ACTIVE RANGER

アクティブ・レンジャー日記 [中国四国地区]

中国四国地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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2016年11月

14件の記事があります。

2016年11月25日✿足摺ヤブツバキ保全シリーズ⑤ め?ね?

足摺宇和海国立公園 谷吉萌

日中はぽかぽか過ごしやすく、でも朝晩は冷え込みがきびしく暖房が欠かせなくなってきました。

一気に秋から冬に変わり始めた土佐清水からこんにちは!


ヤブツバキに動きあり!ということでヤブツバキシリーズ第5弾です。


時をさかのぼって11月17日、トベラの実が熟したということで、トベラの種子採取に行ってきました。

緑の実が裂けて、赤い種がお目見えしています!まさしく穫り頃。ひたすら集めていきます。


集めた実は、種だけ取り出しクリーニング。

トベラの種はネバネバした粘液に包まれている上に、このネバネバ、油分が多くてなかなかとれないんです。

ただ、このネバネバが、種子の発芽を抑えるということで、クリーニングしてやります。

水で洗って、新聞紙でこすって、最後にペーパーで仕上げ。

すると、赤い小粒の実はまるで宝石サンゴのように輝きます。

ちなみにこの実、赤くて美味しそうに見えますが、全然栄養価がないんだとか。


これをプランターに植え、事務所前がプランターに占拠されたところで、

そういえばツバキがうんともすんとも言わないな?と気になり、少し掘り起こしてみると!

じゃじゃーん!

「ね(根)」なのか「め(芽)」なのか分かりませんが、ニョロッと伸びております!

他にも幾つか同じようなものが有りましたが、まだまだ芽を出すにははやいようです。


もしかしたら今回植えたトベラが先に芽を出すかも・・・!?

今後も気になるヤブツバキの動きに乞うご期待です!



おまけ~うっかり小咄~

メイちゃんさながら、芽吹きを心待ちにしてプランターをのぞき込む毎日。

そんなある日、ついに小さな小さな緑の葉っぱが!よくみるとあっちにも!こっちにも!

慌てて大きさ比較のための1円玉を引っ張り出して、パシャリ。

やったー!小さいけど、ついにヤブツバキが芽を出したぞー!!

山下R「いやそれ雑草やん」



これまでのヤブツバキ↓

✿シリーズ1 はじめの一歩 

✿シリーズ2 メダケの活路

✿シリーズ3 みどりの手

✿シリーズ4 メダケで一本釣り!

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2016年11月22日【紅葉情報】 寒霞渓の秋2016

瀬戸内海国立公園 大林めぐみ

11月中旬にもなると紅葉もいよいよピーク!

「しまった!まだ紅葉見に行っていないよ~」とお嘆きの方もまだ見頃を迎えている場所はあります!

今回は香川県内屈指の紅葉の名所として多くの観光客が訪れる寒霞渓のご紹介です。


寒霞渓は小豆島の中央部に位置する標高約300800mの山々と渓谷で日本三大渓谷美のひとつに数えられています。(あとの2つは耶馬溪(大分県)、妙義山(群馬県))

渓谷には長年の風雨などで浸食された奇岩絶壁がそびえ立ち、その間を彩る春のサクラ、夏の青々とした森も美しいですが、何と言っても秋の紅葉は外せません。

さぁ、今年の紅葉の色付きはどんな感じでしょうか~?

山頂からスタートし、まずは裏神懸歩道へ!

常緑樹のヒサカキやシロダモに囲まれた林と少しガレた道(イノシシの仕業・・・)を抜けると・・・


<松茸岩付近の歩道とダンコウバイの色付き>


<石門洞・本堂はなんと岩の中!>



石門洞本堂を参拝すると、窓からはこんな景色が!

周辺では県内でも限られた場所でしか生育していないミセバヤ(香川県RDB/CR+EN・環境省RDB/EN)※がピンクの小さな花を咲かせていました。


<石門洞から紅雲亭へ>

常緑樹の中でも上を見上げれば紅黄葉に染まるさまざまなモミジが。



<↑猪谷池から見上げる寒霞渓>

<表神懸歩道→>

表神懸歩道は裏神懸歩道と違い、コンクリート舗装され、勾配も緩いので普段あまり山歩きをしない方でも大丈夫。ただ、サンダルやヒールなど滑りやすい靴は避けましょう。

歩道の中から眺める十二景は、今の時期限定の紅葉に囲まれた奇岩。十二景の奇岩以外にもトラップ的な奇岩(間違えやすい奇岩)もありますが、それはそれで「何に見えるかな?」大喜利で楽しんでみては?


