー牛、ダイコンや山菜など蒜山の食材たっぷりのお鍋です。参加者の方々とコミュニケーションをとりながら、季節の味覚を満喫しました。

  

夕食のあとは焚き火を囲んでディスカッションです。

雨や霰が降ったりもしましたが、焚き火は燃え尽きることなく、しっかりと参加者を暖めていました。時折垣間見える星空に皆感動していました。

  

翌日、朝からキャンプ場内を歩いてご案内いただきました。

オートサイト・フリーサイトなど各テントサイト、管理棟や炊事棟など一周ぐるりとキャンプ場をまわりました。とても広いのでゆっくりと散策することができます。もしかしたらオオサンショウウオにも出会えるかも?

朝食後は意見交換会を行いました。国立公園のイメージやこれからの蒜山高原キャンプ場をどのようによくしていけばよいかなど、各自の意見を出し合いました。それぞれが思ってもみなかった発言が出るなど、大変有意義な時間となりました。

  

昼食には蒜山のB級グルメ『ひるぜん焼そば』を振る舞っていただきました!

最後に一人ずつモニタリングキャンプの感想を述べ、解散となりました。

蒜山地域の魅力と地域の方々の暖かさを感じた2日間となりました。ぜひまた冬にも訪れ、蒜山のまた違った一面を見てみたいと感じました。

蒜山高原キャンプ場は今年は営業終了となりましたが、来シーズンはぜひみなさんも足を運んでみてはいかがでしょうか!

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2017年11月24日【鳴門】 森林自然観察会~ドングリ拾い編~

瀬戸内海国立公園 大林めぐみ

毎年11月中旬に自然公園財団鳴門支部主催で実施している桑島小学校3年生によるドングリ拾いと自然観察会。

これは松枯れや自然災害などで荒廃した森林植生の回復や老朽施設跡地の早期緑化を目的として、地元小学生が鳴門山で拾ったドングリを苗木に育て、6年生の卒業間近に鳴門山を再び訪れて植樹する活動。

今年で22年目を迎える今回も元気な桑島小学校3年生25名がやってきました!

講師は木下さん(徳島県植物研究会会長)と市原さん(自然観察指導員・佐那河内いきものふれあいの里)、そして今回は自然公園財団鳴門支部・井上所長からもいろいろ教えてもらえるようです。

身支度を済ませたら、鳴門山へLet's go

鳴門山中腹にある展望地までの道すがらにもドングリがたくさん。

今年は当たり年のようで、いっくらでも拾えちゃうくらい!ただ、落ち葉の中に紛れてドングリがあるので、目が慣れないうちは「どこどこ?」と悪戦苦闘気味。同伴した保護者の手助けもあり、徐々に目が慣れてくると・・・。

<一気にドングリ拾いモードに!>

歩道だと先に歩いた子が採ってしまいますが、展望地まで行けば、もう取り放題です!ここでは子供だけでなく、保護者や先生、同伴した大人も一緒になって拾います。といいつつ、私も(笑)

ドングリをひとしきり拾った後は、ドングリを苗木に育てるために必要なお勉強。

植える時はどっちを上にする?芽はどっちから出る?

ドングリって食べられるの?など木下先生からの質問にも子供達はしっかりと聞き、ドングリ試食にもチャレンジ。

<どっちが上にするといい?>  <ドングリを食べて・・・まずっ!!>

右写真を見ると、ドングリの味がどんなだったか分かると思います(笑)

中には「味がしない」「意外とイケる?」など感想はさまざまなよう。

ドングリ拾いの最中には、昆虫や気になったものを捕まえた子も。

そんな時は市原先生の出番です!今の時期、昆虫が少ないのですが、ジョロウグモやミミズ、既にお亡くなりになったカマキリなどを観察してもらいながら、昆虫の脚の数やどんな生き物がいるかなど教えてもらいました。

また井上所長からは、鳴門山にもいるマムシの特徴や気をつけて欲しいこと、夏に見つけやすいセミの成虫と抜け殻を写真を使って教えてもらいました。児童の中には、セミと抜け殻の種類を当てる子、何でも昆虫を触れる子などもおり、将来が楽しみ。

左<市原先生から「この昆虫の脚の数は?」と聞かれ・・・・>

右<井上所長からは「マムシはこんな模様で・・・」「クズの豆やヤブツバキの実はこれ」とレクチャー>

 

