ACTIVE RANGER

アクティブ・レンジャー日記 [中国四国地区]

中国四国地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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2017年9月22日

2件の記事があります。

2017年09月22日第27回 コーラル&フィッシュウォッチング!

足摺宇和海国立公園 谷吉萌

一雨ごとに、暑さが和らいできた土佐清水からこんにちは。

そろそろ泳ぎ納めした方も多いのではないでしょうか?

今回は、晩夏に海を満喫した大月地区パークボランティア(以下PV)の

主催イベントの様子をお届けします。

今年で27回目になる「コーラル&フィッシュウォッチング」というこのイベント。

豊かな大月の自然を愛する大月PVの

大月の魅力を町内外の人に伝えたいという思いからスタートしました。

お昼過ぎに集合し、まずは開会のご挨拶。

今回の参加者は町外の方がほとんど!

PVメンバーの家族・友人から、遠く県外から聞きつけて参加してくださったかたもいました。

もちろん初めて大月の海で泳ぐ方もいらっしゃるので、泳ぐ前に少しだけお勉強!

毎年好評の黒潮生物研究所・シュウ先生による海の勉強会です。

知られざる海の魅力を学んだ後は、いよいよ実践。

お待ちかねのシュノーケル体験です。

 

グループに分かれて、PVメンバーに教えてもらいながら大月の海へ!

初めてのひとも、常連さんも、みんなで一緒に海の中を堪能します。

気持ちよく泳いだ後は、さっぱりシャワーを浴びて、夕方からは懇親会。

こちらもPVメンバーが中心になって用意したご馳走がずらりと並びます!

 

PVメンバーが地元でとった魚を華麗に捌いた新鮮なお刺身や、

地元婦人会が用意してくれたイヨ飯(魚飯/魚の炊き込みご飯)、

そして、夏の風物詩・流しそうめんなど、海山里の幸が目白押しです。

あたりも真っ暗になり落ち着いた頃合いで、

参加者・主催者入りまじりの自己紹介+一芸披露。

ゆっくり一日かけて親睦を深めたおかげか、

気の置けない友人や、里帰りした子どもや孫を迎えたような雰囲気でした。


天気にも恵まれ、楽しい集いにおいしいご飯。

夏の締めくくりにふさわしい時間を提供し、

参加者それぞれに、海の思い出をプレゼントできたのではないかと思います。

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2017年09月22日瀬戸内海国立公園の自然7「野呂山」

瀬戸内海国立公園 川原康寛

台風一過ですっかり秋の始まりを感じられるようになってきましたね。

暑い夏が終わって、いよいよ外に繰り出すのに良い季節になってきました。

さて、今回ご紹介する瀬戸内海国立公園の自然は「野呂山」の景色です。

 

↓地図(GoogleMap

https://www.google.co.jp/maps/place/%E9%87%8E%E5%91%82%E5%B1%B1/@34.2656288,132.62796,12z/data=!4m13!1m7!3m6!1s0x35500c4cfef0bbfb:0x5e63d58c0ef9493f!2z6YeO5ZGC5bGx!3b1!8m2!3d34.2628632!4d132.6662405!3m4!1s0x0:0x27e8760b899778a2!8m2!3d34.2648644!4d132.6793957

野呂山は広島県呉市の海沿いにそびえる山で、なんと瀬戸内海国立公園では兵庫県の六甲山に次いで2番目に高い山です。

その高い山の頂近くには、「星降る展望台」や「かぶと岩展望台」といった展望スポットがあり、瀬戸内の大パノラマを眼下に望むことができます。

その景色は圧巻で、東は大崎上島を越えて愛媛県の大三島まで、南にはとびしま海道の島々が、西は倉橋島や江田島など、瀬戸内海の数々の島を視界に入れることができます。

かぶと岩展望台からの景色です。少し靄がかかっていて白っぽく見えますが、ちゃんと大三島まで見えました。これから涼しくなってくると、もっと鮮明な景色を楽しめるようになってきます。

山の麓や島の所々には港町が広がっていて、瀬戸内海沿岸では人と自然が一体となった文化が栄えてきたことが伺えます。瀬戸内の景色から感じられるどことなく懐かしい雰囲気は、こういった自然と文化の調和が見られるからなのかもしれませんね。

展望台からの景色の他にも、野呂山の山頂近くには「氷池」という綺麗な池があり、こちらも見所になっています。この池は、名前のとおり冬には水面が凍ってしまって、夏とはまた違った美しい姿が見られるようです。この池については、またの機会にご紹介したいと思います。

8月下旬の氷池の景色です。夏の終わりかけの時期にも、まだ少しだけスイレンが咲いていました。

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