<(左)歩いた所を四方指から望むと・・・>        <(右)紅くなりつつあるイワヒバ>

まだまだお見せしたい展望地からの風景はありますが、それは行ってみてからのお楽しみということで。


寒霞渓はいろんな方向から眺めを楽しめること、そのアクセス方法も自分の体力や時間によってアレンジできるのが押しポイント。

山頂付近の展望地から眺めるのもよし、星ヶ城山~麓にかけて巡る遊歩道を歩きながら眺めるのもよし、ドライブしながら、自転車で走りながら紅葉や空気感を楽しむもよし、またロープウェーから絶景を眺めるのもこれまたよしです。

そして、遠くから近くからどちらも眺めのよい景色だけでなく、その一部分として色を添える小さな植物にも大注目してほしい寒霞渓にぜひお越し下さい!


<歩きコースタイム>

山頂駐車場~(40分・1.5㎞)~石門洞~(301.2㎞)~紅雲亭ロープウェイ駅~(60分・2㎞)~四望頂~(鷹取展望地経由で30分・0.6㎞)~山頂駐車場

歩行3時間+ゆっくり眺める&休憩時間含め3.5時間~4時間くらいあれば十分。

朝露や雨天後は歩道が滑りやすくなっているので、履き慣れたスニーカーなどしっかりした足下装備をご用意くださいね。

<ご注意>

野生のサルが車道や展望地などにわらわらと現れることがあります。

エサをあげたり、車や各施設の扉やゲートを開けっ放しにしないようにしましょう。

野生生物へのやさしい気持ちは持ちつつ、人との距離感は守りましょう。


※RDB:絶滅のおそれのある野生生物レッドデータブック  

CR+EN:絶滅危惧Ⅰ類  EN:絶滅危惧ⅠB類

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2016年11月18日【職場体験③】企画をしてみよう!

大山隠岐国立公園 湯澤孝介

この3日間で、1番の巡視日和となりました。

が、今日は室内業務です(汗)

スタート 作業

  

       早いものですね...。

 職場体験最終日、はりきっていきましょう!!

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今日職場体験最終日でとても天気が良かったのですが、ずっと事務所で仕事でした(泣)

しかし、事務所での仕事もなかなか大変でした。

私は今回、このようなイベントがあったらいいのではないかという案を考えました。

あまりそういったことは考えたことがなくて、とても悩みました。

アイデア出し

たくさん考えて・・・

パンク!?

頭がパンクしそうになったり

でも、湯澤さんや久永さんから助言をもらいつつなんとかやりきることができました!

発表1 発表2

企画発表!                   緊張する...

3日間でしたがこの事務所の水落さん、湯澤さん、久永さんには大変お世話になりました。

ここで学んだことをどこかで生かせたらいいなあと思います。本当にありがとうございました!!

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まずは3日目の業務お疲れ様、ですね!

今回は企画という作業の中で、地元地域や隠岐の魅力を再認識できたかな?とおもいます。

そして、人に"伝える"ということへの挑戦もしました。

自分の考えを伝えることはとても大事なことです。

ですがそれ以上に、相手に"伝わる"ように工夫することはもっと大事なことです。

私もその点はマダマダで・・・^^;

私たちも普段から気をつけているところであります(向上心向上心!)

村上さんのプレゼンテーションの中で、とても素敵な言葉がありました。

「地元のことをもっと知ってほしい、もっと好きになってほしい」

か、感動しました・・・

こんな風に自分の住む地域のことを想えるのは、とても大切なことだとおもいます。

いやー、これからの活躍がとても楽しみですね!

3日間、ほんとうにお疲れ様でした!

事務所前

レンジャー服が似合ってます!