展望台に上がる前におやつを。

赤い実をいっぱい付けたアキグミを食べてみました。

独特の渋みというか甘み・酸っぱさがあるのですが、子供達には大人気!オレンジっぽいものよりも、かなり赤くなっている実の方が食べやすいですよ。

保護者の中にも子供の時にドングリやアキグミを食べたことがある人がおり、少し懐かしそうに思い出していました。

当日は風が強かったのですが、湿り気がなく、展望台からは淡路島の南端・潮崎方面~小豆島までスッキリとした視界で今までで一番遠くまでハッキリと見渡せました。

保護者の皆さんも「360°眺められて、ここはいいわ~」と絶賛。

もう2週間ほど実施日が早ければ、サシバやハチクマ、ハイタカなど猛禽類の渡りを見られたかもしれません。9月中旬~11月上旬頃には鳴門山展望台と四方見展望地では、野鳥の会会員さんたちが猛禽類の渡りの調査をしています。声をかけると望遠鏡を覘かせてくれるかもしれませんよ。

展望台を後にして、歩道を歩きながらもいろいろ観察。

タンスの匂い(今は違うか)ショウノウの香りのクスノキやヤツデ、花を咲かせたツワブキやコウヤボウキ、3年ほど前から6年生が植樹を始めた老朽施設跡地では小さなゴキブリを見つけたり。

今年の3年生はとっても好奇心旺盛でいろんなものに興味を示してくれました。

クワガタムシが好きで「幼虫を見つけたい!」と言っていた子、ドングリをどんどん食べる子(アクが強いのでたくさんは厳禁!)、昆虫が触れなくても見たい子など、さまざまでした。

持って帰ったドングリはしっかりと大切に育てて、6年生になったらまた植樹に来てくれるのを楽しみにしています。

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2017年11月22日【職場体験③】 最終日です!

大山隠岐国立公園 隠岐 柳川 にいな

タイトルの通り、職場体験もあっという間に最終日を迎えてしまいました。

この3日間、佐藤君には様々なところに巡視に行ってもらい、国立公園の利用、貴重な動植物の保全など

日頃から私達が頭を悩ませている問題について一緒に考えてもらいました。

そして迎えた最終日、今日までの職場体験のまとめとして、

「国立公園の利用推進」という、ちょっとお堅いテーマでアイデアの発表をして貰いました。

これまでの体験で学んだことや感じたこと、どのように国立公園を利用して欲しいか・・・

色々考えながらイベントを計画します。

30分間の発表を、地図や資料を使って詳しく説明。

国立公園を利用した自然観察会と地域の文化や身近な植物観察会を組み合わせた、楽しいイベントを提案してくれました。

自然や国立公園にあまり関心が無いという人にもイベントに来て欲しい、という佐藤君の願いに、具体的にどういう告知をしていけば良いか、どうやったら関心を持ってもらえるか、など職員がアドバイスを加えながら発表を終えた後、職場体験の最後にこれまでの感想を書いてもらいました。

それでは、3日間という短い期間でしたが、隠岐管理官事務所でレンジャーとして立派に働いてくれた佐藤君に、職場体験を終えた感想を報告してもらいましょう!

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~三日間を終えて感想~

今回この環境省大山隠岐国立公園隠岐管理官事務所へ職場体験に来て僕はまずとても良かったと心から思いました。今回僕は、この三日間を通してたくさんの事を学んだと思います。これは僕が生きていく中で必ず役立ってくれるし、これからのあらゆる助けになると思います。

僕がこの体験で一番心に残ったのは二日目の島前での摩天崖です。ここで僕はとてもたくさんの自然と出会うというとても貴重な体験をしたとおもいます。でも僕はこんな貴重で素晴らしい体験ができたのは、たくさんの人の助けや協力があったからだと思います。

この体験を計画してくださった先生方やこの三日間朝早くから送迎してくださったお母さん、そしてこの三日間近くで見守っていて下さった三人のレンジャーのみなさん、みんなの協力があってこその素晴らしい体験だったと思います。そして三人のレンジャーのみなさんがいつもしている仕事はとても凄いことだとこの体験を通してとてもおもいました。

僕はこの三日間で学んだことをこれからにいかしていきたいです。そして今回で学んだ事を僕が家族や友達に伝えていけたらいいなあとおもいます。この三日間、僕はとても楽しかったしたくさんのことを学ぶことができて僕はとても幸せなんだなと心から思いました。

佐藤晴千代

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レンジャーの仕事は、普段あまり目にすることは無いと思います。

それでもこうやって興味を持って職場体験に来てくれたこと、

色々なことに関心を持って仕事に真剣に向き合ってくれたこと、とても嬉しく思います!

自然や動物に関わるお仕事は、他にもたくさんあります。

今回体験したことを忘れずに好奇心を持って、様々なことにチャレンジしていって欲しいですね。

佐藤君、お疲れ様でした!

~職場体験を終えて~

記念撮影

ーーーーーーーーーーーーーおまけーーーーーーーーーーーーーーーー

撮影途中の良い笑顔です。これからも笑顔を忘れないように!

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2017年11月22日【イベント報告】名人直伝!メダケで一本釣り!

足摺宇和海国立公園 谷吉萌

冷え性にはつらい季節になりました。土佐清水の谷吉です。

昨年もこの時期に開催したメダケで一本釣りのイベント。

今年は2度の延期に見舞われつつも、11/19に無事開催できました。

大寒波で冷え込むことが予想されていた当日朝8:30。

寒さに負けず、清水の熱き釣り人たち17名が大集結しました。

意気込み十分で市役所を出発します!

移動中には土佐清水や足摺岬ヤブツバキに関するクイズを3問出題。

メダケ竿で一本釣りにチャレンジするだけじゃないの!?

いえいえ、クイズだけではないんです。釣りだけでもないんです。

 

その二つを、さらにビンゴにしてしまったのがこのイベント!

かなりギャンブル色が強いですが、豪華景品アリの一言で場は盛り上がります。

バスでのクイズ結果に一喜一憂の声を上げている内に足摺岬に到着です。

まずはツバキとメダケがせめぎ合う林を見てもらって、

すこしだけツバキ再生プロジェクトの活動をアピールをします。

そして、昨年同様、釣り竿作り名人の谷岡さんが登場。

 

筋の良い竹竿の見分け方を教えてもらって、マイ竿をゲット!

竿を持って移動する姿は、さながら狩人・・・。

眠っていた狩猟本能が呼び覚まされていきます!谷岡名人危ない!

いよいよ今日の釣り場・窪津漁港へ!

この時点でビンゴゲームの方は、リーチの人もちらほら。

できるだけ早く、いろいろな魚を釣ることがビンゴへの道です。

今回は、土佐清水の釣り名人たちを招集しました。

それぞれチームに分かれて、エサの付け方や釣り場の見つけ方を名人に教えてもらいます。

開始後しばらくして、場所を移動したチームが・・

いきなり3人同時にヒット!

どうやら良いポイントを見つけたようで、そこからは入れ食い状態です!

次々にゲンナイ(クロホシイシモチ)やベラを釣り上げていきます。

それを聞きつけた他チームも移動して、みんなで竹竿を垂らします。

 

      竹竿のならぶ漁港         竿を構える姿も様になってきました

  

      フグ             アイゴ          ゲンナイ(イシモチ)

良く釣れる魚に加えて、今回はフグやアイゴも釣れました!

(※アイゴはヒレに毒棘があるので、釣り上げた際には気をつけてください)

最終的に、今回の覇者は3名!文句なしのトップスリーです。

圧倒的にゲンナイやベラが多かった中、

それ以外の魚を運良く釣り上げていたことが勝因でした!

今年は豊漁で沸いたメダケで一本釣り。

最後には、漁港でわいわいやっていたのが目についたのか、

窪津漁協さんからシイラのお土産までいただきました!

協力者が増え、軌道に乗ってきたヤブツバキ再生プロジェクト。

今回のイベントは、メダケを使ってもらうことが狙いなのですが、

厄介者扱いされているメダケも、今年はお寿司になったり煮物になったり、

はたまた釣り竿になったりと、なかなかに侮れない活躍ぶりです!

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2017年11月22日【職場体験②】島前巡視

大山隠岐国立公園 湯澤孝介

さて、昨日に引き続き佐藤君の職場体験シリーズです。

今回は、普段生活している島後(隠岐の島町)から西に約20km、お隣島前は西ノ島へ向かいました。

行き先は4箇所。

①焼火山                    ②赤尾

焼火神社  赤尾展望所からの眺め

焼火神社                    赤尾展望所からの眺め

③鬼舞                     ④国賀海岸

鬼舞  天上界

鬼舞より知夫里島を望む             国賀海岸、天上界

どこも観光スポットとして有名どころですが、それぞれの魅力を一訪問客として感じつつ、

巡視中に注目するポイントやカメラ類の基本操作を意識して臨んでもらいました。

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①焼火山

撮影、佐藤君 ・始めにカメラの使い方を詳しく教えてもらいました。

 ・次にいざ焼火神社へ向け登山!!