 

~今日のひとコマ~

昼下がり

お昼に事務所の近くで野鳥観察

ウミウ 若鳥

ウミウの若鳥発見

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2016年11月18日【報告】湿原守ろうプロジェクトin鏡ヶ成

大山隠岐国立公園 大利茜

標高約900mに位置する奥大山「鏡ヶ成(かがみがなる)」。

周りを山に囲まれてお皿状になった地形の真ん中に、湿原があります。

低木やササが侵入し、乾燥化が進んだこの湿原を守ろうと、

毎年春と秋にボランティアを募って保全作業を行っています。

集合

先日実施したプロジェクトの様子をご報告いたします。

【11月10日事前作業】

事前手刈りちぇんそー

11月16日の本番に向けて、刈払い・伐採作業などの関係者での事前作業を行いました。

2日前の雪がうっすらと残っています。

共催である休暇村奥大山、日野振興センター、江府町、鳥取大学、環境省のほか、

米子野鳥保護の会、自然公園財団、大山自然歴史館の皆さんにもご協力いただき、

総勢20名での作業となりました。

cビフォア cアフター

           <伐採前>     →→→     <伐採後>

事前c cアフター

           <伐採前>     →→→     <伐採後>

Bビフォア bアフター

          <刈払い前>     →→→     <刈払い後>

毎年行っているこの作業ですが、自然再生を専門とする鳥取大学日置教授(研究室)や

院生の山田さんにより「湿原再生計画」を1年間かけて調査・作成いただき、

今年度からはその計画を基に作業を進めています。

これまで手を入れていなかった箇所の伐採も試み、大規模な作業となりました。

【11月16日本作業】

熊手沢

事前作業で伐採、刈払いをした草木を、ボランティアの皆さんにもご協力いただいて運び出します。

この日は関係者を含めて約30人が集まりました。

(協力:鳥取県自然保護ボランティア、山岳協会、王子製紙山岳部、サントリーブナの森工場)

ゾーン毎の班に分かれ、作業開始です。

烏ヶ山Dゾーン

長尾さん太田さん

サントリー日置先生

伐採された山盛りの低木や草を担架で運ぶのですが、とっても重く大変な作業でした!

 

沢ビフォア 沢アフター

           <作業前>     →→→     <作業後>

cびふぉあ Cあふたー

           <作業前>     →→→     <作業後>

運び出す量もかなりのものでしたので、今回だけでは終わらなかったエリアもありますが、

茂っていた湿原のあちらこちらが、かなりすっきりした景観になりました。

隠れていた湧水が現れたり、低木で陰になっていた場所に陽が当たるようになったりと、

湿生植物の植生回復に効果が期待されると、日置教授もおっしゃっていました。

【午後の勉強会】

勉強会勉強

午後には鳥取大学山田さんによる「鏡ヶ成湿原の植生・植物」というタイトルでの勉強会があり、

前回の作業で現れた効果や、今回の作業により見込まれる効果について等もお話がありました。

皆さん熱心に聞き入っておられ、質問もたくさん挙がりました。

★今回参加された皆さんからは、

「計画に基づいた作業で、以前より湿原が良くなってきた」

「疲れたけど充実していた」

「毎回参加して、変化が見られたら良い」

「湿原保護のために科学的に裏付けをとりながら取り組んでいることがわかった」

「自分で作業した場所に、春にどんな植物がでてくるか楽しみ」

などのたくさんのご意見をいただきました。

集合正面

ご参加くださった皆さん、本当にありがとうございました。

(筋肉痛にはなりませんでしたか~?)

また来春にも実施しますので、ご参加をお待ちしています!

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2016年11月17日【職場体験②】巡視をしました!

大山隠岐国立公園 湯澤孝介

本土では、インフルエンザで学級閉鎖になっている学校もあるようで...

季節の変わり目、気温の変化、年末前の疲れ!?などなど調子を崩しやすい時季ですが

元気に乗り切って行きましょー!

油井 巡視

   さてさて、それでは隠岐事務所に来た元気印

    村上さんの職場体験2日目スタートです。

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今日、巡視をしに行った場所は那久岬と油井の池です!