 ・焼火神社に無事到着!!

 ・焼火神社では、大きくて太いスギの木やハゼと言う木や  

  クルミの木を発見!! そして下山。

 ・下山後、少しだけバードウォッチング。双眼鏡の使い方

  やバードウォッチングのコツを教わりました!!

焼火神社

昔から自然に興味があったらしく、その好奇心は十分伝わりました。

焼火、紅葉

紅葉、焼火神社境内にて(佐藤君撮影)

②赤尾

赤尾から国賀海岸・赤尾では周りの景色を観察!!

・たくさんのトビや牛や綺麗な海が見えました。

引きで見る国賀海岸

③鬼舞

鬼舞撮影・ここでは双眼鏡を使い、知夫や鳥類の観察しました!!

・更に、展望台からの景色やベンチなどの確認をしました。

高崎山方面、島前の内湾

④国賀海岸

通天橋・ここではまず工事の進み具合をチェック。

・次に、ついに初の通天橋とご対面!!

・ここは絶対家族を連れてきたいと思いました。

はじめまして通天橋

馬・通天橋から続く坂を行く。

・途中お馬さんに出会いました。

・更に上に行くとだんだん綺麗な景色が見えてきました!!

摩天崖への途中で

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国賀海岸でのできごとを少し。

連日悪天候が続きましたが、この日は久しぶりの好天。

kuniga

国賀海岸(佐藤君撮影)

晴千代くん(佐藤君の下の名前)て名前だけありますね。持ってるわ(笑)

せっかくの職場体験なので、いろいろと学んでもらいたいこともありますが、

まずは、国立公園という環境を意識して、感じて、何を思うかを大事にしてもらえたら嬉しいな、なんて思っていると、

そんな絶景を見ながら

「子孫までずーっと見せてやりたいです、この景色。」

佐藤君写真

か、感動...(震)。

もちろん、自然の状態を保っていても、少しずつ姿形は変化していくのは必然ですが、

そういう気持ちを感じていることに、私湯澤、心の中で号泣。

そしてこの日の感想では、

今回職場体験と言う形でこの西ノ島に来て、綺麗な景色が沢山見ることができてとても感動したし、たくさんの事を勉強できてとても良かったと思います。

今度はぼくが今回学んだ事を家族や友達に広めることができたらいいなと思います。

普段なかなか目にできない景色や体験をして、

佐藤君の世界がすこーし広がったのかな、と。

とは言ってもまだ中学生!これからどんどん経験を積んで、多くのものを見て、触れ、体験して、

素敵な大人になってもらいたいな。そう思った職場体験2日目でした。

3日目へ続く。

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2017年11月21日11/18(土)出雲・日御碕満喫ツアー開催!

大山隠岐国立公園 大山淳子

こんにちは。

みなさまいかがお過ごしですか?

寒い日が続くようになってきました。

特に朝晩は冷え込みますので、暖かくしてお出かけ下さい。

さて、先週末11/18(土)に、

中国、ネパール、インドネシア、エチオピア出身の方々を招きまして、

当事務所主催「大山隠岐国立公園 出雲・日御碕満喫ツアー」を開催いたしました!