那久岬は、とても景色が良かったです。しかし、その中でも昔からあった柵が残っていたり、木が伸びすぎて一部の景色が見られなかったりしました。とてもきれいなところなので、そういった点は改善していってほしいです。

遠景 なぐ岬

くず? 丸太

   

油井の池は、とてものどかでいいところでした。たくさんの野鳥がいたり、植物が見られたりしたのでいろいろ勉強することができました。油井の池で見つけた植物を同定するのもたのしかったです。

油井 アオキ

         油井の池               同定しました!(下記参照)

トベラ マユミ 

         トベラ                    マユミ

油井の池で見つけた植物や事務所にあった貝を同定しました!

まず、油井の池で見つけた植物の方はアオキという植物でした。これは、ナンゴクアオキと言うそうです。葉っぱの形が少しアオキとは違いました。

次に、事務所にあった貝はツメタガイという貝でした。たくさん似ている貝があって、探すのが大変でした。

たくさん同定をしてみて、とても楽しかったし、勉強になりました!

ナンゴクアオキ

アオキ1 アオキ2 アオキ3

ツメタガイ

ツメタガイ1 ツメタガイ1

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展望地や自然観察路をまわり、普段考えない視点で見つめることで

これまでにない部分の視野が広がったのではないでしょうか。

生きものの同定もよく頑張りました!大変だったかも知れませんが、とても意味のある第1歩でした。

3日間とはあっという間ですね-...もう明日が最終日です。

また明日も元気に頑張りましょう!

~今日のひとコマ~

前

まじめに作業!(マスクの下で笑ってます?笑)

久ぴー

久永ARの目が光る...

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2016年11月17日秋に行きたい国立公園スポット!

足摺宇和海国立公園 谷吉萌

16日の気温は24度でした。秋の遠い土佐清水からこんにちは!


中四国の中でも、北側の国立公園では紅葉が見頃のようですね。

というわけで!我々もカメラ片手に紅葉状況を調査してきましたっ!


まずは愛媛県松野町と宇和島市にまたがる【滑床渓谷】

紅葉で有名なだけあって、行楽シーズンを感じさせる人の多さでした。

  

今年は冷え込みが弱く色づきが薄いそうですが、

万年橋や駐車場などアクセスしやすい場所の紅葉は見頃です。(左の写真)

※お弁当を狙ってサルが出没していますので、食べ物の携行には十分注意して下さい。



お次は滑床から1時間の愛媛県鬼北町にある【成川渓谷】

こちらも色づきはまだまだといったところ。モミジも部分的に赤くなっています。

 

周りの山肌もカラフルになっているのが見えます。

宇和島市からすぐの場所で、高月温泉もあるので1日をゆったり過ごすのにぴったりです。



そしてかわいらしいノジギクが見られるのは【高茂岬】

丸っこい花弁やすらりとした花弁もあり、さまざまです。

 

ヨメナなど、小さな花が今が盛りとばかりに咲き乱れています。

愛南町からは片道30分ほどかかりますが、石垣の里・外泊もあるので、ちょっとしたお出かけには最適です。



雨が降ると葉が落ちてしまうのが残念ですが、それもワビサビ・日本の粋ですね~。

どこも、景色良く自然豊かな場所なので、紅葉シーズン・お花シーズンに関わらず、

お時間があるときに、ぜひ足を運んでみて下さい!



おまけの「今日のベストショット」

まずは山下Rのベストショット!

滑床渓谷の万年橋でパシャリ。

青空と紅葉のコントラスト美しい一枚です。


わたし、谷吉ARのベストショット

滑床の独特な河床を撮りたか・った・・・

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2016年11月16日【職場体験①】隠岐自然保護官事務所へようこそ!

大山隠岐国立公園 湯澤孝介

ここ半月ほどで隠岐もだいぶ色づき始めてきましたよ~

赤や黄が映える山々は美しく、いつも心が癒やされます。

さてさて、今回のお話へ。

本日(11/16)より3日間、中学2年生の女の子が隠岐事務所へ職場体験に来てくれています!

せっかくの機会ですので、AR日記にもちょこっと登場してもらいました。

村上蓮華(ムラカミ レンゲ)さん

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 今日から、職場体験として隠岐の島町立都万中学校から

 来ました、村上蓮華といいます。

 事務所での仕事は、思っていたよりも少ない人数でたくさ 

 んの仕事をしておられて、とてもびっくりしました。

 そして、実際に国立公園をまわってみて、自然保護官や自 

 然保護官補佐がどのようなところに注目しているのかが分 

 かったり、見たことはあるけれど名前が分からなかったり

 する植物などをたくさん知ることができました。

 とくに、きのこについてはたくさん知れました!