出雲大社、日御碕神社を参拝し、日御碕灯台の近くで、日本遺産である日御碕の夕日を鑑賞するといった内容です。

インバウンド推進を目的として今年度から大山隠岐国立公園で本格的に取組が始まっている国立公園満喫プロジェクトに関連して、

外国人の方に大山隠岐国立公園のことを知ってもらい、実際訪れてもらって、魅力を感じてもらいたいといった願いをこめて企画しました。

そのツアーの内容と、参加者の意見を主に紹介したいと思います。

初めに、旧大社駅で大山隠岐国立公園の紹介と、今回散策する国立公園内である島根半島西部の出雲・日御碕エリアの紹介を行い、

事務所スタッフによる「出雲風土記に係る神事」の笛の演奏を行いました。

その後、

あまり知られていませんが、実は大山隠岐国立公園内である"出雲大社"へ移動し、

鳥居のくぐり方や手水舎での身の清め方など参拝の作法を紹介しながら、お参りしました。

出雲大社の壮大さに驚く方や、

日本人には当たり前の、おみくじをひいたあとに木にくくりつける風習に対して、いままであの紙はなんだろうと思っていたが、わかってすっきりしたという方もいました。


次に、

日本遺産認定を機に今年の7月から11月の主に週末に特別運行されている「出雲日御碕夕日鑑賞バス」に乗車し、日御碕へ向かいました。

まず、日御碕神社へ向かい、出雲大社かたりべガイドの会の方による説明を受けました。

鮮やかな朱色の神社が印象的だという方や、すべてデザインの違うたくさんの装飾に興味をもつ方がいました。

日御碕神社をあとにし、国の天然記念物である経島にさしかかったところ、

その日は雨が降ったり止んだり機嫌のよくなかった天気でしたが、

雲間から夕日が差し込み、なんとも幻想的な雰囲気の夕日を拝むことができました。

その後、大雨に見舞われたため灯台の近くまで行くのは中止してツアーは終了となりましたが、

またこういったツアーがあれば参加したいという嬉しい声をいただきました。

参加者の中には、今まで出雲大社を訪れたことのある方もいましたが、

自分たちで行ったときは、ただ訪れるだけだったので、

今回詳しいことを知れて良かった、もっと知りたいと言ってくださりました。

また、大山隠岐国立公園管理事務所では、

国際パークサポーターズという、大山隠岐国立公園のことをSNSなどで海外へ発信してくれるかたを今年9月~募集中なのですが、

今回の参加者の中には、みんなに教えてあげたいと、一員になってくれる方もいらっしゃりました。

大山隠岐国立公園の魅力を感じてもらえたからそういった気持ちをもってくれたと思うので、今回のツアーの目的は達成できたのではないかと思います。

今後も、みなさんに大山隠岐国立公園を訪れるきっかけになるようなイベントを、企画していきたいと思います。

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2017年11月20日【紅葉情報】 寒霞渓

瀬戸内海国立公園 大林めぐみ

香川県屈指の紅葉の名所といえば、小豆島の寒霞渓。

標高600800mの寒霞渓山頂~星ヶ城山付近は紅葉も見頃~終わりを迎えていましたが、紅雲亭~草壁港まではまだ見られそうです。

先週11月16日に巡視した時の寒霞渓の紅葉の様子をお届けします。

8:02に高松港を出航したフェリーには、観光バスや個人旅行者でいっぱい。

高松空港は、上海、台湾、韓国を東アジア主要都市圏だけでなく、アジアの国際ハブ空港でもある香港と就航しているので、ここ2~3年で外国人観光客も増加しました。寒霞渓も外国人観光客に大人気の観光スポットです。

<寒霞渓山頂展望台>

10:00過ぎの山頂には、すでに大型観光バスや地元・観光客で賑わっていました。

イロハモミジはオレンジ~真っ赤に染まり、紅葉を撮影する観光客も多かったです。

この時期は、1年の中でも山頂~紅雲亭(ロープウェ麓駅)の周遊歩道を利用する方が多く、私も山頂~裏神懸歩道~猪谷池~紅雲亭

表神懸歩道~四望頂~山頂を歩きましたが、上り下りともに歩いてたっぷりと寒霞渓を堪能する人、上りはロープウェーに乗って上から景色を眺めて、下りを表神懸歩道から下りてくる人などさまざま。

寒霞渓には、谷間の奇岩怪石が眺められる表12景、裏8景と呼ばれる20の景色があります。

<裏神懸歩道>

左:裏8景のひとつ・松茸岩から眺める東斜面

右:同じく石門

裏神懸歩道は、表神懸歩道に比べ、石段や急傾斜が多いので、歩きやすいスニーカー、できるだけリュックなど手があくようにすることをオススメします。雨上がりの濡れた路面は、表・裏神懸歩道ともに滑りやすいので十分注意しながら、無理せずゆっくりと歩きましょう。

  

  左:小豆島霊場第18番札所でもあり、裏8景のひとつ・石門洞

  ここの紅葉はもう少しで見頃を迎えそうです。

  右:車道から石門洞までの参道兼裏神懸歩道

裏神懸歩道登山口を出て、猪谷池~紅雲亭は車道沿いを歩きながら、西斜面の紅葉が眺められます。

車窓からだと山陰に入って見えなくなるのも早いですが、歩くとその眺めは十分に楽しめます。

紅雲亭から表神懸歩道を上ると見えてきたのは、表12景のひとつ・錦屏風岩。近くに案内板があるのですが、形が変わっていることに気がつきました!