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1日目の今日は、

水落レンジャーから隠岐事務所の取組や国立公園についての説明を聞いた後、

関係団体の事務所などへ伺い、仕事や取組についてさらに理解を深めてもらいました。

そしてここから巡視へ!

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今日巡視をしに行ったところは布施天然林と浄土ヶ浦です。

布施天然林では、たくさんの植物が生えていました。その中でも、とても大きな杉と杉の下の方に生えているきのこが印象に残っています!

うちわ テンナンショウ もみじ

    

浄土ヶ浦では、景色はすごく良かったのですが、松が枯れていたり、一部が落石したりしていて、少し残念でした。しかし、面白い植物も見ることができました!

 カワラナデシコ のぶどう

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好奇心旺盛にたくさんのことを吸収していて、私にとっても良い刺激になりました。

明日もまた楽しんで行きましょう!

~今日のひとコマ~

撮影姿

慣れないと言いつつ撮影に励む

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2016年11月15日✿足摺ヤブツバキ保全シリーズ④ メダケで一本釣り!

足摺宇和海国立公園 谷吉萌

11月中旬とは思えない暖かさの土佐清水からこんにちは!


✿ツバキシリーズ②でご紹介したメダケのイベント企画ですが、

満員御礼の20名で11/12に実施されましたので、今日はその様子をお届けします。



土曜日の朝8:30に市役所に集合! 土佐清水市内の元気っこが集結です。

足摺半島を反時計回りしながら、餌・竿・そして魚をゲットしていきます。


釣るだけではおもしろくないのでちょっとしたゲームもあります。

それぞれ手にした1枚の紙・・・9マス分割の・・・

 

そう、ビンゴカード。

バスの中や活動場所でクイズが3つ出され、正解すると○。

メインのメダケ一本釣りでも、釣れた魚には○。

たて・よこ・ななめ、どこでも一列○が揃うと、なななんと!豪華賞品が!

と聞いて、みんなのテンションも上がります。

(しかし初っぱなのクイズ①で正解者がただ一人と出鼻をくじかれます)


川エビを捕って餌にする予定でしたが、

前もってつけておいたしかけ(こちらでは「しばづけ」と呼んでいます)をあげてみると・・

 

季節がずれたせいか、かわいそうになるくらい小ぶりなエビばかりだったので再度放流します。

今回は、釣り餌の定番、オキアミで勝負です。


場所を変えて、足摺岬でマイ竿ゲット。

 

観光協会の谷岡名人にアドバイスをもらいながら、

しなりや太さ、細工のしやすさを見ながら選んだ至極のメダケを竿にしていきます。


マイ竿に名前を書いたらいざ!今日の合戦場・港へ参る!

(ちなみにこの時点で3問のクイズが終わり、まだリーチはいない状態)


餌の付け方がわからない、魚にさわれない、という子もいれば、

名物釣り少年として地元で知られる子もいました。

釣り経験値はさまざまですが、それでも名人たちに習いながら餌をつけて、チャレンジです。


この日の海は、前日の雨の影響もあり少し濁りもありますが、

小魚類は壁面沿いにちらちらと見えています。

餌をつけてしばし・・・あれが釣れたらリーチなのに、なんて言い合っていると

第一釣り人現る!最年少の1年生がニシキベラを釣り上げました!

それに続いて次々釣り人が。

   

イシモチ、カゴカキダイ、コッパグレ、フグ、ニザダイなどなど

竹でも意外と釣れるものなんですね。



結果的に、釣り×ビンゴという運試しの極みを制覇したのは、ただひとり。

トリプルリーチやダブルリーチに嘆いた子もいれば、

残念ながら1匹も釣れなかったという子も何人かいて、

生きものを相手にする難しさや駆け引きのおもしろさを、

それぞれいろいろな形で感じとった時間になったようです。



かつては建材や鰹節の物干し竿などに利用されていたメダケ。

用途を失い増え続けた結果、足摺岬では、ヤブツバキや他の植物の妨げになってしまっています。

メダケを含む足摺岬の植生をどう生かし、どう活用していくのかを考える足摺岬ヤブツバキ保全。

今回のイベントが、そのきっかけの一つになれば万々歳です。

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2016年11月14日【紅葉情報】 五色台のようす

瀬戸内海国立公園 大林めぐみ

朝晩がだいぶ冷え込み、10℃下回る日も出てきましたが、まだまだ晴れた日中は20℃近くまで上がることも。標高の高い山岳地域では10月に紅葉を終え、白い雪がチラチラと舞う冬の到来がみえてきましたが、瀬戸内海沿岸ではこれからが紅葉のシーズンです。

少しずつですが、紅葉情報をお届けしたいと思います。


五色台をはしるスカイライン沿いでは、真っ赤に染まるモミジやハゼなどが少ないものの、オオシマザクラやウリハダカエデなど落葉樹の紅葉が少しずつ進んでいました。



<五色台スカイライン 中山~大崎ノ鼻へ>


中山から大崎ノ鼻へ向かえば海を眺めながら近くの紅葉が、逆だと峰全体が染まるようすが見られます。

色づきのピークはもう少し先ですかね。


五色台にある白峯寺と根香寺は四国88箇所霊場札所であり、また紅葉の名所として多くのお遍路さんや紅葉狩りの参拝客で賑わいます。

今回は白峯寺の様子をご紹介。


<薬師堂と本堂~大師堂のモミジ>  


     

<大師堂前のモミジと頓証寺殿のツワブキ>


白峯寺もまだ緑のモミジが多く、紅葉ピークは少し先のようでしたが、境内に咲くツワブキは満開でした。

お寺周辺ではカメラを携えた方も見かけ、参拝を終えたらいいアングルを探しながら紅葉を写真におさめていました。

ただ、三脚を参道の真ん中に立てるなど参拝者の邪魔になるような撮影はお控え下さい。また、駐車場は狭いため、混雑しているようなら第2、3駐車場と山門から少し離れた駐車場に停めましょう。(徒歩5分圏内)


五色台の紅黄葉はこれからどんどん進んでいき、思わず停車して見ようとする方もいますが、車道はカーブが多く、見通しも悪い所があります。自動車で走行、駐停車される場合は、歩行者や自転車に十分注意して安全の確認・確保をしてくださいね。

また台風の影響によって、県道の一部で片側交互通行になっていますのでご注意ください。

http://www.pref.kagawa.lg.jp/content/dir7/dir7_4/dir7_4_2/wmnm8b161028145511.shtml

(香川県HP-道路・公共交通-香川の道路より)


さぁ、紅葉の秋を楽しみましょう!


<白峰園地展望台からの夕景はオススメ★>

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2016年11月09日11/3 ふれあいイベント西ノ島サイクリング

大山隠岐国立公園 久永剛大

こんにちは!隠岐の久永です!11月3()に自転車を用いたふれあいイベントを開催しました!

昨年に引き続き2度目の西ノ島でのサイクリングイベント

天気が心配でしたがなんとか持ちました!今回のコースのメインは国賀海岸と焼火(たくひ)神社ですが、集落内や海辺や山道などを走行し、多様な景観を楽しめるようにしてみました。

それでは早速出発!

出発

途中、外浜海水浴場に立ち寄りながら、海辺を走り

外浜海水浴場

海辺を走行

国賀へ到着!

天上界集合

ここではお昼休憩や自然解説もしつつ

通天橋解説

午後は登る登る

登る01 登る02

ようやくついた焼火神社では宮司さんのおもてなしも

焼火神社集合 おもてなし

社務所からの眺めもおつなのです

社務所からの眺め

この日訪れた場所

国賀海岸は冬の北西の風や波を強く受けることで形成されるダイナミックな海蝕景観がみどころです。この日の通天橋は冬の訪れを感じさせるような強い風と白波が立っていました。

通天橋

焼火神社の周辺は古くから特別視されていました。現在では国立公園に指定されているほか、島根県の鳥獣保護区特別保護地区や西ノ島の焼火神社神域植物群として文化財に指定され、大切に守られています。焼火山の自然環境についてはまた、別の記事で紹介させていただきます。

今回の様子をブログや記事として掲載していただきました。

京見屋分店ブログ茶輪拠屋ブログ隠岐経済新聞

(本記事の写真は一部参加者の提供を受けています。)

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