寒霞渓の奇岩怪石は、長年の風雨の浸食によってできたもので、私たちが生きている間にも形がどんどんと変わっているのかもしれません。

表神懸歩道は、コンクリート舗装されているので、比較的歩きやすいですが、上り・下りともに約1~1.5時間ほどかかるので水分や歩きやすい服装・スニーカーなど準備しましょう。

<四望頂>

空・山・海の視界が開け、四方が眺められることから名付けられた展望地。

<鷹取展望地からの眺め>

「歩く時間がないよ~」という方は、山頂駐車場から徒歩5分ほどにある鷹取展望地がオススメです。

寒霞渓には紅葉だけでなく、この時季に花を咲かせる小さな植物もありますよ。

左<集塊岩の上に咲いたツメレンゲ(ベンケイソウ科)>

右<ミセバヤ(ベンケイソウ科)>

ミセバヤは環境省・香川県共にレッドデータブックに掲載されている貴重植物。

山頂は見頃を終えましたが、山麓にかけてはまだきれいな紅葉が見られます。

この週末は小豆島に出かけてみてはいかがでしょう。

小豆島旅ナビ

寒霞渓ロープウェー

■■自然の中でのマナーを守りましょう■■

①キレイな花や見たことのない植物があっても、後から来る人のためにも採らずに見るだけにしましょう。

②ゴミは必ず持ち帰りましょう。また風で飛んだり、荷物からポロッと落ちないように気をつけましょう。

③展望地など柵がある場所では、柵外に出ないでください。そのための柵です。

④撮影する時は場所を譲り合って、気持ちよく☆

 写真を撮りたい気持ちは分かります!ですが、みんなも撮りたいんです!

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2017年11月20日【職場体験①】隠岐管理官事務所へようこそ!

柳川 にいな

早いもので11月も半ばまで来てしまいました・・・。

12月は走り抜けるかのごとく過ぎてしまうと言いますし、年が明けるのもすぐかもしれません。

みなさんは、今年中にやっておくことなど済みましたでしょうか?

さて、年末に近づき少しブルーな雰囲気が漂う当事務所ですが、今年もさわやかな風が舞い込んできました。

なんと本日(11/20)より3日間、地元の中学校に通う、中学2年生の男の子が職場体験に来ることになりました!

今回職場体験に来てくれた佐藤君は動物や自然に興味があって、自ら隠岐事務所を指名してくれました。

職場説明会や学校の授業でも一緒になることがあり、今回の職場体験では環境省の仕事の奥の奥まで知ってもらおうと思います!

前年度同様、(前年度の様子→http://c-chushikoku.env.go.jp/blog/2016/11/post-153.html

国立公園の様々な場所を巡って、保全や利用など様々な

目線で考えてみて欲しいなと思っています。

ということで早速、今日の体験で特に印象に残った事を紹介して貰いましょう。

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【一日目】 ~巡視 都万園地~

1、遊歩道を歩き展望台まで行きました。

(←遊歩道入口)

                

・歩いている時見たことの無いきのこを沢山見つけました。

・都万の綺麗な景色や紅葉も見ることができ、たどり着いた展望台から見た景色はとても綺麗でした!!

~感想~

・僕の住んでいる近くにこんな景色の綺麗な場所があったなんて知らなかったのでビックリしました!!

2、奥津戸の沿岸のパトロールをしました。           

・歩いていると綺麗な花を発見!!

・カモやウミウなど多くの鳥が飛んでいました。

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(補足)今回は文章が間に合いませんでしたが浄土ヶ浦園地にも行ってきました。

風も波も強く、冬の寒さを思い知りましたが、やはり見下ろす景色は絶景でした!

初めて来たと言う佐藤君も、記念に一枚パシャリ。

今回の巡視では身近な国立公園と、普段なかなか行けない国立公園の両方を巡ってみました。

どちらもとても新鮮だったようで、興味深げに質問したり、写真を撮ってみたり・・・

ここにはこれがあったら良いんじゃないかとアイデアを出してみたり、常に積極的に動いてくれました。

この調子でどんどん隠岐の秘密を探ってみましょう!

明日は地元の隠岐の島町を離れて、フェリーで西ノ島町へ・・・

湯澤アクティブレンジャーと巡視に行ってきます!

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